<アース・モンダミンカップ 最終日◇25日◇カメリアヒルズカントリークラブ>
優勝争いは最終組でまわった鈴木愛選手と若干二十歳の三ヶ島かな選手のマッチ
レースとなりましたが、鈴木選手が17番で3パットのボーギーを叩き、一打差で
決着は18番ホールまでもつれ込みます。
今大会パット好調でインコースに入っても2打差でしっかりと鈴木選手に喰らい付い
て来た三ヶ島かな選手にとっては、18番でバーディを奪えば首位に並びプレーオフ
に持ち込む絶好のチャンスが訪れたわけです。
愛対かなの対決の結末はと誰もが固唾をのんで見守るなか、解説の樋口久子さんの
コメントがTVから流れます。
「この試合は18番で何かが起こる!」そのような意味合いのコメントでした。
最初のパットは一打遅れをとっていた三ヶ島選手です。
TV観戦なので距離こそ分かりませんが、グリーンエッジから打ったスライスラインを
見事に見極めラインにピッタリ乗ってボールはカップに吸い込まれました。
おーぉおーと観客席から上がる歓声と拍手の波。
私は土壇場で追いついた三ヶ島選手のプレーオフ進出は、間違いないと確信を。
しかし、プレッシャーのかかる最終ホールで鈴木愛選手は、約3メートルのバーディ
パットをいとも簡単に放り込むのですから、誰もが唖然としたことは間違いないでしょう。
数年前は泣き虫でしかめっ面の鈴木愛選手は、自信と強さを備えて戻ってきたのです。
今季2勝目の鈴木選手は、まだまだ勝てるでしょうね。
残念ながら初優勝は逃がした三ヶ島選手ですが、今大会の賞金(¥15,840,000で
間違いなく来季のシード権獲得は確実です。
口惜しさを胸に抱いて初優勝を目ざしましょう。
4位に入った堀琴音選手の初優勝は真近ですね。
アマチュア時代から応援をしているだけに、年内には優勝の笑顔が見たい!
日本ツアー参戦後、最高となる16位タイでフィニッシュしたセクシークイーン
アン・シネ選手には今ギャラリーが押し寄せるでしょうね。
古いかも知れませんが、かってのローラー・ボー人気を彷彿させる人気は地味な
日本のプロゴルファーのゴルフファッションを変えるかも知れません。
北海道では7月7日~9日の ニッポンハムレディス(アンビックス函館上磯ゴルフコース)
8月のニトリレディース(小樽カントリー倶楽部)に出場予定だそうです。
私はニトリレディースに絶対行こうと思っています(仕事がなければ・・・)
気になるのはこの人です。
そう、藤田光里プロです。
元気だと聞いていますが..........このまま巻き返しがなければ、シード権も
多分、地元大会での上位進出またはアマチュア時代に得意とした島松コースでの
優勝を密かに狙っているのだと思いますが.....。
頑張って欲しいです。
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