7月24日正午をもって地デジ化に移行となり
東北3県を除く都道府県では、既存の地上波ではTVが見れなくなります。
地デジ・地デジとタレントを使い宣伝していましたが、その甲斐あって
国内の99.5%が地デジ化に対応していると、今ではまったく信頼の出来ない
政府発表(総務省)があったとのことですが・・・
じつは週刊P誌によればこの調査は、低所得者の地デジ未対応家庭は最初から
除外されていたとのことです。
また80歳以上の家庭も調査外だそうです。
まだまだ使えるTVを地デジ化という名目で取り変えさせたのは、一つは低迷を
していた電機メーカーの思惑と未払い受信料に困窮したNHKの狙いが合致した
ことなのでしょうが、実際に地デジ化によってTVが視聴できない人はどれくらい
居るのでしょうか。
曖昧糢糊な調査結果は、現政権のいつもの習わしです。
P誌によれば、100万世帯がまだ未対応と言っていますが、実際にはまだまだ多いように
思います。特に低所得者には、地デジチューナーを配布と言っていますが、それにはNHK
の受信料を払わなくてはいけません。
新しい地デジ対応のTVを買えない低所得者に、2カ月で2690円(衛星契約は
払わなくてはTVは見れないという図式です。
TVも買うことも出来ない家庭から受信料を払わせる。
誰が考えてもおかしな話ですが、年間13,740を払うなら、今では5,000円前後で買える
チューナーに走るのは当然です。
まさに国とNHKの陰謀ともいえますが、ここにきて受信料解約と言う問題が
浮上しているそうです。
「私のTVは地デジ化していない」からという理由で、NHKの受信料解約の
手続きが殺到し、電話回線はパンク状態とのことです。
NHK側も、対応しているのかどうかの見極めも出来ずに、苦慮しているそうですが
まぁ早い者勝ちかもしれません。NHKは予想外の展開でしょうね。
それにしても地デジ化という名目で、早めに高い価格でTVを売りまくった電機
メーカーとそれに踊らされた一般庶民は、いまどう思っているのでしょう。
ちなみに私は部屋でのTVを止めてPCでTVを見ようと思っていますが、
腹立たしいこともあり当分はTVとサヨナラいたします(笑)
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