2019/08/06(火)第14回戦(札幌ドーム)8勝4敗2分|シーズン通算:52勝46敗4分
北海道日本ハム 0-5 オリックス
【勝利投手】田嶋(3勝3敗0S) 【敗戦投手】斎藤(0勝2敗0S)
【本塁打】(オ)安達 1号3ラン(4回・斎藤佑樹)
(日)なし
日ハム先発の堀瑞樹は2戦連続の先発ながら、打者3人をキッチリ抑えて上々の発進!
これがオープナー起用でなければ期待が持てるのですが、前の試合の堀→ロドリゲスのターンとは違った結果になりました。
2番手斎藤は2回、3回とオリ打線を抑えますが、打順が2周りとなる4回には先頭打者の吉田正にライト前に運ばれると、ロメロのセンター前、中川には四球を与え1死満塁のピンチで西野にはレフトへの犠打で0-1とされ、8番安達には今季1号となる3ランを浴びて0ー4とされてしまいます。
2番手斎藤には今年も「運」(ツキ)がないとともに、投手としての度胸もどこかに忘れてきたと思われるピッチングは、すでにプロ野球界に未練はないのかも知れません。
優勝争いをしている大切な時期だからこそ、栗山監督は期待を持って送り出したのでしょうが、ガムシャラさも見えないこの日の登板では来季の契約は無理と判断されても仕方がないでしょうね。
ただし、この日の敗戦は斎藤が打たれたからとは言い切れない一面がありました。
一回裏、オリ先発の田嶋は先頭打者西川、2番大田にストライクが全く入らず無死1・2塁とするのですが、頼みの近藤はレフトフライ、4番中田はサード併殺打と絶好の先制のチャンスを逃がしてしまいます。
これはチームにとっては嫌なムードが漂う最悪のケースでした。
この回に先制点を挙げていたなら、先発堀も一巡するまでは投げたかもしれません。
いずれにせよチグハグな攻撃陣に「喝」と言いたいのですが、終わってみれば5安打完封負けでは先が思いやられます。いまの日ハムには絶不調の大田、近藤に代わる打者もなく、4番中田もスタメンでは使いたくないのが栗山監督の本音でしょうが、彼らに代わる選手層の薄さが泣き所です。
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