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稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

日本剣道形「太刀の形一本目」の左諸手上段について

2025年04月11日 | 剣道・剣術

長正館の剣道稽古で、ひとりの中堅剣士が子供たちに剣道形を教えていた。
遠くで見ていると太刀一本目の打太刀の上段が妙にぎこちない。
近寄ると相手に正対したまま左上段に構えている。身体は妙にねじれている。

「それはおかしい、少し右肩を引きなさい」と指摘したら、
その中堅剣士は、ある講習会で「左上段は正対姿勢です」と説明されたとの事。

そんなバカな。と思いながらも全日本剣道連盟でそう決めたのなら従うしかないので
「調べておきます」と黙ってしまった。

次の日、別の稽古会である八段先生に、
「いまの剣道形の太刀一本目は・・諸手左上段を正対姿勢になりなさい・・と変更されたんですか?」とお聞きした。
即座に否定され、さらに経緯を説明すると「それは、あまりに一重になって左肩が出過ぎる者がいたので・・も少し正対しなさい
・・と指導されたのでしょう。諸手左上段は左自然体で間違いありません。」との事。何をバカな・・と笑っておられた。

こんな質問は、質問するのも恥ずかしいほどで左自然体はごく当たり前のことなのだ。
まるで「太陽は東から昇るんですか?」というような質問をしてるようなもの。

あとで調べると剣道社会体育教本にも左自然体と書いてあった。



一般の書では、まあ権威のある文献として重岡曻先生「日本剣道形(昭和52年)」で、ここでも左自然体と明記してある。



ただこの本には、左上段が正対しているかのように見える写真が載っている。
見る者の理解が無いと「正対かな?」と誤解をする恐れがあるのだ。

この中堅剣士に伝えたのは、
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長正館では小野派一刀流という古流剣術を並行して稽古している道場で、
長井長正先生、井上勝由先生ともに剣道形には大変うるさく細かなところまで指導され今もそれを引き継いでいる。
講習会で「正対しろ」というのが受け取り側の勘違であれば仕方が無いが、
もし全日本剣道連盟の指導方針から外れた指導だったとしたらトンでも無い話である。
長正館の剣道形の子供たちへの指導は「諸手左上段は左自然体」で統一してください。
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剣道(剣術も)、特に形の稽古で注意しなければならないのは
権威のある者が何か強調して指導すると、その強調された部分が一人歩きして元の意図とは異なる内容に伝達し伝承してしまう事である。
そのため各人とも、常に理合の整合性を確認しながら稽古を続けなければならないのだ。
上の者が正しいとは限らないし、間違って聞き取る下の間違いもある。

自分自身の戒めとして気をつけていきたいものである。

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剣道素材のとんぼ堂の閉鎖予告

2025年03月13日 | 剣道・剣術

剣道素材のとんぼ堂(下のリンク先は閉鎖予定です)
https://www.tombodo.com/

「剣道素材のとんぼ堂」を正式に開設したのは平成14年(2002年)だが、
構想と準備、試験的サイトの開設と運営は2000年(平成12年)には始めていた。

きっかけは剣道仲間でイラストを描くのが得意だった女性と、
「剣道に関するイラストを提供したら喜ばれるのでは?」というノリで始まった。
会社で干されていた時期で時間もあったでの毎日のように新作をUPした。

忙しくて長らく放置状態だったが、今でもたまに訪れる人もいるらしい。

閉鎖するのはサーバーの管理をしているヤフーが今年いっぱいで手を引くから。
ドメイン(tombodo.com)の移管をすれば良いのだが、
移管作業はけっこう面倒なので「もういいか・・・」という思いのほうが強い。

気が向いたらどこかにアーカイブとして保管するかもしれない。
剣道イラストの先駆けとしての「剣道素材のとんぼ堂」の幕閉めである。


楽天市場のとんぼ堂では、
素材を利用してカンバッチやキーホルダーの制作も行っている。
興味があれば気軽に問い合わせていただきたい。

とんぼ堂楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/tombodo/1042172/#1042172

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最近の稽古・あれこれ

2025年02月28日 | 剣道・剣術

2月5日、長正館剣道稽古 引っ越し作業で休んだ
2月6日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月8日、長正館一刀流稽古
2月9日、修道館クラブ生駒研究会
2月12日、長正館剣道稽古
2月13日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月15日、往馬玄武会 腰痛がひどくて休んだ
2月15日、長正館一刀流稽古
2月19日、長正館剣道稽古
2月20日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月22日、往馬玄武会
2月22日、長正館一刀流稽古
2月23日、修道館クラブ生駒研究会
2月26日、長正館剣道稽古
2月27日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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2月6日、木曜会(誠先生の剣道教室)


実戦的な基本稽古のあとで回り稽古。
写真は基本の基本、ニ足一刀の間合いからの確実な面。
これ、案外、意識すると強く冴えのある打ちが出来なくなるものだ。
基本の基本でうまく打てない時はどこかに悪いところがある。それの自覚から。

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2月8日、長正館一刀流稽古

人数が少ないので古伝の稽古を中心に。
現行の大太刀、古伝の九太刀、草之五点、三重などを稽古。

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2月9日、修道館クラブ生駒研究会


事務所の引っ越しの後遺症で腰痛がひどく見学となる。
ここは昇段審査を目指した稽古が中心。六段七段八段を目指す稽古。
この日は岸本八段の指導日。見てるだけでも大変勉強になった。

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2月12日、長正館剣道稽古


着替えたが稽古はせず。腰痛のため。
最後は子供たちの試合稽古の立ち合い。
もっともっと気迫が欲しい。

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2月13日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日も腰痛のため見学。
仕掛けて動かして仕留める技の稽古。
積極的に仕掛けること。待ち剣はご法度。

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2月15日、長正館一刀流稽古


腰痛なので指導中心。少しだけ古伝の眞之五点の稽古。
古伝の五点は数が多く、同じ五点なのに内容が異なるので混乱してしまう。

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2月19日、長正館剣道稽古


腰痛なので回り稽古のみ参加。
回り稽古だが受けるのみの指導稽古。
写真のように中腰でかがむのがけっこうツライ。。

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2月20日、木曜会(誠先生の剣道教室)


気迫気勢構えの話。姿勢が悪ければ声も出ない。
六段七段でも構えが出来ていない事が多い。
声、発声は訓練しなければ出ない。
普段の稽古での訓練が大事。

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2月22日、往馬玄武会


少し腰の痛みもマシなので稽古に行く。
安藤先生がお休みなので指導に入る。まんま木曜会のおさらい。

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2月22日、長正館一刀流稽古


愛知の北辰一刀流の方が来られた。
大太刀に参加してもらおうと思ったが大太刀はやっていないそうな。
大太刀をやらない一刀流ってあるんだ。知らなんだ。
5本程度を伝授した。またいつか来て欲しい。



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2月23日、修道館クラブ生駒研究会


六段七段八段の審査稽古。
審査を受ける者は元立ちになり10人程度お相手する。
私は腰の様子をみながら少しだけ参加した。
写真手前は左が長正館の加藤六段で元立ち。右が私。
同じ長正館だが稽古するのは何年ぶりだろう。



