<ニトリレディス 初日◇23日◇小樽カントリー倶楽部(6628ヤード・パー72)>
筆者の地元札幌の隣町、小樽市銭函で行われている、地元企業ニトリが冠大会の
主催者になっている「ニトリレディス」初日は、石狩湾を望む道内最古(旧コースは)
の歴史を刻むリンクスコースです。
風が吹けばスコアは大荒れとなる大会だけに、過去の優勝者はベテラン勢が占めて
いましたが、今年は気鋭の若手選手が優勝をするのか、このコースで強さを発揮する
韓国勢がやはり優勝をさらうのか、はたまた全英オープンのリンクスコースで好成績
をあげた比嘉真美子選手が優勝争いに絡んで来るのか、興味は尽きない大会になって
います。
初日は8番の水切りショットがパーとなり、ラッキーをものした三ヶ島かな選手が5
アンダーで単独首位に立ちましたが、果たして台風20号の接近で天候に不安がある
2日目はどうなるのでしょうか?
【ニトリレディス 初日の順位】
1位:三ヶ島かな(-5)
2位:青木瀬令奈(-4)
3位T:有村 智恵(-3)
3位T:宮田 成華(-3)
3位T:武尾 咲希(-3)
3位T:黄 アルム(-3)
やはりこの顔ぶれを見るとここに来て、今年絶好調の黄アルム選手が不気味です。
また7位タイには申ジエ選手とアン・ソンジュ選手のベテラン勢が2アンダーで
つけているのも不気味です。
この大会のホステスプロであり、地元選手として期待が高い小祝さくら選手は、1
アンダー16位タイにつける上々の滑り出しを見せましたが、午後には降雨の予報も
あることから、午前、午後スタートのいずれが有利になるかで予選ラウンドのプレー
が左右されるのではないでしょうか。
〈1アンダー16Tに付けた小祝さくら選手は初優勝を狙います〉
復調の兆しが見える地元出身の藤田光里選手は、久々の予選通過を狙いますが、すでに
スタートをして2番でのトリプルボギーは痛いですね。
何とか持ち直して欲しいところですが.....。
北の戦いは2日目ですが、注目のイボミ選手は初日7オーバーの大乱調だったようです。
予選通過はかなり厳しいと思いますが、道内でもファンが多い選手なので、最後まで
ベストを尽くして欲しいものです。
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