稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

雪印のコーヒー乳飲料

2018年06月30日 | つれづれ
毎朝、始業前に職場の周辺を掃除する。
掃除と言ってもタバコの吸い殻やゴミを拾うだけ。
ほうきで掃き清めることまではしない。

週に1度ぐらいの割合で、写真のコーヒーパックが落ちている。
落ちているというのもおかしな話でいつも中身が半分ぐらい残っている。

残っているのがわかっているからゴミバサミで持ち上げひっくり返す。
残っているコーヒーが流れ落ちるが何だか勿体ない気分だ。
残ったパックを踏み潰してレジ袋に入れて持ち帰る。

大人じゃ無いと思うし、飲み残すとなると小さな子供なんだろうか?
毎週のようにこのコーヒーパックに出会うたびに「なぜ?」という疑問が生まれる。
このコーヒーパックの裏には、何やら得体のしれぬ人間模様かドラマが
もしかしたらあるのではないか・・などとも思ってしまうのである。


(いつも、ストローを差したままポツンと置かれている)

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実は今週末は忙しい。

このあと10時から午後まで大阪市立体育館で審判講習会。
そのあと奈良の川上村まで行って、なんば養正会の合宿に参入。

翌日は午前中は養正会の稽古。
お昼を食べてから大阪に戻って長正館の一刀流稽古。
そして引き続き、長正館の剣道稽古。

終わるのは20時過ぎだが、それから事務所に戻って仕事。

連日暑いので身体が持つか心配である。
精神的には今からもう弱気でいるのが情けない。
疲れると仕事のミスもし易いのも心配なのである。
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体軸ブレず攻め入って打つ(木曜会、2018年6月28日)

2018年06月29日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年23回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター。
25名ぐらいの参加。
暑い。蒸し暑い。

振り下した時に右手を左手にくっつける素振りから。
伸びやかな切り返し、呼吸法の切り返し、大きな面の3本連続打ち、
右足出し止めて正面打ち、右足出しながら正面打ち、遠間から慎重に入っての面打ち、
相面から胴当て残心、相面から押し込み残心、出頭面、出小手、相小手面、返し胴、
小手に対する応じ技、面に対する左右の応じ技、切返しで終了。

師匠の指導、お話の要点のみ記す。

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稽古前に左拳の位置についてのレクチャー。
身体から一こぶし空けると言われているが、
前に出すと「構えに構えさせられている感じ」がする。
少し引き寄せた構えのほうが身体が出る感じがする。
打ちも安定感があるので各自考えて試してみて欲しい。

遠間、触刃、交刃の間で打ち掛かってくる相手はあまりいない。
交刃の間からどのように入って打つのかは相手によって変わる。

遠間、触刃、交刃の間で一つのグループ、
交刃、一足一刀、打ち間で一つで一つのグループと、
(遠間、触刃、交刃、一足一刀、打ち間を理解した上で)大きく二つに分けて考えて良い。

交刃の間までは「大きな気の玉」を意識する。
そこからは一歩入るのか、足を差し出して打つのか、左右と入るのか、などは様々。
身構え気構え、気をパンパンにして交刃の間まで入ることが大事。

残心は声(発声)も大事な要素。

体軸がブレると目の位置がズレるのできちんとした打突が出来ない。

稽古の中で究極の基本を心掛けること。


(稽古前のひと時)

【感想・反省点】

いつもの重い竹刀が割れたので軽めの竹刀を使って稽古した。
わずか20グラムの差で剣先が鋭く走るのを感じた。
しかし軽めの竹刀に慣れてしまうのもどうかと思う。

やったことの無いワザは出来ないとつくづく感じた。
面に対して右に捌いて相手の竹刀を弾いて面を打ったり、
左に捌いて小手を打ったり、受けて逆胴などは自分には出来ない。
うまく遣える者もいるので、これは反復練習するしか無い。

最近、間(ま)で悩んでいたので、間(ま)を
二つのグループとして考えるというのは納得した次第。

足を、ず~~と前に出すと体軸がブレるのを感じる。
まだまだ体幹が出来ていない。
その前にスタミナ不足である。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、6月27日)

