日ハムの連覇の期待が始まる前から不安な状況になりました。
それなら今年はJ2にいとも簡単に落っこちたコンサドーレを道民は
こぞって応援してみてはいかがでしょうか。
昨年はコンサは「身売りを」とか「存在価値がない」と言っていた
小生ですが、本音はサッカー好きのスポーツウォチャー。
厳しい発言もコンサドーレを思いやっての親心 (汗)
なんといっても円山競技場まで「J」が始まる前に、日産自動車を
応援に足を運んだ自称サッカー馬鹿ですから、石崎監督の采配と
選手のやる気のないプレーには当然に叱咤激励のメッセージを発します。
今年のコンサは、今まで何も知らない経営陣が変わることで、息を
吹き返す予感がします。
経営陣にはかってはコンサのキャプテンを務めた、あの野々村芳和氏
が入り、3月にはHFC(北海道フットボールクラブ)社長就任とのことです。(未発表ですが)
これは、コンサファンにとっては大変明るいニュースではないでしょうか。
やはりトップは、サッカーに対する愛着心と情熱がなければ・・・。
野々村社長の新方針は
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●新生札幌基本方針 改革5ヶ条
1. 社長が広報、営業、強化の1人3役。北海道のどこにでも足を運んで頭を下げる。
2. 社員1人につき友人10人呼ぶ。そのくらいは(社員に)やっていかないと。
3. 社員にも勝利給。フロントもプロ意識を求める。
4. 全予算中のトップ人件費比率を20%→40%まで引き上げ。
5. 育成部門の継続した強化及び徹底。10年先を見据えて継続。
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野々村氏の意気込みが感じられます。
監督も石崎氏からコンサの一員としてマリノスから入団し、コンサの下部
組織をコーチしていた財前恵一監督が就任しました。
またコーチには、コンサの創世期を支えた名DFの名塚氏が加わりました。
財前監督の手腕は、Jでは初監督ということもあり未知数ですが、かっては
室蘭大谷時代には、PK勝ちであれよあれよと全国高校選手権で決勝まで
勝ち進んだ「華々しい経歴」の持ち主です。
余談ですが、財前監督のお父さんはノンプロ(野球)の富士製鉄室蘭の
エースだった財前純二氏で北海道のアマチュア野球では有名な方です。
北海道のノンプロは、戦後まもなく函館ドックが強豪として知られて
いましたが、財前氏が活躍していた当時、都市対抗野球で初めて北海道に
準優勝という栄誉をもたらしたはずです。
また財前監督の弟の財前宣之氏は、サッカー少年団時代から札幌では有名で
小学3年生ながら6年生のチームに入り大活躍をしていました。
私もその試合を見る機会がありましたが、まさに「天才少年」といっても
過言ではない存在感を当時から示していたものです。
後日談ですが、あの中田ヒデも財前に追いつけ追い越せと努力をしたとか。
そのような天才も怪我に泣かされ続けましたが、現在はベガルタ仙台で
下部組織のコーチをされているようです。
やはり小生のブログは相変わらず横道にそれてしまいます(・・;)
今年のコンサの陣容は、見る限りでは10位前後かと思われますが、今年は
昨年ボロボロに穴があいたDFに力を入れるでしょう。
資金不足で優秀な外国人選手も獲得できませんでしたが、古田、宮澤の奮起
と昨年も小柄ながら将来の可能性を見せたFW榊に期待をしましょう。
FWではユース出身の三上、横野のさらなる精進とベテラン内村もいます。
新加入のブラジル選手テレは未知数ながら、コンサドーレ札幌は不思議と
ブラジル人選手が活躍をするチームです。
監督は一年でJ1復帰を唱えていますが、「勝負は水物」出だしを好スタート
すれば、昨年の栗山ファイターズの例もあるだけに、可能性は無ではありません。
また、
>財前監督のお父さんはノンプロ(野球)の富士製鉄室蘭のエースだった財前純二氏で北海道のアマチュア野球では有名な方です。
⇒財前純二氏は財前恵一監督の叔父にあたります。
財前恵一監督の父も富士製鉄(新日鉄)室蘭の選手で、その弟が純二氏になります。
情報を頂いた純二さんのご子息に感謝!!<(_ _)>
有難うございます。
なお渋谷様からは財前純二氏とは幼馴染であったとのコメントが届いていました。
有難うございます。
ちなみに大分出身の財前直美さんは、遠縁にでもあたるのかなと....想像が膨らんだのですが。