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2月26日、長正館剣道稽古


回り稽古風景。手前左が私。
子供を相手にする時は、出頭面、出小手、相小手面、返し胴(もしくは飛び込み胴)の稽古と決めている。
返し胴は別として、いずれもこちらが打とうとした出鼻を狙ってすかさず打つ稽古だ。

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2月27日、木曜会(誠先生の剣道教室)


左足の向きが少しでも撞木になっていると打ち込んだ時に身体は右に流れてしまう。という説明。
左足は夢中になるとどこを向いているのかわからなくなる。
左足は真っすぐにしても、あえて左腰を相手に正対させる必要は無いそうだ。

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腰は少しずつ痛まなくなってきている。
お風呂で温めると調子が良い。
湿布のたぐいは気休め程度である。

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最近の稽古・あれこれ

2025年01月25日 | 剣道・剣術

1月8日、長正館剣道稽古
1月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月11日、往馬玄武会
1月11日、長正館一刀流稽古
1月15日、長正館剣道稽古
1月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月18日、往馬玄武会
1月18日、長正館一刀流稽古
1月22日、長正館剣道稽古
1月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月25日、往馬玄武会 引っ越し作業で休んだ
1月29日、長正館剣道稽古 っ越し作業で休んだ
1月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)引っ越し作業で休んだ

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1月8日、長正館剣道稽古


長正館稽古始め。
準備運動をと基本を念入りに。後半は回り稽古。
Mちゃんは受験のため年末からしばらくお休みだ。

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1月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


木曜会の稽古始め。
冒頭の佐藤誠先生の挨拶の話の中で
「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」から
「こうぜんのき」の話になる。

こうぜんのき【浩然之気】
天地の間に満ちている、この上なく大きくて強い気のこと

これが人の心にやどると、広く豊かで大らかな気持ちとなり、公明正大で何ものにも屈しない道徳心となる。
孟子(もうし)が重要視する精神。 出典の「我われ、善よく吾わが浩然こうぜんの気きを養やしなう」による。

剣道稽古の中で、ただ一本取って良かったなあ・・一本取られて悔しいなあ・・
そういうレベルでは無く、浩然の気を養うような剣道稽古を目指したいものである。

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1月11日、往馬玄武会


往馬玄武会の初稽古。
基本稽古のあとは回り稽古。いつもと同じ。
出来るだけ木曜会のおさらい稽古にしようとは思うが、
勝負強い相手と当たると「打ちたい・打たれたくない」のワナにはまってしまう。
他所で、こちらが打っても勝った気がしない高段者もいるのも事実。
鈍感とは違う。総合的な深み?厚み?いったい何が違うのだろう。。

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1月11日、長正館一刀流稽古(参拝・稽古・新年会)



恒例の枚岡神社参拝。3人だけとは寂しい。
初稽古の写真は無し。(動画が行方不明・・・)



新年会は稽古場所近くの焼肉きんぐで食べ放題飲み放題。
この日は3人がインフルエンザなどで欠席したのが残念だった。
でも盛り上がった。お酒の席では普段出来ない話がどんどん出てくる。

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1月15日、長正館剣道稽古


子供たちは3月に試合があるとかでH尾四段に任せて別枠で特訓。
大人4人で回り稽古。私(写真左)の良いのは構えまで。動くとボロが出る。

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1月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日から長正館のK藤六段が参加。
構えについてのレクチャーが印象的だった。
基本の基本だが、わかっていない事、出来ていない事が多いものだ。

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1月18日、往馬玄武会


参加人数8人と多かったので休む間も無く寒いのに汗をかいた。
打つ時に姿勢が崩れるのを何とかしたい。
防ごうとする動きも何とかしたい。
課題は多いぞ。

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1月18日、長正館一刀流稽古


写真奥では大太刀の稽古。手前は古伝の九太刀(九個之太刀とは違う)の稽古。
九太刀は戦場の太刀なので、打方仕方とも長大太刀で稽古してみた。
今年はどこかの演武で披露するつもりである。

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1月22日、長正館剣道稽古


お互いに手の内がわかっているのでなかなか有効打突が出ない。
写真は左側の私がF六段に面を打たれて体制を崩しているところ。
こういう崩れが一番駄目である。反省!

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1月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)


京都大会の「初太刀一本」のつもりのような出頭技の稽古が印象的。
長正館のK藤六段と組んだが、彼がこちらの起こりを瞬間的に捉えるのに対し、
私は彼の起こりを確認してから動き始めるという鈍足極まりない動きしか出来ない。
反射神経の違いといえばそうなのだが、あまりの遅さに自己嫌悪になりそうだ。

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1月末で東大阪の事務所を閉鎖して奈良の自宅に引き上げます。
自動的に、長正館の連絡事務所も引っ越すことになります。
よって、しばらくすべての稽古を休みます。

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最近の稽古・あれこれ

2024年12月28日 | 剣道・剣術

11月20日、長正館剣道稽古
11月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月23日、往馬玄武会
11月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月30日、往馬玄武会
11月30日、長正館一刀流稽古
12月4日、長正館剣道稽古 風邪をひいて休んだ
12月5日、木曜会(誠先生の剣道教室) 体調悪く&忙しくて休んだ
12月8日、日本吟剣古武道大会(名古屋能楽堂)
12月12日、木曜会(誠先生の剣道教室) 風邪の咳が残っていて休んだ
12月14日、往馬玄武会
12月14日、長正館一刀流稽古
12月18日、長正館剣道稽古
12月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月21日、往馬玄武会
12月21日、長正館一刀流稽古 往馬玄武会の忘年会のため休んだ
12月22日、生駒研究会
12月25日、長正館剣道稽古
12月28日、長正館一刀流稽古(自主参加稽古)

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11月20日、長正館剣道稽古


人数が6人と少なかったので2つに分け、
子供たちはH尾四段に任せ、私は女性二人の集中稽古。
出頭の面、出小手、返し胴、抜け方、振り向き方、一挙動の打ちなど実戦的に。
最後は回り稽古。少しは身についたかな?

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11月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


中国からの出稽古の方が来られたのでベタな基本稽古中心。
木曜会の基本稽古はベタと言っても実戦的な稽古で良い復習になる。
こういう稽古もありがたい。

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11月23日、往馬玄武会


生駒武道館、朝9時から。7人集まった。
間合いを詰めてからの一挙動の面打ちばかり意識して稽古した。

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11月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


鎬の使い方のおさらい。
鎬は意識するより「感じ取る」ことが大事。

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11月30日、往馬玄武会


8人集まった。寒いが偶数は休む間が無いので汗をかく。
段は下だが勝負強い者もいるので気を抜けない。
出来るだけ木曜会のオサライを意識するが、なかなか一貫しては出来ないものだ。

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11月30日、長正館一刀流稽古


久々に刃引の稽古。藤副館長が打方をしてくれたので楽だった。
下手すると打方仕方の両方を延々にしなくちゃいけない時がある。

居残り稽古は12月1日の演武の稽古(上の写真)。
古伝と現行を同時進行で演武する方法は昨年からやっている。

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12月8日、日本吟剣古武道大会(名古屋能楽堂)


