一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

そういえば父の日。

2021-06-21 12:23:00 | 日記
昨日は父の日でした。


ブログやsnsでも
たくさんの方が父の日についての
記事を上げていて、



それを読んでとってもホッコリ。。。。
あー、いいなあ。
感動させてもらいました!!ほんとに素敵。


良い夫で良いお父さん、なんだろうなあ。




うちはというと、
もう聞かないでね、、ってくらい。



娘たちと、夫との関係についても、
私は
自分のせいだ、
自分がうまくあいだをとり持てないせいだ、って、
長く自責の念に駆られていましたが、



これも、
相談した際に、


そこまで私さんが抱えすぎるとほんとにしんどいよ。
娘さんと夫さんの関係は、そこの関係で、


娘さんが夫さんのことをどう思って、どう考えるかは、娘さんが決めること。


と言われ、
もう、あえて、あまり考えないことに。





ちなみに、
私たちの親へは、、というと。



私の親へと、
夫の親への




誕生日、母の日、父の日の
プレゼントは、
毎度、私が、ひとりで勝手に手配し、
夫名義で送っています。
(いちおう、夫をたてます)



夫はノータッチ。



今年の母の日は例外で、
私がGWの終わりごろから、
G Wの疲れが溜まり、体調を崩してしまい、


良くない体調で、お店などをウロウロすることができなかったので、


品物を贈ることは、断念し、



夫に
「両方のお母さんに、
母の日の花束を送ってほしい」と
伝えて、


夫に手配をしてもらいました。



お仕事の休憩中に、
職場の近くの花屋さんから、手配してくれた夫。


しばらくして、
私の母親からは、


夫と、私、両方にあてて、
お礼の連絡が来ましたが。。。



夫の母、義母さんからは
なんの連絡も来なかった。。。。


私はいつも、私が手配してるのになあ、って
ちょっとモヤモヤしたのだけど。


きっと、夫のほうには、
お礼は確実に言ってるはずなんだけど。


夫は私が言わなかったら、
手配することなんて、ないのに、



私の存在やきもちが無かったことになってるのは、ちょっと
寂しくなったけど、



義母さんの
LINEのホーム画面が、


夫の贈った花束の写真、になっていて、



夫から久しぶりに贈られたことが
こんなにも
喜んでるなら、
それはそれで、微笑ましいし、
まあ、いっかー。てな
気持ちに、おさまりました!!



そして、
父の日には。。。


お義父さんには、
写真たてのプレゼントと
みーちゃんの吹奏楽の定期演奏会のときのDVDを
お手紙もつけて送りました。



すぐに
お義父さんから、お礼のLINEがあり、
「いつもありがとう」って言ってくれました。


私のほうの父には、、、
私の父は亡くなっていますが、
父が大好きだった
カレーの缶詰の詰め合わせギフトを
送りました。




もちろん、父に供えてほしい、という思いと、
私の母の誕生日が近かったこともあり、
母にも
たまには、
孫たちのご飯づくりをお休みして、
ゆっくりしてね、と
いう思いも込めました。


母からもすぐに連絡がきて、
「お父さんが生きてたら喜びそうなカレー届いたよー!!お供えしてから、みんなで食べるよ。ありがとう」と
言ってもらいました。


そして、
そんなこんなを
夫に事後報告。



「プレゼント送ったよー」と言うと、



「え?なんで・???」という夫。



もう、呆れる。



私は自分の母とも、
義理両親とも
2週間に一度くらいだけど、


今は長いこと、会えていないので、
子どもたちの近況報告がてら、
体調もお伺いしています。


コロナのワクチンも
予約できた???打てた???って。


なので、
夫にそのことも報告。
「お義父さんも、お義母さんも、1回目は
打てたって言ってたよ!!」


「ふーん。。。」という夫。


興味がないのかなぁ。
自分の親のことなのに、
気にならないのかなぁ。。?