2018年06月28日 | 剣道・剣術
東住吉は矢田中学校体育館。毎週水曜日、19時半から。
見学者1名、小学校4年生。T君。

このT君は、半年ほど前に問い合わせがあったのだが、
当時はまだ未経験者の受け入れ体制が出来ておらず、
お断りしてしまったという子だ。

いま別の剣友会に行っているのだが、
そこは遠いので、近場の長正館で稽古したいらしい。
小学校4年生なら同じ学年のK君もいるし続けてくれたら嬉しいものだ。

稽古は五段以下、子供も交じって基本稽古。
初めて参加のT君は一目見て切り返しと面打ちに課題があることがわかった。
大人数の剣友会ではおそらく落ちこぼれているだろうと思う。

大きく正しく真っ直ぐにという指導方針を伝え、
空間打突の禁止、遠間から打ちこむのを禁止として、
子供の指導はK芦五段に任せた。
1時間にも満たない稽古で、T君の剣道は見違えるように良くなった。


(K君の四級進級の賞状伝達)


(基本稽古は子供も一緒に行う)


(F六段とH二段との地稽古、H二段はなかなかに手強い)


(T君の面打ち、隅っこでの少年指導は元小学校教諭のK芦五段が受け持った)


(H二段と、K川四段の稽古、H二段はガンガン打ち込む)


(K野三段とF六段の稽古、K野三段は小手を拾うのが上手い)


(K川四段の五段審査としての立ち合い稽古、相手はK芦五段)


(I剣士はギックリ腰で見学、総勢10人の稽古だった)


【感想・反省点】

いやはや反省も何も無い。
二日酔いの身に蒸し暑い稽古はけっこうキツイ。
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上の者にかかる場合は同格の気持ちでかかる事。
下の者と稽古する時は捌いたりせず互角で勝負する事。
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心がけたつもりだが、その分、ぐったり疲れてしまった。
体力不足では理合も何も通用しない。もう少しスタミナが欲しい。
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昨夜は飲んだ飲んだ飲んだ!

2018年06月27日 | つれづれ
昨夜は京橋で18時15分に仕入先のO田社長と待ち合わせ。
近くの居酒屋で酒を酌み交わし歓談した。

紀州ひのき屋のO田社長とはもう10数年の付き合いだ。
剣道のご縁でムカデの忌避剤「ムカデシャット」を仕入れている。
偶然にも同い年だからお互いに遠慮も無い。

最初は仕事の話などしていたが、すぐに剣道談義になってしまった。
剣道談義の酒は最高に旨い。

2軒の居酒屋をハシゴして、
ビール、日本酒、ハイボールを休みなく飲み続け、
3時間ちょっとが、あっという間に過ぎてしまった。

O田社長は超ベテラン七段で三重県ではけっこう偉い人だ。
昨夜も色々と教えていただいた。
特に精神的な部分で改めようと思ったことがいくつかある。
本当にありがたい。


(O田社長を見送った時の写真、京阪京橋駅前)


(ムカデシャット屋内用)


(ムカデシャット屋外用)


【感想・反省点】

なるほどと思ったことを2点のみ書き留める。
(他の事はここには書けない事ばかりである)

上の者にかかる場合は同格の気持ちでかかる事。
下の者と稽古する時は捌いたりせず互角で勝負する事。

この2つは言葉にすると簡単だが実際の稽古では本当に難しい。
これがなかなか出来ないのが自分の甘さであり弱さだと思う。
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思わぬ出費、34,936円也。

2018年06月26日 | 剣道・剣術
昨夜帰ったら大阪剣道連盟からハガキが届いていた。



第23条
審判員の服装は、次のとおりとする。
ただし、その大会で定められた場合は、この限りではない。
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上衣は紺色(無地)とする。
ズボンは灰色(無地)とする。
ワイシャツは白色(無地)とする。
ネクタイはえんじ色(無地)とする。
靴下は紺色(無地)とする。
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すでに勤め人を辞めて10年以上経った今、
今の体型に合う紺ブレもグレーのパンツもすでに無かった。
あわてて職場近くの大手洋服チェーンに行く。

私「紺ブレありますか?」
店員「これでいかがですか?」
私「ピッタリやねえ、さすがやねえ、グレーのズボンありますか?」
店員「これでいかがですか?」
私「いいねえ、ぴったりや、ありがとう、これにするわ」
店員「審判ですか?」
私「なんで審判ってわかるん?」
店員「この組合わせで買われるのは審判ですからねえ」
私「おー、みんな一緒なんやねえ~」