名古屋の能楽堂での演武。立派な本格的な舞台だった。

動画「一刀流演武 名古屋能楽堂 2024年12月8日」
https://youtu.be/gs987l9Ugtk

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12月14日、往馬玄武会


8人集まったが途中から2人帰った。
私は咳が止まらず調子が悪かく、最後のほうは抜けさせてもらった。
咳がひどいと過呼吸のようになり息が止まるのだ。こんなの初めての経験。

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12月14日、長正館一刀流稽古


見学者1名。
大太刀60本の稽古。私は時々指導に入る。
写真は合刃の部分。歩数を決めるのではなく、ここは合気を推し量る稽古。
何でもかんでも「基本は・・である」と決めるものでは無いと考える。
武道なんだから最後は合気、つまりは気のやり取りが重要なのだ。

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12月18日、長正館剣道稽古


8人集まった。
S田さんは剣道を始めて2日目なのに打ち込みも切り返しもこなせるようになった。
一刀流で基本が出来ているのと、大野道場で少し打ち込みをさせてもらったらしい。
剣術と剣道の違いは「打ち込み」である。剣術に打ち込みは無い。

Mちゃんが今年最後の稽古になるので集合写真を撮った。


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12月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)


木曜会の稽古納めなので自由稽古。
いろんな人と稽古した。いやはや楽しい。
久々に佐藤誠先生にも稽古をお願い出来た。(写真で、打ち込んでるのが私)
一点、構えで注意を受けた。前から気になっている部分である。ありがたい。

稽古納めなので集合写真。



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12月21日、往馬玄武会


7人で稽古。体調はイマイチだが楽しく稽古出来た。
夜は往馬玄武会の忘年会。実は稽古よりも宴会のほうが好き。

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12月22日、生駒研究会(修道館生駒研究会)


咳が出るし、昨夜の忘年会の酒も残っているので元には立たず、
昔からのライバルである林田七段とだけ稽古して帰ろうと思っていたのだ。

そしたら岸本八段が「俺とはまだやろ?」と言って連続稽古になった。
林田七段との稽古で全力使っていたのでもう大変。
慎重に攻めて面を放つが返し胴を食らう。(写真)
でも集中したので良い稽古が出来た。

最後は集合写真


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12月25日、長正館剣道稽古


今年の剣道の稽古納め。
そこそこ集まったのが嬉しい。
写真右の彼には「出稽古の作法」を伝授する。
どうやら他所でご迷惑をおかけしたらしい。
この世界、案外狭いのですぐに情報が伝わるものだ。

先週来なかった者がいるので先週に続けて集合写真。


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12月28日、長正館一刀流稽古(自主参加稽古)


稽古は休みの予定だったが有志だけで集まった。
W田さん、夏に脳梗塞を患った身なのに、素振りだけでも・・と来てくれた。
稽古着の着用もおぼつかない身だがその心意気は立派である。
稽古は稽古場に行こうと思ったところから始まる。
まさに「稽古なる人生」である。

稽古の前に・・・
打つと斬るの違い、
木刀(日本刀で)で対象部に当たった瞬間の角度について、
見世物的な試し切り専門の抜刀術と実戦的な剣術の根本的な違い、
一般的な居合における妙な切先軌道のこと、
日本刀の柄の握り方あれこれ、
茎(なかご)が極端に短い刀もあるということ、
右手(あるいは左手)の手の内の実戦的な遣い方・・・などを全員に説明した。

稽古は、中堅に育ちつつあるS田氏に切落しの集中稽古。
熟練者とは、古伝の三重、九太刀、真剣七本などを稽古した。
特に九太刀の左点は、先(せん)の遣い方と、後の先の遣い方の両方を行った。
古伝の九太刀は、現行の九個之太刀とは全く異なる。来年は演武してみようか。。。

古伝の難しいところは文献を再現するので正解らしき動きが複数生じ、
いちおうどの遣い方も理解した上で長正館として確定しなければならないところだ。
まあ、難しいが、こういう古伝の再現作業はとても面白い。。。

というわけで、今年一年の稽古は終了した。
ともかく時間が足りない。
来年も忙しくなりそうだ。

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最近の稽古・あれこれ

2024年11月19日 | 剣道・剣術

10月30日、長正館剣道稽古
11月3日、明治神宮一刀流演武
11月6日、長正館剣道稽古 急な仕事のため休み
11月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月9日、往馬玄武会
11月9日、長正館一刀流稽古
11月13日、長正館剣道稽古
11月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月16日、往馬玄武会
11月17日、修道館生駒クラブ

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10月30日、長正館剣道稽古


準備運動のあとは基本稽古と打ち込み。
休憩のあと回り稽古、最後に子供たちの懸かり稽古。
12月8日に平野郷剣道大会がある。
試合に慣れていない子供たち向けの稽古に重点を置いている。

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11月3日、明治神宮一刀流演武


初めての明治神宮での演武。禮楽堂とのコラボである。
前日の2日に新幹線に乗ったが大雨で2時間も遅れた。
都内は宿泊費が半端じゃ無いので浦和に泊まって1時間以上もかけて明治神宮へ。
演武は良かったが移動で疲れ果ててしまった。

YouTubeで動画あり。(下のURLをクリックで見れます)
https://youtu.be/vY3CPnLx9wg

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11月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)


審査前なので、六段七段八段受審者は初太刀のみの審査稽古。写真は八段受審者。
これは良い。初太刀の一本で自分の剣道が全部出てしまう。精神力が大事だと思う。

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11月9日、往馬玄武会


2日前の木曜会の最後の地稽古で、佐藤誠先生から注意を受けた。
「左手を上げて防御しないように!」ありゃりゃりゃ。。
最近は打った打たれたに囚われて試合剣道に陥ってしまっていた。
悪いクセが着き始めたので、この日は防御をせず自分から攻め勝って打つように心がける。
しかしどうしても待ってしまうことが起きる。相手の動きを見てしまう。反省多し。

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11月9日、長正館一刀流稽古


最近は中堅が育ってきたので稽古も随分と楽になった。
軌道に乗る前は、打方も仕方もやって、細かな手直しまでしなくちゃならなかった。
老いの身に、午前に剣道稽古をやって仕事を片付けて来るのだからキツイ。
今はいくつかのポイントだけ指導するだけで良い。



通常の稽古が終わってから12月8日の名古屋での演武に向けての稽古。
以前はほぼ同じ内容で演武したが、最近は内容が異なる場合が多い。
メモリー容量の少ない&劣ってきた私には少々厳しいものがある。
写真は手前が現行、奥が古伝。大太刀の厳選9本と腰身の計10本の予定。

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11月13日、長正館剣道稽古


F六段との稽古。
以前は面の得意なF六段に摺り上げを決めたくてそればっかりやっていたが、
木曜会の反省から積極的な仕掛け技を心掛けた。
いつでも打てる気構えと体勢。まだ踏み込みの瞬発力が足りないが。。。

不十分な打ちで、二段打ちをしてしまうことがある。
二段打ちは審査では評価されないと聞いた事がある。
一撃でド~ンと打ちたいものだ。

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11月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)


肩と肘も使うが、さらに手の内を使い切って小さく鋭く強い打突をする稽古。
最後は面を着けての実戦的な面打ちの稽古だったが、いやはやこれは良かった。
自分の打突力の無さは足腰のせいだけでない。
手の内が出来ていないせいでもある事が良くわかった。