先週の
通報案件も
夫に
言ったけど。。。。



通報された、、って言ったら、


めちゃくちゃ驚いて、
「え????なんでなんで????」って
めっちゃ狼狽えながら聞いてきたのに、


「まあ、私が結構怒鳴ってるからちゃうかな」って言うと、


「あー、なるほど」と妙に納得。



そのごは特に、
なんにも言ってくれず、なんにも聞いてくれず。。。もちろん私の気持ちによりそうこともなく、、、でした。


ほんとに
逆に期待を裏切らない夫です(笑)






ゆがんだ認知

2021-06-21 09:29:00 | 日記
昨日は、
夫の体調が良かったようで、
なにも言わなくても、
食器の洗い物を2−3度してくれてました。


食器の洗い物は滅多にしないのに、
それを何度も自らするなんて、、、
???


せっかくしてくれても、
素直に喜ぶ、、、反面、
心の中で、疑心暗鬼、、、



どういった風の吹き回しだろうか、
なにか
また起業のこととかで話したいこととか
あるんかな???



という
ねじまがった認知をしてしまうけど、
あながち間違ってもいないんじゃないかと
思う私。。。(苦笑)



夫は
みーくんを連れて、
シャトレーゼにアイスを買いに出かけたので、


そのすきに、私は
のんちゃんと久しぶりに2人だけで、
お出かけしました。


電車に乗って、
いろいろなことを話しながら。。


その話した内容も、また
書けたら書きたいと思っています。


☆ーーーー☆




今日は、
なにげに見ていたスマホアプリの
コミックエッセイ
【親に整形させられた私が親になった話】を
読んで、、のお話。



周りの目や、評価を気にする母親から育てられた主人公、
整形も親にさせられ、行きたい学校ややりたいこと、部活、就職も、みな自分で決めても、母親に否定され、親の言いなりになる自分が良い、
親の言いなりになれない自分は悪い子だ、、って自分を抑えつけた結果、
思春期になり、拒食、過食嘔吐を繰り返すようになる、、、、というお話。



この
漫画を見ていて、




私の母親、そして、自分、のんちゃん、
似てるところあるな、って思った。



こないだから感じていることなのだけど、
「人の目を必要以上に気にする」性格っちゅうのは、


結婚や、育児の場面において、
いろんなところに影響するんだなーってこと。




程度はコミックエッセイの主人公が10だとして、
うちは1くらいの程度、だけれど。
(それ以下かも。。)




誰でも
育てられた母親からの影響が
少なからずあるだろう。




うちは、
なんでも私のやりたいように
母はさせてくれたから、
全然違うんだろうけど、



色々これまで投げかけられた言葉の数々が
この漫画を見ていたら思い出され。




親から言われた言葉や
価値観ってすごい
大人になってから、
自分が親になってからも、すごく覚えているもんだし、
影響を大きく受けてる、って気付かされることが多い。



私も
気をつけなきゃ、と思っていても、
結局、
自分の価値観を、のんちゃんに押し付けてることが多々あるし、あのときそうだったよなー、とか、はっとすることもある。




ここからは、少し、
私の昔話。


私はブスだけど整形はさせられなかった(笑)
(私だけやってもねぇー笑)


整形を親からさせられるなんて、
とんでもないことだと思う。







私の
2つ年下の妹は、
私と違って、可愛かった。(うちの家族にしたら、、という意)



