漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2025.2.22 ( 第19戦 ) 望み薄と解っていても三連休だし。 福島県いわき市小名浜港

2025-02-23 20:04:48 | 海釣り

平成の時代は天皇誕生日の祭日は12月23日だったのに、令和になってから2月23日に

代わってしまったから、今年は3連休になりました。

本当は能登半島まで遠征したかったのですが、天気予報では最強寒波が押し寄せて来て、

ハンパない積雪量だというので、断念して、代わりにとっても望みの薄い小名浜港へ

出撃しました。昨シーズンは絶好調だった小名浜港だけに、今シーズンの不調が

信じられなくて、諦めきれずにズルズル続いてます。

今回は私がまだよく知らない場所から竿を出してみました。

 

 

AM3:00  スタート (赤矢印) 

まだ暗いうちから、ららミュウ奧の駐車場から対面の水族館へ向けて竿4本出しました。

この日も冷たい西風が吹いていて、向かい風になりますが、釣り人が少ないので

ここで粘ることにしました。

アナゴでもいいから来て欲しい気持ちで、寄せエサと青イソメを同時に打ち込める

改良仕掛けをフルキャストして放り込みました。

思ったより浅いですね。こちら側は大型船があまり通過しないので、底に泥が堆積

しているのでしょうか?

さらに左隣に海上保安庁の船が停泊してますが、この船の後方から沖へ張られている

錨ロープがかなり長く海底へ伸びていて、第1投目から仕掛けが掛かってロスト。

とっても邪魔でした。

 

 

 

前々回2月1日に使用した寄せエサ用ロケット付き仕掛けを更に改良して、

石鯛遊動パイプにロケットを付けて、遊動式にしてみました。

 

 

 

竿4本で30分ごとにエサチェックのために回収しますが、毎回、房掛けにした青イソメは

何者にも齧られずにビローンと伸び切って戻ってきました。

エサ取りのフグすら寄ってきません。

さらに、誘いをかけようと、少しずつズル引きすると、海底に茶色い海苔が繁っているらしく、

青イソメが海苔に埋もれて、海苔の塊となって戻ってきました。

 

こんな低水温の中でも、ヒトデだけは元気に動いて近寄ってきました。

エサチェックのために仕掛けを回収するときに、竿を持って空アワセを入れるのですが、

ヒトデはカレイと同じぐらい竿に重さを感じます。リールを巻き始めて暫く巻き続けると、

ヒトデなら途中で浮かんできて水面を割るので、それを見てほんとガッカリします。

頼むから水面を割らずに・・・頼むからカレイであってくれよ・・・願い叶わず。

AM11:00 まで粘りましたが、止めて、移動することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、止めて、移動することにしました。

 

 

 

 

PM15:30  移動して釣り再開 (緑矢印) 

航空写真の緑矢印の場所から再開しました。

 

 

 

移動の途中でワンカップを買ってきました。

ここの神様はいつもの大関では御不満のようなので、まるを買ってみました。

あ~神様、私にカレイを恵んでくだされ~。なにとぞ、なにとぞ~。

 

 

しかし、まるの御神酒でも神様は納得されてないようで・・・

この場所から投げ込んでも状況はぜんぜん変わらず、でした。

仕掛けを回収して針を見ると、何者かが齧って青イソメが短くなっているものの、

とても魚類が齧ったとは思えません。

 

 

 

PM22:00 まで粘って、いろいろと手を尽くしてみましたが、体力の限界を感じて、

撤収することにしました。

 

近投の竿から1本ずつ仕舞い、最後の4本目の竿を仕舞おうと、竿を手に持ち空アワセを

入れると・・・ん?・・・なんか少し重い。

リールをゴリゴリ巻いたら、そんなに大きくないものが付いているようです。

フグかな? ドンコかな? なんだろ?と思いながら巻いて寄せてくると・・・

 

 

おまえか。

・・・

・・・

・・・

こんな大きな針とパイプの付いた仕掛けで、よく掛かったもんだな。

触ると痛いので、針から外さずに仕掛けごと一緒にクーラーボックスへ。

 

 

 

コイツは日曜日の昼飲みのアテになりました。

しかし、虚しいなあ~。



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