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11月16日、往馬玄武会


いつの間にかメンバーが一人増えて9人が集まった。
基本も手を抜かないよう心掛けた。気温はそこそこ低いのに汗をかいた。
どうしても相手によって剣風を変えてしまう。これは良くは無い。

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11月17日、修道館生駒クラブ


岸本勝信、佐藤博光、西村英輔の3人の八段をお迎えしての稽古会。
幸い、長正館の月例稽古は学校の都合で休みだったので出席した。

剣道形、高段者の審査の立ち合い稽古、そして自由稽古。
13時から16時過ぎまで。とても内容の濃い稽古になった。
元立ちの受審者は大変だったろうと思うが得たものも多かったと思う。

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最近の稽古・あれこれ

2024年10月29日 | 剣道・剣術

9月28日、往馬玄武会
9月28日、長正館一刀流稽古
10月2日、長正館剣道稽古
10月5日、往馬玄武会
10月5日、長正館一刀流稽古
10月10日、木曜会(誠先生の剣道教室)火傷のため見学
10月12日、長正館一刀流稽古
10月20日、熱田神宮一刀流演武
10月23日、長正館剣道稽古
10月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月26日、往馬玄武会

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9月28日、往馬玄武会


実はちょっぴり休みたかった。
というのも、前日に左手を火傷して水ぶくれが出来ていて痛むのだ。
いくつかの豆を潰して包帯巻いて手袋などして稽古した。
安藤先生が休みなので指導しなくちゃいけないという気持ちが強かった。稽古もしたかったし。
5人で回り稽古したけど、まあ面白かったし有意義だったのは確か。
でも稽古が終わって甲手を外したら左手は大変なことになっていた。



これは治りかけの写真。
指包帯のところがズル剥けになっていた。

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9月28日、長正館一刀流稽古


左手がズル剥けになってしまったのでサポーターのような包帯をして稽古。
鬼籠手さえ着けなければ大丈夫。と言いながら指導のため少し着けたが痛みが走る。

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10月10日、木曜会(誠先生の剣道教室)火傷のため見学


週明けに医者に行ったら「じくじくが取れるまで無茶しないように」と言われたので稽古は見学。
他人の稽古を横から見るのも勉強になる。見ているとウズウズしてくる。

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10月12日、長正館一刀流稽古


何とかジクジクもおさまってきたので手袋をして稽古。
この日は払捨刀中心。居残り稽古は古伝。ほんの少し20日の演武稽古。

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10月20日、熱田神宮一刀流演武


長正館としては初めての熱田神宮(名古屋)での演武。
高上極意五点をゆっくり盛大に演武した。

YouTubeで動画あり。(下のURLをクリックで見れます)
https://youtu.be/W-qhMkYXcKo





熱田神宮は初めてで、境内の大きさに驚いた。
今度はゆっくり観光で来てみたいものだ。

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10月23日、長正館剣道稽古


長身でスピードのある面を打ってくるF六段(左)に相面は決まらない。
だから何とか摺り上げ面を決めたい。攻めて引き出して決めたいのだ。
だから最近は返し胴を禁じ技にして攻めから摺り上げ面を狙いに行っている。
しかし上の写真でわかるように「打ちたい」気持ちが姿勢に出て何ともまた不細工である。
実際、摺り上げ面も体勢が崩れてキレイには決まらない。難しい。

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10月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)


今まで使っていたカメラが調子が悪くなり新しいカメラでの撮影。
不慣れなので設定がいくつか間違ってしまった。

この日は気攻めからの応じ技稽古が中心だった。
攻めて引き出す。技を出す前の仕掛けが大事。

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10月26日、往馬玄武会


涼しくなったが稽古に熱が入ると汗が出る。
この日は攻めて引き出し、そこを仕留めるという技に固執した。
少しでも迷いがあると遅れてしまうので常に緊張感を持続させる。
しかし打たれる場面も多く、それはそれで「なるほど」という反省点がある。

地稽古の前に七段審査を控えたN岡さんの審査稽古の立ち合いをした。
N岡さん。審査はいかにアピールするかである。
特に打ったあとの残心に注意して欲しい。構えなおすまで気を抜かない。

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最近の稽古・あれこれ

2024年09月27日 | 剣道・剣術

9月11日、長正館剣道稽古
9月14日、往馬玄武会
9月14日、長正館一刀流稽古
9月18日、長正館剣道稽古
9月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月21日、往馬玄武会
9月21日、長正館一刀流稽古
9月25日、長正館剣道稽古
9月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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9月11日、長正館剣道稽古


N川女史が来てくれたので、大人5人、子供3人の稽古となった。
子供には呼吸と姿勢の話をする。すぐにはわからないと思うが身に付けて欲しい。

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9月14日、往馬玄武会


安藤先生がお休みなので私が指揮を取る。
私はヘタレなので休憩時間を多くとった。
稽古内容は木曜会のおさらい的な稽古。自分自身の復習でもある。
暑いというか湿度が高くて今年一番きつい稽古だった。

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9月14日、長正館一刀流稽古

撮影機材を忘れて画像無し。
居残り稽古で「切落=摺上」理論の確認をした。
(厳密的には「=」ではなく「≒」ですが、あえて強調するため「=」と書きました)
古伝においては、打方の切りつけを仕方が応じる時、切り落しても摺り上げても打太刀は下に落ちる。

剣道の摺り上げしか知らない者には違和感のある言葉だがこれは真実である。

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9月18日、長正館剣道稽古


大人3人、子供3人なので子供中心の稽古となる。
しっかり構えて声を出し、打つときは思い切って素早く打つのが大事。

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9月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)


ここでの基本は、左足を基軸とし、近間から姿勢を変えず大きくゆっくり打つ事。
もう10年以上も前、初めて来た頃はそればかりを1時間、毎週、1年間続けた。
かなり体幹は鍛えられたが今でも打つ時、打った後は体軸がブレてしまう。悩みである。

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9月21日、往馬玄武会


この日も暑く、バテバテである。汗が半端ない。
幸い7人だったので、休める時間がある。回り稽古は奇数がありがたい。

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9月21日、長正館一刀流稽古


写真は張合刃の説明場面。
笹森順造著の「一刀流極意」の張合刃は「張り」と書いてある。文字通り「張る」わけだ。
長正館で伝えられてきた張合刃は「まあるく切り落とす」。
宗家の禮楽堂では小さく速く鋭く切り落とす。
それぞれの違いを理解して、熟練者は全部出来るようにして欲しい。

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9月25日、長正館剣道稽古


大人4人、子供3人の稽古。
奇数の場合の基本稽古は、参加しないで子供の指導補助をしている。
構えや気迫、左足の向きなどを特に注意するようにしている。
上背が高く面打ちの素早いF六段との地稽古は自分的に「返し胴禁止」にした。
相面で、何とか合わせて上から乗って打ち取りたいがこれが出来ない。
理論はわかっているつもりだが出来ないのである。あれこれ試すが難しい。

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9月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本の面打ち、ノーモーションの面打ち、応じ技の稽古だった。
回り稽古は無かったが面白かった。自分の至らない点を再確認出来た。
明日28日の往馬玄武会でおさらい稽古をするつもり。