うーん、そうだったのか。
日本全国の、紺ブレとグレーパンツの需要は、この全日本剣道連盟の、
審判細則第3条によって強く支えられているのだと改めて認識したのであった。

紺ブレにグレーのパンツ、
白の長袖と半袖のワイシャツを買ったら合計34,936円。
おかげで財布の中はスッカラカンになってしまった。

週末の合宿代、どないしようかな。。。
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大阪南地区剣道級位審査会(6月24日)

2018年06月25日 | 剣道・剣術
6月24日は、大阪南地区剣道級位審査会だった。
長正館唯一の小学生であるK君の四級審査に立ち会った。
大阪市住之江区、住吉川小学校体育館にて9時受付、9時半開始。

朝6時半に起きて7時半にはバイクで家を出た。
暑くもなく寒くもなく風が心地よい。
少し早めに着いたので住吉大社に寄った。

審査は、切り返しをして振り返って面打ち。
次に正面打ち2回、小手面打ち2回。最後に立ち会い1回。

長正館には小学生がK君ただ一人だし、
互角稽古も同年代とはこの1年間やったことも無い。
心配したが難なくやり通して剣道四級を頂いた。

帰りは暑かったが一度見てみたかった八尾空港へ寄る。
気ままにどこでも見に行けるのはバイクの良さだ。

国道170号を北上して事務所到着。
仕事をして帰るといういつものパターンである。


(住吉大社の太鼓橋の上から西、かっての海方面をながむ)


(日本書紀の時代は、太鼓橋の西は浜であり、海が広がっていた)


(審査の開会式)


(四級審査直前のK君、中央の緑の手拭い、一番緊張する「次の番」である)


(八尾空港、しばらく見ていたらヘリコプターが東側から下りてきた)


(空港と言っても、八尾空港は小型機のみなので、大きな原っぱという感じだ)
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養正会と長正館一刀流と宝剣会稽古(2018年6月24日)

2018年06月24日 | 剣道・剣術
さてどうしようかと朝から悩んでいた。
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急ぎの出荷があるので事務所に行かねばならない。
午前中の往馬玄武会の稽古は行きたいが休まねばならない。
午後からの養正会は合同稽古なので高段者が居ないとサマにならない。
難波の剣(つるぎ)武道具店には急ぎの届け物がある。
一刀流の稽古は顔だけでも出さねばならない。
休みがちな宝剣会の稽古は今夜ばかりは行かねばならない。
しかし身体は悲鳴を上げるほど疲れ果てている。
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まあ順番に片付けようと大まかな時間配分だけして出かけた。

雨のせいか養正会の稽古は少なかった。
久々にお会いしたS川先生に稽古をお願いした。
S川先生は五段時代に鍛えていただいた先生だ。
久々にその巧みで力強い剣風を味わった。
S川先生は毎日のように日本刀で素振りをしていると言う。
その鋭い打ちは大きくも小さくも相手の太刀を切り落とす。
短いが反省の多い、良い稽古が出来たという次第だ。

稽古には弟子も参加。
知らなかったので驚いた。
本当に剣道熱心な子だ。

一刀流は事務連絡のみ。

一回事務所に戻って残務整理。

夜の宝剣会は基本と回り稽古と剣道形稽古。
東生駒剣友会のIさんが参加。
いくつかアドバイスしたら格段に上手くなった。


(午後は、なんば養正会で稽古)


(夕方は一刀流に顔だけ出す)


(夜は生駒で稽古)

【感想・反省点】

何よりS川先生の打ちの鋭さに驚かされた。
回り稽古も含めて2回稽古したのだが、1回目は性急に動いてしまった。
2回目は地稽古なので慎重に攻めたが左右に捌かれ面を強く打たれる。
最後は右足で攻めここぞと打ち込んだが相面になり切り落とされて面を頂戴した。
腕と手の内の作用に差があり過ぎる。S川先生は基礎基盤が出来ている。

師匠の打ちにも感じるが、自分の打ちはまだまだ甘い。
腕の筋肉だけで振っているだけで全身のバランスが悪い。
腰で打つ体幹の作用、手首のスナップなどまだまだである。
最近さぼっているが、師匠から習った素振りの重要性を改めて認識した。
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【宣伝】ホーローぬか漬け容器の販売