洋裁が得意な私の母は

私たちが小さい頃、
手づくりで、妹とお揃いの服ばっかり作っていて、
着させられた。



手作りの服、、はいいけど、


いつも
妹とお揃い。



しかも、お揃いといっても、
まったく同じのときもあれば、
微妙にデザインが、妹と変化を付けてるときもあり。


妹はフリルあり、私はシンプル、とか、
妹は女の子らしい色、私は色があまり可愛くない色とか。



これまた
妹はめっちゃ可愛く着こなすのだけど、
私はというと、服に着られてる感じ。



写真もいっぱい撮られたけど、


妹とお揃いの服ばっかり着せて、拷問なのか、とずっと思ってた。



近所の人や親戚も、
妹ばっかり見て、「可愛いなあ、お人形さんみたいな子やなぁ、、」


隣にいる私は
まあ哀れ、、だった。



見比べて、明らかに見劣りする私。



母は、もちろん
私のことも可愛いって思ってくれてて、


「親にとっては、顔関係なく
自分の子が一番可愛い」(笑)って
いつも言ってた。



母は
私に「アンタはブスやねんから、いつも笑顔でいたらええ。女は愛嬌や!!」




と冗談半分に何度も言ってきて、

私も、
うん、確かにそうやな、って思って。


そのおかげで(?)


「私ちゃんっていっつも笑顔やなぁー」って周りには
常にたくさんの友達がいた。




私の母は憎まれ口はめっちゃ叩くけど、
愛情はめちゃ豊かで、
すごく大切に育ててもらったし、


家では
私も母から可愛い,大好き、と言ってもらいながら育ちました。




歳の近い姉妹って、
仲はいいけど、
無意識に対抗意識があるものだけど、




妹には
容姿以外でなにも劣っていることはなかったから、
姉の面目も保てた。





自己肯定感が低くなることもなかったし、
親の言いなりにならないと、、、とも
ならなかったけど。





ただでさえ、
右手指欠損という障害を持って生まれてきて、
顔面偏差値まで低い。。


外見はコンプレックスの塊。


はじめて
夫を彼氏として、母に紹介する日。
ミナミのカニ道楽でランチすることになり、道頓堀で待ち合わせ。
(私はそんとき一人暮らししてた)



母が、
彼氏(夫)を見て、
一言目に発した感想が、
「かえらしい(可愛らしい)顔してぇ!!!アンタ(私)と全然釣り合い取れてへんやん!!」



なぬ???
と思ったけど、またか。とも思い、
苦笑い。


まぁ、母が言うことは、半分は冗談だから、
あまり
本気にも捉えてはいなかったのだけど。




結婚して子供ができてから、




育児があまりにも大変で愚痴ったら、
「アンタの子やろ。どこに言うていくんや。。」
って一蹴されたし、


極め付けは、


数年前に、
夫と離婚したいんやけど、、、と
意を決して、相談を投げかけてみたときの
母の第一声。


私は、
どうしたん??何があったの?って
言ってくれると期待していたのに、



「(離婚なんて)やめてやー!!!アンタまで離婚したら、お母さん周りの人に何て思われるかわからんわー!!!(弟も妹もバツイチ)」




私の気持ちより自分がどう見られるか、、かいな。
って思って、
それ以来、夫のことは、母には一切愚痴ってはいない。。。



母とは
今も良い関係だし、
母を恨む気持ちは一切ないけど、


もうね、、、こんな母には、
苦笑い。。。



もう年齢も高齢になってきてるし、
今は
母になにか求めようとも思ってないのだけど。


離婚もするとしても、
事後報告でええわーって思ってる(笑)





ーーーーーー
ここからは、
自分が母親になってからのこと。




で、私も
母から言われて自分が傷ついたことは、
子供には言わないでおこう、と


思いながら育児はしているつもりではあるけれど。



母から昔よく言われて、理不尽な思いをした「お姉ちゃんやねんから我慢しぃ!!」とか「女の子のくせに。。。」というのは

私は
みーちゃんには一切言ってません。


お姉ちゃんやから、
妹やから、、って理由で我慢させるのは
おかしいって思うから。




でも、
私も、すっごく周りからの目や
周りからの評価、を気にする性格で、


社会的に認められるかどうか、の、
評価基準が少なからず、あるので、



私の基準で、
のんちゃんを見ていて、



母に認められたい、って思いがすごく強いのんちゃんにとっては、


すごくすごく
苦しんだだろうな、って
今となっては、そう思う。



私は夫の性格は嫌い。
人に対してのコミュニケーションが不器用なところ。


なんとなく覇気がないところ。
(私にとってはそう見える)


