よみがえる織田信長像

豊田市美術館で開催されている「よみがえる織田信長像」に行ってきました。これは教科書にも載っている織田信長肖像画の修復記念として企画されました。



豊田市にある長興寺所蔵の国指定重要文化財に指定されているこの肖像画を75年振りに修復した現物と修復の際の様子やそこで新たに発見された事などが展示されてました。信長の死後（本能寺の変)の１年後に信長の家臣 余語正勝が狩野元秀に描かせ長興寺に納められた最も信長に近いとされる肖像画を間近に見ることができました。ちょうど学芸員の解説の時間にあたり、詳しく肖像画について知ることができました。

幸田町民会館ワンコインコンサート「サクソフォン」

幸田町民会館で開かれたワンコインコンサートに行ってきました。



今回は、「サクソフォンで誘う音の散歩道」と題したサクソフォン奏者の住谷美帆さんとピアノのAKI マツモトさんのデュオコンサートでした。住谷さんは、東京藝術大学を首席で卒業し、色々なコンクールの優勝・金賞を受賞され、活躍されているサクソフォンの第一人者です。ピアソラの曲から始まり、ラストはカルメンをサクソフォン用に編曲した20分もの長い曲が演奏されました。その演奏を聴き、サクソフォンの素晴らしさをあらためて感じました。

欧州 市電・地下鉄 乗り鉄

今回の欧州旅行でもう一つしたかったことは、市電（トラム)・地下鉄に乗ることでした。ブダペスト・プラハ・ウィーンとそれぞれにあり、一通り乗って見ました。一回券か一日券を買い乗るのですが、ウィーン以外は買う場所が良く分からなく苦労しました。一日券はすべての交通機関に有効なので便利です。両方とも最初に乗り込んだ電車にある打刻機でスタート時間を打刻します。一回券の場合、有効時間内なら乗り換え可能なこともあります。時たま職員が乗り込み検札し、無賃又は時間オーバーを指摘されると運賃の何十倍の罰金が課せられます。色々な面で日本と違ってます。しかし時間があれば市電の方が市内の様子が分かり楽しいと思います。

ヨーロッパの鉄道旅

今回の欧州旅行の目的の一つが鉄道の旅でした。46年前、大学卒業前にアルバイトで貯めた貯金をはたき、大学生協主催の70日間の欧州旅行に行きました。行きと帰りの空港だけが決まっており、あとは自由というコースでした。当時、1ドル＝360円でドルの持ち出し制限もあったため「1日 5ドル」を目標に宿泊はユースホステルを使い、移動は2ヶ月有効のユーロパス（東欧・イギリスを除く欧州の列車乗り放題)を使い、バックパッキング旅行をしました。その時とは違い、今回は余裕のある旅ができました。列車は近代的になってましたが駅舎は変わらず昔の思い出が蘇りました。

パリ ルーブル美術館

凱旋門の次に向かったのは、ルーブル美術館です。事前にネットで入場券の予約し、ゲートにてチケットを発券して入場しました。チケットと共に日本語のオーディオガイドを借り、まず向かったのはモナリザです。一室に一枚の絵しか展示されてませんが、すごい人でした。順番に写真を撮り、流れ作業のように退室しました。そのあとは「自由の女神」「ミロのビーナス」など有名な絵画・彫像を見て回りました。半日ではとても回りきれませんが、良い思い出になりました。

パリの街歩き

全仏オープンテニス観戦の翌日、パリの市内見学をしました。エッフェル塔を通り、凱旋門へ。日曜日ということもありすごい人でした。その大きさ彫刻の見事さに圧倒されました。





ランチは街角のカフェにてサンドウィッチとコーヒーで済ませ、パリの街歩きを楽しみました。

全仏オープンテニス観戦

ウィーンから全仏オープンテニス観戦のためパリのローランギャロスに来ました。2ヶ月前からの女子決勝戦のチケットをネットで購入し来ましたが、あいにく期待していた大坂なおみが早々に敗退し残念でした。しかし、レジェンドマッチとしてマイケル・チャンとマッケンローの組んだ男子ダブルスの試合を観ることができました。





また、女子決勝の前に行われた前日、順延の男子準決勝 ジョコビッチとティームの試合も観戦できました。結果は大接戦の末に、ティームが勝ち決勝進出を決めました。大坂なおみは見れなくても今と昔の名選手のプレーを観れて感激です。

ウィーンの街歩き II

ウィーンの二日目は、ハプスブルク家のベルヴェデーレ宮殿に行きました。ここの目的は、上宮の美術館です。ここには世界中の絵画があり、なかでもクリムトの絵を見たく行きました。下宮から上宮に行くまで登り庭は、広大な敷地にも関わらず手入れが行き届いていました。