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最近の稽古・あれこれ

2024年09月09日 | 剣道・剣術

7月24日、長正館剣道稽古
7月31日、長正館剣道稽古
8月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)
8月3日、往馬玄武会
8月3日、長正館一刀流稽古
8月7日、長正館剣道稽古
8月8日、木曜会(誠先生の剣道教室)
8月17日、長正館一刀流稽古
8月21日、長正館剣道稽古
8月22日、木曜会(誠先生の剣道教室)
8月25日、愛洲移香斎剣祖祭
8月28日、長正館剣道稽古
8月31日、往馬玄武会
8月31日、長正館一刀流稽古
9月4日、長正館剣道稽古
9月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月7日、往馬玄武会
9月7日、長正館一刀流稽古
9月8日、生駒研究会(修道館剣道クラブ)

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7月24日、長正館剣道稽古

子供3人、大人4人。
後半の回り稽古から参加。

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7月31日、長正館剣道稽古

子供3人、大人3人。
子供の指導中心の稽古となる。

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8月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)

基本稽古のあと、回り稽古を数回行う。

お互いに手の内がわかっているのでなかなか打てるものでは無い。

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8月3日、往馬玄武会

安藤先生がお休みだったので私が指導することとなった。

となると必然的に木曜会のおさらいとなる。

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8月3日、長正館一刀流稽古

入門者1名。

稽古は大太刀中心。藤、田村、用事があり早めに帰る。

残業稽古で愛洲移香斎の演武稽古。暑い。

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8月7日、長正館剣道稽古

子供3人は東尾四段に任せ、黒木四段と二人で普段はやらない色々な技の稽古をした。

こういう稽古もたまには面白い。

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8月8日、木曜会(誠先生の剣道教室)

上を攻めて下、下を攻めて上、左を攻めて右、乗って・・、中心を割って・・・、

いろいろな攻め方を教えてもらうがなかなか身に付かない。

最後の回り稽古はわざと下の者と稽古をして意識的に使ってみたが難しい。

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8月17日、長正館一刀流稽古

暑いので休憩を多めにした。外のほうが涼しい。
残業稽古で愛洲移香斎剣祖祭の演武稽古をした。

M上氏、古伝の切り落としがなかなか身に付かない。考え過ぎては駄目。

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8月21日、長正館剣道稽古

写真の手前左はN川女史。
体幹が出来ているのでしっかりした打ちが出来る。
仕事が忙しいのでたま~にしか来れないのが残念である。

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8月22日、木曜会(誠先生の剣道教室)

この日は基本稽古だけ。

基本稽古と言っても実戦的な技ばかり。

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8月25日、愛洲移香斎剣祖祭

三重県南伊勢町での恒例の愛洲移香斎剣祖祭での演武。

一つ目は現行と古伝の大太刀の対比。

二つ目は古伝の三重。

YouTubeにUPしています。

https://youtu.be/lqluOZcepVs

演武後の集合写真

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8月28日、長正館剣道稽古

子供2人、大人3人。

この日も子供中心の稽古内容だった。

子供は日増しに良くなりつつある。

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8月31日、往馬玄武会

台風接近で3人のみ。

気温はそこそこ。蒸し暑くて大変だった。

思い切った打ちが出ない。足が出ない。

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8月31日、長正館一刀流稽古

集まりが悪く6人のみ。

残業稽古で古伝の切り落としの特訓をした。

25日の愛洲が不出来だったからだ。

あれが正しいと思われたら長正館の名折れである。

YouTube 古伝の一ツ勝の稽古(=切り落としの稽古)動画。

https://youtu.be/sYzOQhbAgsc

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9月4日、長正館剣道稽古

コロナのせいで長らく座礼をしていなかったが本日より元に戻す。

やはり座っての黙想は良いものだ。

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9月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)

返し胴の指導。
大事なのは相手の懐までしっかり入ること。

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9月7日、往馬玄武会

8人集まった。偶数だとキツイ。

出来るだけ先(せん)の気位で稽古してみた。

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9月7日、長正館一刀流稽古

大太刀の稽古。休憩を多め長めにとる。

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9月8日、生駒研究会(修道館剣道クラブ)

元は修道館の稽古仲間有志による剣道形の稽古会。

上町小学校で稽古していたらしい。

コロナで稽古場所が生駒の武道館に変わり、剣道稽古も取り入れた。

生駒研究会は主に審査を目的とした稽古会である。

この日は佐藤博光八段による指導日。勉強になった。

 

 

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最近の稽古・あれこれ

2024年07月23日 | 剣道・剣術

6月19日、長正館剣道稽古
6月20日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月22日、往馬玄武会
6月22日、長正館一刀流稽古
6月26日、長正館剣道稽古
6月30日、第30回西日本古武道大会
7月3日、長正館剣道稽古
7月4日、木曜会(誠先生の剣道教室)
7月6日、往馬玄武会
7月6日、長正館一刀流稽古
7月10日、長正館剣道稽古
7月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)
7月13日、長正館一刀流稽古
7月14日、修道館剣道クラブ生駒稽古会
7月17日、長正館剣道稽古
7月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)
7月20日、往馬玄武会
7月20日、長正館一刀流稽古
7月21日、修道館剣道クラブ川上村合宿(日帰り参加)

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6月19日、長正館剣道稽古


5月の連休に痛めた右腕が痛みだしたので稽古は軽く行う。
地稽古一巡したあと、K君とMちゃんの試合稽古を行った。
少しずつ試合の駆け引きがわかって来だしたかな?というレベル。

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6月20日、木曜会(誠先生の剣道教室)

この日は剣道形の講習。大太刀7本、小太刀3本。
大太刀5本目で新しい発見あり。勉強になった。

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6月22日、往馬玄武会


お互いのクセがわかり合ってる仲間なのでおいそれとは打たせてくれない。
写真の左側は木曜会でも一緒のI藤六段。六段合格したばかりで乗りに乗っている。
調子に乗る前に叩き潰しておこうと思うがこれがなかなか・・・w。

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6月22日、長正館一刀流稽古


暑さのせいか人数も少なかった。
一般の指導はF副館長に任せて私は演武稽古。
30日に阿倍野、8月に愛洲、10月は熱田神宮と演武が続く。全部違う形を演じる予定。

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6月26日、長正館剣道稽古

冷房を入れていないので暑い。
子供たちの指導は構え、発声、足と手の一致を意識している。が、なかなかこれが難しい。

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6月30日、第30回西日本古武道大会


一組目、打方:粕井誠 仕方:加藤岳司 
二組目、打方:矢吹裕二 仕方:庄嶋卓司

YouTubeに動画をUPしました。(下のURLをクリックしてください)
https://youtu.be/9w_dosvXbo0


禮楽堂として出場。宗家と一緒に演武は初めてである。
宗家の演武(高上極意五点)はサスガ!というレベルだった。
刃引を使っての切り落としは難しいものなのだが豪快だった。勉強になった。

前日は懇親会があり参加させてもらった。

小野派一刀流矢吹宗家と宝蔵院流槍術の駒喜多宗家と。

後列左から矢吹宗家、粕井、庄嶋先生。
前列左から直心影流薙刀術の大林先生、谷口先生。

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7月3日、長正館剣道稽古


この日からエアコンが入る。
入ったからでは無いが基本稽古から参加した。
最近の暑さは異常である。エアコン無しだと気力が持たない。

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7月4日、木曜会(誠先生の剣道教室)


