20歳・渋野日向子がメジャーでツアー初優勝 涙の大会史上最年少V
<photo&記事はGDO様から>
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(12日)◇茨城GC東コース◇6560yd(パー72)
首位から出た20歳の黄金世代の一人、渋野日向子が4バーディ、3ボギーの「71」でプレーをして、通算12アンダーでツアー初優勝をメジャーで飾り、ホールアウト後は同じ黄金世代の仲間からウォーターシャワーを浴びて涙を流しました。
2位に沈んだ韓国の強豪ぺ・ソンウとは一打差の逃げ切りでしたが、それまでの緊張の糸がホールアウト後に切れて一気にほぐれての涙だったのでしょう。
初日からトップを走り続けたぺ選手もインに入り、優勝へのプレッシャーからか14番ミドルでは思わぬミスが飛び出しボギーとすると、16番でのWボギーが致命傷となり優勝を逃してしまいました。
一方、優勝をした渋野選手は10番をボギーとするも、残り8ホールはイーブンパーであがり見事に逃げ切っての優勝でしたが、やはり『黄金世代』と呼ばれるだけあって、この年代には畑岡奈紗を筆頭に「世界に飛び出しても活躍が出来る選手」達が育っていることを証明した大会でした。
ちなみに渋野選手の20歳178日での優勝は、2015年チョン・インジ(韓国)の20歳273日を更新する大会史上最年少優勝でした。
また、通算5アンダー4位にはアマチュア吉田優利選手が入りましたが、19歳の彼女は黄金世代に続く「プラチナ世代」なので女子ゴルフ界にとっては嬉しいニュースと言えるでしょう。
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