<KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日◇21日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6428ヤード・パー72>
上位選手の多くが沈み下位に居た選手が浮き上がるという予想外の展開となった最終日でした。
最後までデッドヒートを繰り広げたベテランと若手でしたが軍配はベテランに。
或る意味予想通りとなってしまいました。
優勝者の李知姫選手は過去この大会で2度の優勝を飾っていますから、コースの攻め方はよく知っていただけに、若手選手にはそれだけにハンデがあったのかも知れません。
〈逆転でツアー通算23回目の優勝を飾った李知姫選手〉
最後まで優勝を争い2位に入った吉本ひかる選手は、最終18番ホールでバーデイが取れずに優勝を逃し、対する李知姫選手は長めのバーデイパットをねじ込んで通算23勝目を挙げました。
やはりベテランと若手の経験の差が出た結末でしたね。
【KKT杯バンテリンレディス 最終日の順位】
〈初優勝を逃がしたものの単独2位でホールアウトをした吉本ひかる選手〉
惜しかったのは原英莉花選手ですね。
一時は首位に立ったものの初優勝を意識したのか、インに入り連続ボギーを叩きとどめは14番のスリーパットでのWボギーは、優勝経験の無さと若さを露呈してしまいました。
タラレバになりますが、もしこれがが無かったなら最終18番ではイーグルを奪いトップと並んでいただけに、初優勝があったかも知れません。
きっと今日のプレーは、ジャンボに怒られるかも知れませんが、この選手は近いうちにツアーを牽引する存在になるでしょうね。小技をみがきパットが上手になればLPGA米国で活躍が出来る選手だと思います。
まずは国内1勝ですね。
〈将来性は抜群の能力を見せた原英莉花選手〉
プーさん注目の小祝さくら選手と菊地絵理香選手はスコアを2つ落として、仲良く20位タイに終わってしまいました
残念
〈優勝候補の一角と目されていた菊地絵理香選手は20位タイに後退を〉
〈小祝さくら選手も菊地絵理香選手と同様に20位タイに〉
仲良く道産子選手二人は74を叩き優勝の夢は潰えました。
間もなく北海道も桜前線が上陸しますから、次戦の「38th フジサンケイレディスクラシック (川奈ホテルゴルフコース 富士コース)では優勝を狙って言って欲しいです。
またこの大会には満を持して藤田光里選手(札幌市)も出場予定になっています。
〈この大会を盛り上げてくれた熊谷かほ選手も1アンダー20位タイでした〉
チャーミングな笑顔の彼女は人気が出るでしょうね。
73-72-70は大健闘です。
一方、前日まで首位を走っていた美人プロの大西葵選手は、この日大崩れの80を叩き42位タイと大失速をしてしまいました。
これも良き経験としてシード権獲得に向かい努力を積んで下さい。
〈ガッカリ顔の大西葵選手ですが何事も経験です〉
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