2019/07/24(水)第13回戦(ほっと神戸)8勝3敗2分|シーズン通算48勝40敗4分
オリックス 4-5 北海道日本ハム
【勝利投手】有原(11勝4敗0S) 【セーブ】秋吉(0勝2敗17S)
【敗戦投手】山岡(7勝3敗0S)
【本塁打】(日)なし
(オ)なし
立ち上がりから不安を感じさせる投球だったエース有原は、1回、2回と失点を
重ねる展開。
チームが先行をしていたので何とか逆転されずに済みましたが、味方が得点をして
いなかったなら、敗戦投手の憂き目にあっていても不思議ではない乱調でした。
この日は主力打者も中田の欠場があり、3番賢介、4番も健介のWケンスケという
珍しいスタメンとなりましたが、初回にこの二人の活躍があり先攻をしたのが、
大きかったですね。
2回にはエラーで出塁をした石井を中島のタイムリーで返しますが、中田に代わり
一塁守備に就いた清宮と捕手石川亮以外の選手が、コツコツとヒットを重ねて得点
をしたのが勝因だったと思います。
それにしても本調子ではない清宮選手は、2三振1凡打と振るいませんでしたが、
そろそろ芯を喰った長打が出ないとスタメン出場は遠退いてしまうでしょう。
まぐれでの本塁打が飛び出したなら、自信をもって打席に立てるのでしょうが、
バッターボックスでの仕草には、昨年の覇気が見られません。
期待に添える清宮になるには、もう少し時間がかかりそうです。
前日横尾の悪送球で右すねを痛めてしまった中田選手は欠場をしましたが、怪我の
様子は大事に至っていなかったので一安心。
攻守に渡り不調の横尾はスタメンを外れてベンチスタートとなりましたが、代わり
にショートで久々にスタメン出場をした中島卓が、3安打の猛打賞で気をはく活躍
を見せてくれました。
怪我で離脱をしてしまった平沼翔太選手も復活し、ファームの試合で結果を出して
来ているだけに、三塁の定位置争いは熾烈になるでしょうね。
〈4失点ながら井口の救援で11勝目をあげた有原投手〉
〈7回裏 有原が作った無死1塁のピンチを無失点で切り抜けた殊勲の井口投手〉
中継ぎ救援の井口投手は、このところ獅子奮迅の活躍ですね。
ここまでは防御率も1.08で1勝0敗6H1S自責点は2ですから、ベンチの信頼が
厚いのも納得できます。
ただこれからは暑くなるので登板過多が気になります。
〈5回表 勝ち越しのタイムリーを放った渡邊諒選手〉
〈3安打1打点と活躍を見せた中島卓也選手〉
〈勝ち越しのタイムリーを放ちこの日のヒーローとなった太田泰示選手〉
【大田選手談話】
「少ないチャンスをつなげることができて、みんなで束になって戦うことができま
した」
首位のSBとの3ゲーム差は変わりませんが、後半戦に入り7勝1敗と絶好調の栗山
ファイターズの猛追は続きます。
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