すっごく内向的なところ。



そんなところが
子どもたちにもあって。


そういうところが垣間見えるたびに
私は
モヤモヤイライラ。




口下手。
内向的な性格。
家にこもって、ゲームとお絵描きばっかりしてる。。


なにも習い事、したがれへん。


新しいことやろうよ、って誘っても
ぜーんぜん、一緒にやってくれへん。




友達は
ほんとにごく少なく、
年齢や学年が変わっても
ずっと同じ子と遊んでる。



そういったところが、
私自身と違う。



そのうえ、
学校には行き渋る。
小2から
毎日泣きながら行くようになるのんちゃん。


宿題もいや、
習い事も行きたくない。


のんちゃんがやりたいことしか、
やりたくない。気が進まないことは
ほんとにダラダラ。。。。




自分の子が
行き渋る、学校嫌がるなんて。。。
なんでなん???



なんでこんなにも嫌なことから逃げるん???、と
思ってしまった。



のんちゃんの気持ちより
自分の気持ちや、親としてのエゴが
優先されていたんじゃないかなーって
すごく
今となっては思う。



ずっとのんちゃんのありのままを
受け止めてあげないと


って、
いくら頭ではわかっていて、
自分に言い聞かせても、



どうしても
自分が思い描く、自分がなってほしい、こうであってほしいと思う子ども像と



真逆をいくのんちゃんに
自分でもどうしていいのかわからない。



なんで
うちの子が
不登校に????という思いが
どこかで
拭えない。




学校に行きたがらない日が続いたとき、
そういう
感情を
のんちゃんにぶつけていたし、


毎日、私のほうが泣きたい気持ちだった。


のんちゃんは
そういう私に
自らを偽るように、ごまかし、嘘つくことが増えた。



できていないことも「できた」といい、
「のん、友達多いよ」って
いつも
ドヤ顔で私に誇張したり、見栄を張ったり、、、自慢するように。。。







「しっかり勉強しないと
人生の選択肢が減るよ。」



「みんな頑張ってるのに、
さぼるクセなんて付けたら
ろくな大人にならないよ。」



なーんて言葉は
数えきれないくらい
のんちゃんに浴びせてしまった。



のんちゃんの将来が不安だったから。




あかん、って
わかっていながらも
自分自身の感情を抑えられなかったんやね。



今もそういうときはあるけど、



のんちゃんも成長したし、
私も特性がある子どもの母として、成長し。




苦手なことは苦手。
無理やりやらせても、得意にはならない。



我が子といえど、別人であり、
そのキャパシティや
できることの範囲は、
自分と同じではないこと。


私はできたのに、、は通用しない。



私は集団にいても
学校生活しても、しんどくないけど、


のんちゃんにとっては
しんどくて、
すごく頑張ってる、ってことなんだ。




自分の思い通りになったときだけ
褒めたり可愛がったりじゃなく、



自分の思い通りにならない我が子も
また我が子。


のんちゃんはのんちゃんの人生で
私が植え付けた価値観や
私がきめた レールでは

のんちゃんの幸せには
当てはまらないかもしれない。



自分自身で
良い悪い、や、やりたいこと、
取捨選択する自由や、決断する能力を
つけないといけない。




私の性格は、時に、子どもの成長の妨げや邪魔になってるなーって



今気づいたわけではないけれどさ。



また、少し、改めて
気づくきっかけになったから、



今後も、
肝に銘じながら、、




私も

都度、
試行錯誤を繰り返しながら。。。






私も人間だから
間違う、ことは多々あるけどさ。。。





いつもながら
長々と、最後まで読んでくださった方、
ありがとうございました♡


今週もがんばりましょ♫