先週の能登半島の河川で釣ってきたハゼは美味しい南蛮漬けに化けてしまいました。
週明けの月曜日にタッパー容器に南蛮漬けにしたハゼを詰めて、
勤務先の職場で働く奥様方に賞味していただいたところ、予想外にウケが良くて、
次々に質問攻めに遭いました。
「ハゼってスーパーで売ってますか?」←売ってません。
「でも高級料理店の天ぷらメニューにありますよ。」って言ったら、さらにウケて、
「ハゼってどんな魚ですか?」←何処にでも居るし、子供でも釣れる魚ですよ。
「江戸時代から庶民に親しまれている魚なんですよ。」と説明したら、
初めて食べた奥様達の記憶に残ったようで、
普段は気難しいおっさんと思われている私の評価も、
少しは上がったかな?と気を良くしているところです。
でも、しかし、
私は、毎回、酒のアテにするために、いや奥様方の評判を得るために、
南蛮漬けを作りに、遠くまでちっさいハゼを釣りに行っているのではなくて、
いちおう奇想天外なミラクル釣り師として、
目標25cmを超えるようなデカいハゼを求めて、
私は全国の河川を調査しているわけでして、
南蛮漬けのために片道500kmを走破しているのではないのです。
でも、しかし、
職場の奥様方から、もしもまた再びリクエストがあったなら、
それはそれで誠実に受けなければなりません。
なので、調査を兼ねて、
もっとお手頃な場所に、サイズも数もそこそこのハゼはおらんのか?と、
今回は新潟県柏崎の周辺を調査しました。
柏崎には鵜川と鯖石川という2つの川があります。
過去の他人様のブログ記事に、鵜川の八坂周辺で良型のハゼを数多く釣り上げている
記事を見ました。
① 鵜川
初めての場所って、どこに駐車したらよいか?悩みますよね。
今回は神社近くの鵜川右岸の空き地に駐車しました。
前日に雨が降ったのか?水は濁ってました。エサは先週の残ったアオイソメを塩で〆た
塩イソメです。
過去の記事に載っていた同じ場所に来て、竿を出しましたが、アタリは少なかったです。
退屈しない程度にコツコツとルアー竿の穂先を震わすアタリが出て、エサも齧られますが、
ぜんぜん針に乗らず。アタリそのものが非常に小さくて、ハゼなのか、カイズなのか、
フグなのか?判りません。
30分ほど探ってましたが、ハゼの顔を見ることはできませんでした。
もう少し上流へ移動して様子を見ようと思いましたが、住宅街の真ん中に位置して、
鵜川の両岸は垂直に高い石垣が多くて、立ち位置が見つかりませんでした。
② 鯖石川
河口の海岸に近い場所で試し釣りをしました。
のんびり釣れそうな解放された釣り場でしたが、水が濁っていて、アタリも少なくて
ハゼの数は少なかったです。ハゼ狙いの釣り師たちが等間隔に並んで釣ってました。
私も開始早々10cmにも満たないハゼが2匹掛かりましたが、ここでずっと粘る気にもならず、
上流へ移動して様子を見てみることにしました。
鯖石川の少し上流 ↓ ↓
河口部から少し上流で流れがカーブしている場所へ移動しました。
30分ほど試してみましたが、ここでなんとか11cmぐらいのハゼ2匹と
ミニマムカイズを針に掛けました。
うーん、柏崎の川にはデカいハゼはおりませんな。