ボランティアフェスティバルが開催されていました。場所は中心市街地の六角堂広場です。年に一度、各種ボランティアグループや福祉施設などが集う祭りで、今年で38回目を数えます。私も以前、関わりがあったので久し振りに覗いてきました。
催しはステージイベントや講演会、バザー、体験コーナーなどです。子ども向けのコーナーもあり親子連れも多かったです。
学生のボランティアグループも参加しています。企業の協賛もありますが、バザーの出品やステージイベントなど手づくりのお祭りです。皿回しなど、何度やっても出来ない出演者もいてほのぼのとした雰囲気です。
六角堂がある久留米シティプラザは、老朽化した市民会館の後継施設として市街地中心部に建設されました。複合施設で、コミュニティ放送のサテライトスタジオなどがあります。衰退した中心商業地の活性化の意味もあります。
シティプラザが出来て人通りは増えました。しかし商店街に買い回り品を求めて来る人は少なく、商店街の復活にはほど遠いです。いま市街地活性化の方策として進められているのは、公共施設の入居や再開発によるマンション建設などです。何棟ものマンションが中心部に建設されており、街なか居住者が増えて商店街がどう変わるか関心があります。
中心商店街の通りには飲食店などがあった路地が何本もありますが、ほとんどは寂れてしまいました。中心部に商業機能の復活だけを夢みても、人は戻ってこないと思います。
ブログの更新が滞っていますが、よろしくお願いいたします。