Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

春のおでん。

2012-03-06 12:02:23 | ウチご飯

我が家に珍客〜 最初に見つけたのは家に来ていたお嬢その1。
テーブルの上を体長1cm弱赤茶系の幼虫がクネクネと這っている
そうだ、これは毎年この時期に発見する幼虫だ
その原因はこれ・・・

桃の節句用の桃の花びらがハラハラと床に落ちると、必ずそこには幼虫も
もれなくついてきて這っているのだ
「農薬が使われていないって事だからいいんじゃない」なーんて
言ったは良いけれど、あまり気持ちの良いものではない。
今日もお掃除中に2匹はっけーん

さて、今読んでいる本は、文藝春秋社から出ている「幽霊を捕まえようとした科学者達」
オカルトに興味があるわけではない。
ただ最近、とみに神様、仏様を信じられなくなってきている自分自身が寂しいのですな〜。
不可思議なものもドンドン信じられない。
それでも少しは神様なんかを信じていたい・・と思う気持ちもあり・・・
科学的に信じられんなーんて頭のどこかで思っている自分が、
神社に行ったら手を合わす。願い事をする。亡くなった父の写真に
「お父さん、頼むわよ~」なーんて言ってみるのも本当は実に虚しい事になる。

人間というものが、物理的な物の集合体で、例えば心なーんて言うものも
脳内の電気的な伝達の結果でしかないなんてやっぱり、少し腑に落ちないしな~
ならば本当にテクノロジーの進化で人間レベルのロボットで良いという事になりかねない。

で、もう一度、素朴な人間に戻り神仏を信じたいわけよ。フェアリーも信じたいわけよ
それに宗教が担っていた倫理というもを、宗教がどんどん希薄になっていく未来は
何で担うのだろうか
神仏を信じるという事は不可知論と対極の「何か得体の知れない物、事象」を
頭から否定しない・・と言う柔軟な頭を持たなければならない。
それで、この本を読もうと思ったわけ

この本に出てくる1800年代後半から1900年代前半の科学者はノーベル賞
学者が沢山いる。著名な科学者が本気で心霊研究に取り組んだノンフィクション。
しかし、このキュリー夫人やエジソン、ノーベル賞級科学者達もおおよそ、
この問題に取り組んだ理由は私と似たようなきっかけだったらしい。

ただし、どのような高名で実績のある科学者でもいったんこのような研究に足を突っ込むと
批判、スポイルが起きるのね。まあそうだろうね。胡散臭いもの・・
しかし、その胡散臭い・・で片付ける事こそ、きっと科学の欠陥なんじゃないかと
思い始めました。

今、TVで連日、飽きるほどオセロの中島さん洗脳問題を取り上げている。
そういう事件が起きると必ず、TVなどで占い師などがまことしやかに出演したりするのが
悪いとか、昔、オーム真理教事件の時にはやはりTVで超能力や心霊特集を取り上げるから
人々が簡単にそのような胡散臭い物を信じ、オーム事件につながったみたいな
世論となり、この手の番組は全く無くなった。
子供の頃好きだったのに~、UFOの番組とか〜
ああいう胡散臭い、突っ込みどころ満載の番組って面白かった。
何かが起きると、なんでも胡散臭くされて真実があるかもしれないのに、
それさへタブー視されるものね・・

さて、今日の春のおでんはお野菜中心のおでんです。

またまた料理にうるさいRの「おでんにズイキや水菜を入れると美味しい」
その一言で「なーるほど・・・」と思い立ちました!
今までは練り物が主役だと思っていましたからね。

ズイキって今の季節はどこに行ってもなかった・・・季節外れなんだろう。
その代わりフキが出回っているので、フキを入れました。
後は里芋、大根、水菜、人参、ガンモ、焼き豆腐、しいたけに鶏ミンチを入れたもの。
水菜は食べる直前に入れます。
薬味に柚子胡椒やすりおろし生姜などを用意した頂きました