【ニッポンハムレディス 最終結果】
優勝:S.ランクン(-15)
2位T:河本結(-12)
2位T:稲見萌寧(-12)
4位T:笠りつ子(-11)
4位T:岡山絵里(-11)
4位T:ジョン・ジェウン(-11)
7位:渋野日向子(-10)
8位T:イ・ボミ(-9)
8位T:三ヶ島かな(-9)
8位T:永峰咲希(-9)
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(道内関係選手)
28T:田村亜矢(-3)
34T:小祝さくら(0)
41T:菊地絵理香(+2)
41T:藤田光里(+2)
今シーズン初となる道内開催の国内女子ツアーは、19歳の新人選手S・ランクン選手
(タイ)が15アンダーという好スコアで河本結、稲見萌寧選手を振り切って初優勝
を飾りました。
今季の最高順位はニチレイレディスの18Tで、予選通過試合は今大会を含めて5試
合目ですから、いよいよ日本人選手もうかうか出来なくなりました。
それにしても19歳とはいえ飛距離は十分でパッテングも上手ですから、崩れる要素
はなく、まさに無印の選手があれよあれよという間に2勝目を狙う河本選手を置き去
りにした試合ぶりには驚かされましたね。
聞けば一昨年、昨年と中国ツアーでは賞金女王となっているそうですから、今大会の
優勝はまぐれではないことは確かです。
多分日本ツアーで実績を重ねた後に、米国ツアーに参戦をして活躍をするのではない
でしょうか。
米国ツアーでは、韓国人選手の活躍が続いていますが、それに続き今季は不調なが
ら、ジュタヌガーン姉妹をはじめとしてタイ出身の選手も次々と出てきています。
日本国内ツアーでは、黄金世代の選手達が表舞台に飛び出し優勝はしていても、米国
ツアーで活躍をしているのは、畑岡奈紗選手のみですから、なかなか割って入るのは
難しい状況にありますね。
第二の畑岡奈紗が出てこないと、日本人選手のメジャー獲得は難しいかも知れませ
ん。
今大会の道内勢は、栗山町出身の田村亜矢選手(東北高校卒)が-3で28T、小祝さ
くら選手がイーブンの34T、菊地絵理香選手と藤田光里選手は+2の41Tと期待を
されながらもベスト10には届きませんでしたが、以前もこのブログで書いたように
道産子選手にとって地元開催の大会は「鬼門」になっているようです。
唯一勝っているのは、1998年東洋水産レディスでの大場美智恵選手のみですから、
地元開催の残り2試合(北海道meijiカップ、ニトリレディス)では優勝を狙って
欲しいですね。
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