この夏は暑過ぎて、カミナリが多く発生して、雨が降ればドロ水で、川での釣りがほとんど
できませんでした。ウナギやアメリカナマズ、そしてハゼなども暫く釣ってないなー、と
思うのですが、海でも同じで、アナゴやドンコ、カサゴやチャリコなども釣ってませんね。
だんだん足元で釣れる魚種が減ってきているように感じます。
アジやサバなどの青物も昔と比べればかなり減っているように感じます。
気候変動などが大きく影響しているのでしょうか?
昔は夜釣りに行ったら、缶ビール飲みながら一晩頑張っていたら、翌朝にはクーラーボックス
の中に何かしら食べて美味しい魚が溜まってました。
今週の天気予報では、日本海側はまたしても雨だったので、久しぶりに小名浜まで行って、
アナコンダ級の大アナゴを狙ってみようと思いました。
あの藤原川沿いの大剣埠頭に入れなくなってから数年経過して、釣果は期待できないですが、
あの旧市場前堤防のややこしい場所なら、そこそこ釣れるんじゃないか?と思いました。
4日に仕事を終えて晩御飯を食べてから、PM20:30 北関東道の太田薮塚ICから乗り込みました。
のんびり走って、深夜割引が効くよう日付が変わる零時過ぎにいわき勿来ICで降りました。
深谷から小名浜まで220km、新潟の上越まで行くのと距離はほとんど変わりません。
途中、青イソメを2,000円分購入して、小名浜港の旧市場前に5日(土)AM0:40到着。
現地に到着してビックリ。いつも幽霊船の如く係留されている漁船に照明が灯されていて、
周辺で多くの関係者が作業していました。
しょうがないので、堤防の反対側の端が空いていたので、そこで陣地を築きました。
コンパクトな短い270投げ竿を4本並べてから、
釣りを始める前に、小名浜の神様にお神酒を注ぎました。
ちょびっと残しておいて、自分にも少し・・・。
アナゴ釣りのエサは青イソメがいちばん。
さらにイカの塩辛
塩サバ
船釣りではサバ切り身が良いとされていますが、過去からの経験上、堤防でのブッコミでは
圧倒的にアオイソメのほうが喰いが良いです。
この日の潮汐は干潮ピークがAM0:40、満潮がAM5:30 。
釣りを始めてすぐにホンテロン5号のハリスがスパッと切られることが2回連続発生して、
足元にかなりデカいフグが居ると思われましたが、姿を見ることはできませんでした。
その後、ゴンズイが1匹掛かったのみ。
酒飲んで、スマホ見て、三四郎のオールナイト聴いていたら、いつのまにかウトウトして、
気付いたら朝でした。
朝マズメに小さなカニが掛かってきたのみで、魚類は何も釣れず。
私の周辺も誰も釣れていないし、豆アジすら釣れていないなんて、ほんとつまらん朝です。
AM9;00 撤収。 しかしせっかくここまで来たので、深谷へ戻るのももったいないし、
近くの鮫川河口へ移動しました。
雨が降っていたので、橋の下で陣地を築きたかったのですが、先客が占領していたために
橋の横から405BX-Tを2本ブッ込むことにしました。
シーバスに持って行かれないように、洗濯バサミストッパーを付けます。
シーバス狙いだったので、アオイソメをチョン掛けにして放り込んでいたのですが、
投げ込むとすぐに15cmほどハゼがチョンチョン齧るので、アオイソメが瞬殺、
どんどん減るので、夕方の満潮時まで車の中で寝て、時間を潰しました。
うーん、ハゼがうじゃうじゃ居たので、専門に狙ってもよかったのですが、
一発大物の重量感に飢えていたので、残りのエサをシーバス狙いに使うことにしました。
5日(土) PM16:00 夕方、満潮の時合いを迎えました。
釣りを再開します。ぐっすり眠れたのでカラタが軽いです。
が、
期待に反して、掛かってきたのはベイビーなチーバス君ばかり。
エサが無くなるPM19:00までやりましたが、30cmまでのチーバスが10匹ほど釣れただけで
重量感も何もなく・・・
大変ストレスと疲れを感じた釣りでした。