夜、街をぶらついていると、あの「笑ってこらえて」で、知った
「幸せを呼ぶタクシー」を発見
なんだか、本当に幸せな気分になる
この道はまっすぐ行くとベッキオ宮にでる道でした。
今回は、メディチ家のご威光をこの目で確かめるべく、
中を見学。
市役所にもなっているこの宮殿。1500年代にメディチさんが
ここに引っ越してきたのでした。
500人大広間にはレオナルド・ダビンチの名画が隠されていると
いわれています。
リッカルディと同じで、どの部屋も無駄に豪華・・・
地図の部屋まであります!
この時代のお金持ちには地図の部屋が流行していたのかな~?
バチカンにもあったからな~?
壁はぐるりと地図になっています。
建設当初の1300年前後にはフィレンツェ共和国の正庁舎になっていたので、
このころの公的機関にはこのような地図の間が備え付けられて
いたのだろうか?
こんな部屋や・・
こんな像や・・・
因みにこの部屋は「百合の間」ドナロッティ作「ユディトとホロフェルヌス」
この像は共和制のシンボル。
ホロフェルヌスっていうのはアッシリアの将軍でユディトは旧約聖書外伝
「ユディト記」の主人公、ユダヤ人ユディト。
ユディトは刺客で、キレイに着飾ってホロフェルヌスの首を切り落としたんだ。
サロメに首を取られたヨハネしかり、綺麗な女性には要用心!
こんな天井が・・・
マキャベリの部屋なんていうのもありました・・・
とにかく何十という豪華な部屋のオンパレード・・・
こんな建物が美術館以外にいっぱいあるのですから、
フィレンツェは全て徒歩可能な街ではありますが、
数日の滞在では、時間が全然たりなーい!