すっと入る・・・これが出来ないのが悩み。
最後は回り稽古になったが、すっと入る時に打ち気が勝って溜めにならないのだ。
少しでも迷うと待ち剣になってしまう。それでも七段同士の回り稽古は勉強になる。

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7月6日、往馬玄武会


5人での稽古。奇数だと休めるのが嬉しい。
出来るだけ木曜会のおさらいを意識して稽古をする。

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7月6日、長正館一刀流稽古


写真は裏切という技で打太刀を腰を使って、しのいで擦り込んでいく場面。
長正館の一刀流は古伝に近く、かなり真剣刀法、つまりは古伝に準じている部分がある。

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7月10日、長正館剣道稽古


またもや右腕が痛む。最初の切り返しでズキンと来てしまったのだ。
で、この日はほとんど打たないようにした。捌くだけ。
時々痛いのを忘れて振り上げてしまって後悔している。何なんだこの痛みは?

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7月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)


心配していた腕の痛みも無かったのだ。
途中まではガンガン打ち込めた。「きょうは調子が良いなあ~」と思っていたのだ。
中盤ぐらいから徐々に右くるぶしが痛みだす。捻挫したような痛み。
徐々に痛みが増したので稽古から抜けさせてもらった。
あとは動画撮影に徹する。
この日の指導は色々な実戦的な技の指導。表から裏からの、上からの下からの、誘っての・・・。

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7月13日、長正館一刀流稽古


足が痛いので座って指導した。(奥で座ってるのが私)
何なんだろう?この痛み?痛風の再発?蜂窩織炎の再発?
心配である。無理はしないでおく。

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7月14日、修道館剣道クラブ生駒稽古会


着替えずに見取り稽古。
昇段審査対策が中心。
佐藤博光八段による指導。 素振りからしてレベルが違う。



最後に集合写真。

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7月17日、長正館剣道稽古


防具は着けなかった。見てるだけ。

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7月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)

防具は着けずに撮影のみ。
最後は七段元立ち+七段同士の立ち合い稽古。
見取り稽古だが勉強になった。

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7月20日、往馬玄武会


この日も防具を着けずに撮影のみ。
見てるとムズムズしてくる。 見ているだけでも汗が噴き出す暑さである。生駒も暑い。

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7月20日、長正館一刀流稽古


指導稽古。
打方は負けて下がるのでは無い、勝とうとして下がる。
結果として仕方を引き出すことになる・・ということを説明した。

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7月21日、修道館剣道クラブ川上村合宿(日帰り参加)


5時半に起きて急ぎの仕事を片づけてから川上村へ向かう。
足は痛むが取りあえず防具は持っていった。
上垣範士に面打ち1本だけでも・・・と思ったのだ。

最初に立ち合い稽古になった。八段審査に挑むものが7名。
2組作るのに1人足りないので「粕井、行けるか?」と聞かれた。
「動けないかも知れませんがやってみます」と参加した。
ともかく発声と構えを意識する。打ち込めないので待ち剣になってしまった。
終ってから上垣範士に「攻め具合は良かった」と言われのが嬉しい。

そのあと上垣範士に稽古をつけてもらう。
足が痛むので早めに打ち込みしようとすると「懸かり稽古とちゃうぞ!」と言われ仕切り直し。
最後の切返しが永遠に感じられて辛かった。足がもうパンパンである。

上垣範士は人生で一番悩んでいた時、一言のアドバイスで救われたことがある。
剣道のアドバイスだが生き方のアドバイスになったのだ。
この事、いつか書きたい。



早く着き過ぎてしまい、丹生川上神社上社にお参りした。
「夏越大祓式・茅の輪くぐり」とかで作法通り3回くぐった。

稽古の後は集合写真。

 

 

 

 

 

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最近の稽古・あれこれ

2024年06月17日 | 剣道・剣術
6月2日、第29回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会
6月5日、長正館剣道稽古
6月6日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月9日、第46回神宮武芸奉納会(伊勢神宮)
6月12日、長正館剣道稽古
6月13日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月15日、往馬玄武会
6月15日、長正館一刀流稽古
6月16日、長正館月例稽古

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6月2日、第29回宮島嚴島神社奉納古武道演武大会

広島は宮島嚴島神社で初演武である。
主催者の広島柳生会の藤江茂美先生とは長井長正先生との縁である。
この日は古伝の三重と高上極意五点を演武した。

下のURLをクリックするとYouTube動画にリンクします。
https://youtu.be/Ipqx0DbkgBw

初めての場所では緊張するものだ。
祓殿の床は凹凸があり、足は引っ掛かり木刀は転がり少し戸惑った。



しかしながら船で渡る宮島は良い。
終わってから牡蠣とアナゴを堪能した。
演武や仕事で無く、いちど観光でゆっくりしたいものだ。

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6月5日、長正館剣道稽古

16日に第57回大阪府少年剣道大会があるので、
子供たち3人はH尾四段に任せ基本稽古と回り稽古をやった。

面打ちが速いF六段には相面は決まらない。
せめて摺り上げ面をと思うのだが、摺り上げた時には間合いが近くなっている。
返し胴は打てるが、返し胴ばかりじゃ爺さん剣道と言われてしまう。
出小手も決まらない。悩みである。

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6月6日、木曜会(誠先生の剣道教室)

面を攻めて小手、小手を攻めて(内容は内緒)胴など、
高校生の使うような技をいくつか教えてもらった。
知ってても使わない、出来ても使わない技があっても良い。
正攻法ばかりでは無いことも知っておくのは大事である。

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6月9日、第46回神宮武芸奉納会(伊勢神宮)

代表者演武で古伝の三重を演じた。
動画は機材の操作ミスで撮影できず。残念。

大太刀演武は撮影できた。
下のURLをクリックするとYouTube動画にリンクします。
https://youtu.be/AYbXoLMbTT8





帰りはいつもの内宮前の「喜多や」でうな丼。
ここはうな重よりうな丼がお勧め。タレがまぶしてあるのだ。

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6月12日、長正館剣道稽古


H尾四段が熱を出して稽古をお休みしたので、
子供たち3人を16日の試合に向けての強化練習とした。
手前右のHちゃんは小学校3年生で16日が初試合となる。
負けるのは仕方が無いとしても、負けっぷりも大事。
真っすぐ構えて気合が出て、真っすぐ打ち込め出来れば負けて良い。

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6月13日、木曜会(誠先生の剣道教室)

