2019/08/17(土) 第19回戦(札幌ドーム)10勝9敗0分|シーズン通算53勝54敗4分
北海道日本ハム 6-1 楽天イーグルス
【勝利投手】有原(12勝6敗0S)【敗戦投手】菅原(1勝3敗0S)
【本塁打】(楽)なし
(日)なし
負ければ10連敗という不名誉な一戦として記憶に残る、栗山監督しては起死回生のチャンスが残された楽天との19回戦でした。
エース有原で負けたなら、この連敗街道はどこまでも続く予感がしたのか、札幌ドームに駆け付けた観客は久々の4万人をオーバーする大入り満員となりました。
それに応えてエース有原は、6回には2ベースから1失点を失うものの、7回を投げ切りハーラートップの12勝目をあげたのでした。
やっぱり今の日ハムで連敗を止めるのは有原しかいません。
まぁ、上沢がいないのですからそれも仕方がないのですが..........。
<7回 109球 打者26 安打2 三振6 四球2 死球1 失点・自責点1>
対戦投手はコントロールに難があるといわれていて、ここまで1勝の菅原投手でしたから、当たりの出ていない日ハム打線にとっては、ある意味楽天に助けられたともいえます。
一回裏に先頭打者の西川が2ベースで出塁し、相手投手菅原のボークが飛び出してこの日も4番に起用された清宮が、先取点となるセンターフライでなんなく得点をします。清宮にとっては久々の打点1(いつ以来かは分かりません)でした。
まぁ、これで栗山監督もホッとしたでしょうが、結果清宮はこの日もヒットは飛び出さず心中は複雑だったのではないかと思います。
<先制の犠打を放つ清宮選手>
その後も近藤選手に久々のタイムリーが出るなどして得点を重ね、何とか10連敗を免れましたが、この連敗脱出で栗山監督の首の皮もつながったような気がします。
ネットでは、「栗山監督の次は...」との書き込みが結構ありますが、残念ながら的を得た書き込みは見られないですね。
東京五輪が終わった後は、稲葉監督との声がとても多いのですが、それ迄のつなぎとなれば田中幸雄さんは健康に難があり、白井一幸さんという声はあっても、「彼の困った顔は見たくない」等々。
結局はフロントのいうことを聞く栗山監督が、「たとえBクラスに陥落しても続けるべき」との声が多いようです。
仕方がないのでしょうか...。
しかし、日ハムが9連敗をしても首位SBとは7.5ゲーム差ですから、あいも変わらず混パです。
明日楽天に勝ったなら3位タイに戻るのですから、金子弌大には勝って欲しいですね。
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