2018/05/12(土) 第8回戦 (ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンク3-5北海道日本ハム
《勝利》有原(4勝1敗0S)《セーブ》トンキン(1勝0敗8S)
《敗戦》バンデンハーク (3勝3敗0S)
《本塁打》(日)中島卓也 1号満塁(2回・バンデンハーク)
(ソ)中村晃 4号ソロ(1回・有原)、柳田 10号ソロ(1回・有原)
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【2回表】ファイターズ・中島卓 通算2本目のホームランは衝撃の満塁弾!!
今日の話題は中島卓の「まさかの満塁弾!」に尽きます。
昨年ヤフオクで人生初のHRを放っていますが、その時はテラスでした。
今日の満塁弾は、打った瞬間にHRとわかる強烈な一打でした。
この逆転弾に最も喜んだのは栗山監督でしょう。
一昨日までは全く当たりが止まり、昨日はスタメンを外された卓でしたから、2回
満塁で打席に立った時には、「打って返す!」ことしか頭にはなかったと思います。
それがドンピシャのグランドスラムですから、打った卓もびっくり!!
塁を埋めていた走者の3人もベンチのチームメートもびっくり!!
球場の観客もTVの前のファンもびっくり!!の逆転弾でした。
栗山監督の思惑が当たった逆転の一打だったとも言えます。
先発の有原航平投手は、SBが相手となると萎縮をしての投球が目立ちますね。
今年はすでに1敗を喫し、昨年は1勝2敗、一昨年は4勝4敗と通算でも5勝7敗
と負け越していますから、苦手意識がかなり強いのでしょう。
今日も5回を投げて117球10安打ですから、勝利投手になったのが不思議な内容
でした。
昨年のSB打線なら4回を待たずしてKO降板になっていたでしょう。
〈ヨレヨレながら先発で4勝目をあげた有原投手〉
この日で4勝目をあげた有原投手ですが、開幕に出遅れた影響でピリッとした投球
が出来ないのではなく、闘争心を駆り立てる心の弱さがあるのかもしれません。
きっと普段から大人しく人にも優しい好青年だからこそ、厳しい内角攻めが出来ない
のだと思います。
かっての故星野仙一さんのように、熱いハートで打者と対峙できるようにならなく
ては、真のエースにはなれないでしょう。
パリーグの首位争いはここに来て混戦模様になって来ました。
断トツで首位を走っていた西武が、今日もロッテに11-2と大敗を喫し、4連敗と
暗雲が立ち込めてきました。
これで2位浮上をした日ハムとは3.5ゲーム差となり、交流戦前にでも入れ替わる可能性が出てきました。
交流戦前には西武との直接対決は5ゲームもあります。
この時期首位がどうのこうだとは、あまり気にする必要はありませんが、しっかりと
上位を確保して交流戦に入ったなら、開幕3連敗後のジンクスが活きて来るかも。
その前に、明日のSB戦は非常に重要になるでしょうね。
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