この日も試合的な技を教えていただく。
写真は上段に対してどうしたら良いかという稽古。
間合い、狙いどころ、突きで牽制、竹刀捌きなどなど。。。

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6月15日、往馬玄武会


ほぼ、一ケ月ぶりぐらいの参加である。
人数は8人。偶数なので休めない。暑くてだんだん息が切れる。
木曜会で習った技もいくつか試してみるが、なかなか決まらない。

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6月15日、長正館一刀流稽古


集まりが悪く5名だけ。何かとみんな忙しい。
見学者1名あり。加藤氏が面倒を見てくれる。

しかし見学だけで終わる事も多く、貴重な稽古時間が削られるのだ。
終わってから「よほどのやる気が見えない限り見学者は見学だけ」と決めた。

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6月16日、長正館月例稽古

月例稽古は自由稽古である。
それぞれやりたい稽古をやるようにしている。
月例稽古での剣道稽古を止めたので時間はたっぷりあるのだ。

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最近の稽古・あれこれ

2024年05月31日 | 剣道・剣術
5月15日、長正館剣道稽古
5月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
5月18日、往馬玄武会
5月18日、長正館一刀流稽古
5月22日、長正館剣道稽古
5月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)
5月25日、長正館一刀流稽古
5月26日、大阪剣道同好会
5月29日、長正館剣道稽古

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5月15日、長正館剣道稽古


総勢10名。私は最年少のHちゃんの個別指導(写真の一番奥)。
面を着けてからのHちゃん、手と足が一致しない。ドンパン打ちになってしまう。
最後は全員で回り稽古。

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5月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


いつも通り、いろいろな技を教えていただく。
写真は面と見せかけて小手を打つ技。この逆もある。
一つでも身に付けば良いのだが、なかなかそうは行かない。

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5月18日、往馬玄武会


この日は7人集まった。
ここでは出来る限り木曜会で習った技を練習するようにしている。

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5月18日、長正館一刀流稽古


初心者が居ないので二人一組での稽古方法にした。
この方法は相手の練度に合わせてより高いレベルの稽古が出来る。
通常稽古のあちは残業稽古で演武稽古をした。

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5月22日、長正館剣道稽古


小学生3人は試合に向けての特訓をするとかでH尾さんが別枠で稽古。(写真の奥)
高校生になったK君も含めて大人4人で回り稽古を行った。

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5月23日、木曜会(誠先生の剣道教室)


相手の様子をよく見て、いかにして技を組み立てるか。

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5月25日、長正館一刀流稽古


この日も二人一組での稽古。
全員、内容の濃い稽古になった。
初心者が居ない時はこの稽古方法が良い。

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5月26日、大阪剣道同好会


今回は伊丹の修武館での稽古。
いつも出席出来ないのだが、役員会もあったので行かなくっちゃ。
早朝から仕事をして準備して出かけた。



久々に佐藤誠先生と稽古をした。
しっかり構えているところを2回小手を打たれた。
しきり直して構えたところをまた同じように小手を打たれた。
あとから聞いたら、攻められた時に、少~し手元が上がるのだそうだ。
待ってるつもりは無いが「返してやろう」の気持ちが勝っているのだろう。



稽古のあとは近場の飲み会で歓談。

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5月29日、長正館剣道稽古


この日も子供たち3人は別枠で特訓。
大人3人で回り稽古をする。
写真右側のK木さん、四段だがなかなか勝負強い。
面を打ちたいがまったく決まらなかった。暑かった。
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最近の稽古・あれこれ

2024年05月14日 | 剣道・剣術
4月24日、長正館剣道稽古
4月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)
4月27日、往馬玄武会
4月27日、長正館一刀流稽古
5月1日、長正館剣道稽古 仕事のため休みました
5月2日、全日本剣道演武大会(第120回)各種の形、一刀流演武
5月3日、飲み会のはずが・・・
5月4日、下賀茂神社一刀流演武
5月5日、白峯神宮一刀流演武
5月8日、長正館剣道稽古

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4月24日、長正館剣道稽古


アバラと左膝が痛むので稽古はしなかった。
3日に昇給審査があるので、K君とMちゃんの昇給審査稽古。
大丈夫かな?大丈夫だとは思うけど不安。。

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4月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)


I藤さんが29日に六段審査なので運転手としてご奉公。
稽古はしないので、カメラを持って自由に動き回って撮影した。
審査は稽古のようにすれば大丈夫。そう言ってI藤さんと別れた。

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4月27日、往馬玄武会


この日も運転手兼カメラマン。
六段審査のI藤さん、七段審査のN岡さん。
慌てず落ち着けば大丈夫。

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5月2日、全日本剣道演武大会(第120回)各種の形、一刀流演武




加藤氏と演武。形は九個之太刀。
9本全部を演武したいので礼法は略式とした。
白足袋を履くと床が滑って間合いがおかしくなった。
全日本剣道連盟の動画を見てもぎこちなさが伝わってくる。

全日本剣道演武大会・西(33分35秒~)(下の写真をクリックしたら動画が出ます)


長正館からはM氏とS氏も小太刀で参加。
しかし、この小太刀。長正館の遣い方と異なっている。

第120回 全日本剣道演武大会・東(25分20秒~)(下の写真をクリックしたら動画が出ます)


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次兄の隆さんが無外流で出ていたので、昨年と同じく兄弟ツーショット。

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5月3日、飲み会のはずが・・・


毎年恒例の3日の飲み会。
昨年はバスを乗り違えて遅刻したので今年は早めに行った。着物に野袴。
早く着き過ぎたので七条七本松まで歩いた。草履だと歩きずらい。
店に着いたら「今年はありません」だと。連絡もつかないし京都駅まで戻る。
30分ほど京都駅前で待っていて電話が通じて事情がわかった。
フェイスブックを確認していなかったのが原因。私が悪い。
京都タワーがキレイだった。



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5月4日、下賀茂神社一刀流演武


演武は、九個之太刀+高上極意五点(下の写真をクリックしたら動画が出ます)


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5月5日、白峯神宮一刀流演武


淺山一傳流兵法の先生方と一緒に記念撮影。
ここの関先生の居合が見事で惚れ込んでいる。もちろん剣術も。

演武は、下賀茂と同じく、九個之太刀+高上極意五点(下の写真をクリックしたら動画が出ます)


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5月8日、長正館剣道稽古


防具稽古は一か月ぶりかな?「逆胴は禁止」と言って後半から参加。
息が切れるので、あまり動かないようにする。
みなに手加減してもらっていたかも。

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五月の連休は仕事も忙しく、演武もあるので本当に忙しい毎日でした。
早く後継を育てなければ・・・と少し焦り始めてます。
一刀流を習ってみたい方、歓迎しますのでぜひ見学にお越しください。
古流として、けっこう高度な事をやってます。

小野派一刀流長正館
https://doujyou.net/choseikan/
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最近の稽古・あれこれ

2024年04月23日 | 剣道・剣術
3月27日、長正館剣道稽古
3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月30日、往馬玄武会
3月30日、長正館一刀流稽古
4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)
4月10日、長正館剣道稽古 仕事のため休みました
4月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)バイク事故で休みました
4月17日、長正館剣道稽古 ケガのため休みました
4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)見学のみ
4月20日、長正館一刀流稽古
4月21日、石清水八幡宮演武

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3月27日、長正館剣道稽古


前半の基本稽古は参加しないで一刀流の独り稽古。
剣道稽古はともかく「攻め」の意識だけを持つようにした。
どうしても「待ち」の心が強くなる。さあ来い、さあ来い!が大事。

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3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


間合いの詰め方。ジワジワ入るのと、スーと入るのと。
最後は1分半の間で、出頭面、出小手、相小手面、返し胴、面の5本を打つ稽古。
攻めを意識しながらバランスよく時間配分を考え1分半を有効に使う。けっこう難しい。