上宮に入り、時代別に展示されている絵画を見ました。モネ・ルノワールもあり、クリムトはエゴン・シーレと共に展示されてました。彼の「接吻」は観れましたが一番観たいと思っていた「ユディト」は東京に出展中ということで残念でした。





その後、また旧市街地区に向かいバラの綺麗なフォルクス庭園と近くの王宮庭園に行きました。ここにはモーツァルトの像があります。充実した街歩きになりました。

ウィーンの街歩き

ウィーンに着いてまず向ったのは、旧市街地区にあるシュテファン寺院です。寺院の北塔に登り、そこからはウィーンの街が一望できます。寺院の中のステンドガラスは素晴らしかったです。



そこからハプスブルク家の王宮ホーフブルク宮殿に行きました。まず外から一通り見たあと旧王宮にあるシシィ(皇紀)ミュージアム・皇帝の部屋など日本語のオーディオガイドを片手に見て回りした。当時の華やかな暮らし振りが良く分かります。





その後は、旧市街の街歩きをしました。何百年も変わらない建物群は見ていて飽きません。

プラハからウィーンへ鉄道旅

プラハ本駅から昼過ぎの特急に乗り、ウィーンに向かいました。



ネットで予約し、ユーロレールのチケットを自宅で受け取っていたので、不慣れな海外の鉄道も楽に乗れます。車内で一回、検札があるだけでパスポートチェックもありません。



席は三列で食堂車からウェイターが注文を聞いてくれます。ビールを飲みながら携帯でネットニュースなど見ているうちに、ウィーン中央駅に到着です。ウィーン中央駅は大変モダンな駅でした。

プラハの街歩き II

ウィーン行きの列車まで時間があったので昨日行けなかったカレル橋に行きました。この橋は14世紀 半世紀かけ造られたモルダウ川に架かる橋です。橋塔の展望まで登り、プラハ城はじめ旧市街が一望できます。橋は歩行者だけが通行でき、至る所に聖人などの28の像があります。





カレル橋からプラハ本駅に向かう途中、ミュシャ美術館と中央郵便局に寄りました。郵便局の壁の装飾は素晴らしかったです。

プラハの街歩き

昨日、プラハに着き、プラハ本駅に近いホテルに泊まりました。今日は、まず市電に乗りプラハ城に行きました。



プラハ城に着いてセキュリティチェックを受けてから入場です。入場券を買ってからまず聖ヴィート大聖堂に向かいました。行列に並び入場です。平日だったので5分ほどで入れました。



中に入ってまずステンドガラスの美しさに驚きました。



次に、旧市街地を散策しました。大勢の観光客でいっぱいでした。ここは、プラハ城はじめ旧市街地などプラハ全体が世界遺産であることから世界中から観光客が訪れています。



特に、１時間毎に見られる旧市庁舎の12使徒が現れる時計台の前は、大変な混み具合でした。

ブタペストからプラハへ鉄道旅

今日は、ブタペスト西駅からプラハへ鉄道旅をしました。西駅には世界で最も美しいと言われるマックのハンバーガーショップがあります。





チケットは事前にネットで購入し、日本で受け取ってますので、列車に乗り指定席につくだけです。席は1等席で4人席をゆったり使用できます。



wihi環境も電源もあり、快適に過ごせます。席に着いて、チケットのチェックがあり、コーヒーサービスがあります。ランチは食堂車があり、サラダから一通りのメニューがあります。6時間を越す長旅ですが車窓の風景を眺めていると時間を忘れます。まるでTV番組「世界の車窓から」のようです。

クロアチア首都 ザグレブ

プリトヴィツェ湖群国立公園のあとクロアチアの首都 ザグレブに行きました。ここは人口70万人ほどのクロアチア最大の都市です。11世紀に造られた聖母大聖堂や聖マルコ教会などの歴史的建造物が保存されている旧市街と近代的な街とに分かれています。



旧市街地には世界一短いケーブルカーや露天市場などがあり、歩いて回れるほどの広さで手軽に観光できます。特に、市場はその土地の人の生活感がわかります。

クロアチア プリトヴィッツェ湖群国立公園

ブタペストから車で半日かけ、クロアチアにある世界遺産 プリトヴィツェ湖群国立公園に行きました。ハンガリーとの国境では簡単なパスポートチェックだけでクロアチアに入国し、高速道路を走り向かいました。公園に着いた時は、幸い天気も良く、散策にはちょうど良かったです。



インフォメーションセンターで入園料を払い、まず、近くの大滝に行きました。すぐ現れる壮大な滝には驚きました。まるで那智の滝が三つ同時に流れているようでした。その大滝の近くまで行くことができ、間近で見ると凄い迫力が感じられます。



その後、滝の上流に沿って歩くといくつかの滝が現れ、見所一杯の公園でした。さすが世界遺産ですね。