小祝さくら 2日間ボギーなしで最終日最終組へ
(写真はGDO様提供画像)
◇国内女子◇サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント 2日目(14日)◇
期待の黄金世代の一人で新人の小祝さくら選手は、初日に続きパットが好調で2日間ボギーなしの
トータル9アンダーで首位タイに浮上をして来ました。
この日、途中まで11アンダーと首位を走っていた沖せいら選手が、後半に入り16、17番で連続の
ボギーを叩き首位から陥落し、2打差の7位から出た小祝さくらが5バーディ、ボギーなしの「67」
で通算9アンダーとし、申ジエ、ペ・ヒギョン(ともに韓国)、沖せいらと首位に並んで最終日を
迎えます。
小祝選手は、5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」以来今季2度目の最終組でのスタート
となりますが、前回はスコアを伸ばしながら2位タイに終わり、口惜しい思いをしているだけに
道産子選手としての粘りを発揮して、新垣比菜選手に続くツアールーキーとしての初優勝を狙って
欲しいですね。
ただ首位タイには経験豊かな申ジエ選手やペ・ヒギョン選手を含め、2打差以内には8人がいる
という大混戦となっていますから、誰が優勝をしても不思議ではありません。
スタートホールの1番から3番のロングで、いかにバーディを取るかで優勝の行方は決まると思わ
れるので、これらのホールでつまづかないことが肝心だと思います。
LPGA米国女子のマラソンクラシックは、日本人選手として唯一決勝ラウンドに駒を進めた野村
敏京選手はスコアをー3と伸ばし44位タイから39位タイとしましたが、いま一つ絶好調にはほど
遠いプレーで波に乗り切れていません。
日本人選手では横峯さくら、上原彩子、宮里美香選手もこの大会に出場をしていましたが、共に
1オーバーでカットラインには一打及ばず予選落ちとなっているだけに、野村敏京選手の最終日
での爆発を期待したいですね。
首位にはこのところ好調なB・ヘンダーソンがトータル11アンダーとして最終日を迎えますが、
1打差の2位には今季初戦を制したB・リンシコムとA・スタンフォードのベテラン勢が追って
いて3打差5位タイまでには14人が目白押しの大混戦ですから、誰が勝っても不思議ではあり
ません。
今大会には日本のエース畑岡奈紗選手は出場をしていないで、日本のゴルフファンにとっては
物足りない試合といえますね。
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