千葉東金女児遺棄事件
犯人は女の子が捨てられていた駐車場のアパートに住む21歳の男・・どうしてこのような事件を起こすのか理解が出来ません。
しかし、この勝木諒という犯人は、やはり事件を起こすか、事件に巻き込まれる運命にあったともいえます。
そのような点では、意味もなく元厚生次官を狙い殺害をした、小泉毅容疑者とは大変に似た面があります。(名前にはっきりとあらわれています)
自分の思い通りにならない挫折感と社会に溶け込めない孤独感は、多分両者に共通していて、人との付き合いの苦手な目立たない存在が(小泉はちょっと違いますが)、鬱積した犯人の行動になったのでしょう。
孤独な家庭環境に育ち、好き嫌いの激しい性格とが、本来は自分は「こうじゃない」という葛藤の狭間に置かれ、運命の悪戯ともいえる「時間」にたまたま出会ってしまった・・。
名前という見地から想像すると、この事件は計画的犯行ではなく、孤独な青年と少女が偶然に出会ったことから事件につながったのでしょう。
そのような事からいっても、「偶然」が(はっきりは分かりませんが)事件となる、このような世相にどうしてなったかの究明がされなければならないと思うのですが・・・・。
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