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3月30日、往馬玄武会


手前右側が私だが、なぜか構えが悪い。
猫背になってる。腰が引けている。

もともと姿勢が悪いタチなのだが意識して直した。
しかし、この日は構えが決まらなかった。
動画を見てイヤになる。気をつけなければ。

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3月30日、長正館一刀流稽古


指導は任せて演武稽古を中心に行う。(写真手前)
ともかく指導が多く、自分の稽古の時間が無いのが悩みである。
独り稽古はしても、やはり相手が居ないと呼吸が合わない。
今年の演武は、三重、五点、ハキリ合、九個之太刀を行う予定。
充分な稽古が出来れば良いのだが。

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4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


小太刀、合小太刀、払捨刀、古伝などを稽古。
古伝は細かな部分はまだまだ詰めていかなくてはならない。
稽古をすればするほど新たな疑問点が生まれてくるのも奥が深い。

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4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)


4月11日のバイク事故のため見学のみ。
見ているとウズウズしてくるもんです。
我慢がまんガマン・・・

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4月20日、長正館一刀流稽古


前半は大太刀稽古。後半は演武稽古。
写真は「引身之本覚」を説明しているところ。
仕方は、摺り受け外し摺り落とすのだが、どうしても叩き落してしまう者が多い。

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4月21日、石清水八幡宮演武

大太刀演武(現行と古伝の対比)


現行と古伝の対比形式にした。古伝は甲冑時代の趣きがある。
動画をリンクしておく。

小野派一刀流長正館演武 大太刀(現行と古伝の対比)動画
https://youtu.be/2zUwvE3LAhk

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三重(古伝遣い)


ここで私は失敗してしまった。
技を知らない者にはわからないが、明らかに一部分が抜けてしまっている。
稽古不足のせいにしてはならないが悔しいものだ。

小野派一刀流長正館演武 三重(古伝遣い)動画
https://youtu.be/7tp7RQG1Yl0

三重の演武は長正館では初めてである。
演武で失敗したので、本来は非公開の稽古動画を公開にした。

一刀流「三重」古伝遣い の稽古
https://youtu.be/k_pSWp3IPoQ

実は、これがまだまだ未熟なのである。
もっともっと錬磨して良い形に仕上げていきたい。

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おかげさまで、交通事故の後遺症もあったが、
アバラにギプスをはめ、膝にサポーターをして、痛み止めを飲んで演武した。
痛みは走るが何とかなった。事故で本格的な骨折をしないで本当に良かった。



演武が終わってから、石清水八幡宮の境内で裏千家のお茶を堪能した。
お茶は初めてである。紋付袴なので、注目を浴びてしまった。
作法も何も知らなかったがとても良かった。
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最近の稽古・あれこれ

2024年03月25日 | 剣道・剣術
2月28日、長正館剣道稽古 咳が止まらず休みました
2月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月2日、往馬玄武会
3月2日、長正館一刀流稽古
3月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月9日、往馬玄武会
3月9日、長正館一刀流稽古
3月10日、修道館剣道クラブ・生駒研究会
3月13日、長正館剣道稽古
3月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月16日、往馬玄武会
3月16日、長正館一刀流稽古
3月17日、修道館剣道クラブ・生駒研究会
3月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)咳がぶり返して微熱があるので休みました
3月23日、長正館一刀流稽古

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2月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は右足の踏む込みの説明。
最初から右足を上げない。ぎりぎりまで床を滑らし、最後の最後に床を踏み込む。
基本的な竹刀の振り方や、攻めの極意のような事も指導があった。

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3月2日、往馬玄武会


で、土曜日の稽古では、右足でズ~ンと入る稽古をしてみる。左が私。
しかし、相手の反応が怖くて、写真のように「気持ちが逃げて体に現る」状態になってしまう。

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3月2日、長正館一刀流稽古


なかなか自分の稽古が出来ないのが悩みである。
そこで19時までの稽古を20時まで延長して、演武者中心の稽古をし始めた。
あっという間の1時間。充実している。稽古が楽しい。

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3月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)


佐藤誠先生はお休み。岸本七段が指導。
最後は回り稽古。写真左は加藤六段。右は私。二本ほど面金を打たれる。
自分の姿勢が崩れていない場合の面金当ては一本になることは無いが、
スピードで負けている感があるので少し、いやかなり悔しい。w

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3月9日、往馬玄武会


写真手前の右が私。
最近心がけているのは触刃から交刃の間、打ち間まで、ジリッ、ジリッと間を詰める事。
いつでも打てる気構え身構え。ジリッのジで相手が打ってきたら返せるように。
ジリッと入って相手が居ついていたらそのまま面に打って出る。
課題は自分の鈍足の面。なかなか一本にはならない。

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3月10日、修道館剣道クラブ・生駒研究会




剣道形、審査稽古、自由稽古の3時間半。
この日は佐藤博光八段が指導。

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3月13日、長正館剣道稽古


大人は私と掘井七段のみ。あとは子供たち。
掘井七段に子供の指導を頼んで、私は遅れている一刀流の独り稽古。
掘井七段は小曽根剣友会で子供の指導としては経験豊富である。
私にはとてもあのような指導は出来ないと感嘆した次第。
子供たちにも良かったんじゃないかな?
動画の開始ボタンの押し忘れで写真は無し。上の写真は一刀流のアンチョコ。

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3月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は触刃から打ち間への入り方。なるほどなるほど。。
ところが最後の回り稽古になると、乱れまくりで自分自身がイヤになる。

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3月16日、往馬玄武会


写真は木曜会同門の永岡六段に、木曜会で習った技を試してみたところ。私は左。
この技は剣先を相手の右腰に突き入れ、上がった右小手を打つという技である。
しかし、習ったようには相手は動かない。オタオタしてしまって無様であった。
技の習得は難しい。

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3月16日、長正館一刀流稽古


第一と第三は大太刀稽古。
終ったら個々に挨拶して掃除をする。



19時からの残業稽古は4月21日に行われる石清水八幡宮での演武の稽古をした。
一つ一つの技を丁寧に練っていく。いい加減な演武は出来ない。

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3月17日、修道館剣道クラブ・生駒研究会


岸本八段の指導。
剣道形、審査稽古、自由稽古。



上の写真は審査稽古。
一番奥、八段受審のベテラン音川七段との立ち合い。左が私、右が音川先生。
終ったあと、岸本八段から「良い立ち合いしてたなあ」と珍しく褒められた。
「いやあ、体調が悪かったんです」と返事したら「体調悪いほうがええんかいっ!」って呆れられた。
ジリッ、ジリッと間を詰める事だけ意識していたのが良かったのかも知れない。

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3月23日、長正館一刀流稽古


この日は払捨刀稽古。
風邪なのか花粉症なのかイマイチ体調が悪い。
悪いが払捨刀を打方仕方を独りで演じて見本を見せた。
打方不足なので、経験不足の3人を元に取らせる。怖い。怪我しそう。
ともかく心配は多いが、元立ちを育てる事にする。

藤副館長が来たので払捨刀の指導は任せて、久々に九箇之太刀の稽古をしてみた。
打方仕方を変えてみたらかなりギコチない動きである。

残業稽古は石清水八幡宮の演武稽古とした。
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