2018年06月23日 | つれづれ
昨夜は稽古にも行かず新商品の登録をやっていた。
地道な作業だが、けっこう好きな仕事だ。

この商品、なんば養正会の山本会長の会社が作っている商品である。
とんぼ堂は、剣道関係から仕入れた商品がメインである。
ある意味「剣道でメシを食っている」と言っても良い。

このホーローぬか漬け容器、けっこう良さげである。
たくさん売れるといいなあ。




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体幹を作る素振りから(木曜会、2018年6月21日)

2018年06月22日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
今年22回目の木曜会稽古。
四條畷の市民活動センター。
20名ちょっとぐらいの参加。

本日は、初めて参加される方もいたので
基本に戻って面は着けずに素振りから始まる。
大きな素振りと正面打ち。そして摺りかぶり。
振り降ろした時に右手が左手のところまでずらす方法で。
足さばきの練習。イチ、ニィ、サンと、イーチ、ニィ、サン。
あとは切り返し、基本の正面打ちと実戦的な正面打ちあれこれ。

高速摺りかぶりを教えていただく。
右足に体重がかかるヒマが無いので摺りかぶりのコツを掴めやすい。

師匠の指導、お話の要点のみ記す。

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一拍子の打突は素振りをすることで身がつく。
右手を左手にずらす方法をすることで左手の使い方が身に付く。
大きく右足を出して打つ、大きく左足を引いて打つ素振りで体幹が作られる。

腰を中心として打突すること。
摺りかぶりでは、しっかり顎を引き、胸を張る。
振りかぶった時に右足を摺って前に出し、振り降ろした時に右足を戻す。

心気力の一致をさせるのは、触刃の間で一回止まる。
そこから相手をよく観て間合いに入る。足を出して打つ。

実戦的な面打ち、特に相面になった時に、
左手を真っ直ぐ直線的に前に出し、速く打とうと思えば思うほど、
竹刀と竹刀がぶつかって打てないことが多い。

左拳を目元口元まで上げるというのは肩を使い体幹を鍛える基本の打ち方。
実戦では、自分の鳩尾ぐらいまでは左拳をしっかり上げる。
ここで速く打とうと右手を上げてしまうと出小手を打たれる。
打ちは中心を取りつつ打つこと。

間境のところで、間の内へ、右足だけ差し出す。
上体は間の内に入らずに打ち込む。

小手打ちは自分の身体と左拳の位置(間隔)を変えないで打つ。
相手の竹刀を押さえて戻そうとしないタイプならそのまま面を打っていく。


(稽古前の子供たちの稽古風景)


(集合礼の前の風景)


【感想・反省点】

初心者のO野君を稽古の中に入れて指導を仰せつかった。
O君と、六段の方と3人組で稽古する。

いやはや初心者の指導ほど難しいものは無い。
まだ打ち込みのレベルでは無いのがわかった。
無理やり打たせると変な形に固まりそうなので極力原点に戻って指導した。

姿勢を変えず(ぶれずに)に素振りをすること。
速く振ろう、遠くまで飛び込もうとすると前傾して右足から落ちていく。
ゆっくり振り上げ振り降ろして、まず確実に打てるように。
左足は蹴るのではなく、右足を押し出していく。
押し出していったら身体が倒れこもうとするので、右足で床でトンと踏むこと。
打った時に右腕は伸ばすように。左拳は鳩尾の位置。前傾しない。手と足は連動。

最後のほうは竹刀を持たせず、足使いのみやらせた。
竹刀があると、どうしても手と足がバラバラになるようだ。

初心者の時に一番悩むのは打ち込む時の足使いである。
いや、初心者だけでは無い。けっこう高段者でも出来ていないものだ。
意識すると余計にギクシャクしてしまうこともある。
あ、自分もか。。。

O野君、少しは良くなってきたかな?
せっかくなら、O野君、1時間、つきっきりで指導してみたいものだ。

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相面の打ち方を習ったが師匠のようにうまく打てない。
師匠の打ちは体幹がしっかりしてるのに加え、
中心を割って入っていくのと、手の内が鋭くて速い。
私は相手と同じ調子になっているからなのかも知れない。

まだまだ悩みは続くのである。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、6月20日)

2018年06月21日 | 剣道・剣術
東住吉は矢田中学校体育館。毎週水曜日、19時半から。

弟子と形稽古。表裏5本まで。
足の引き付け、どちらの足から動かすかを説明。
回数を重ねるにつけ立派になってきた。

館長、私、F六段、K芦五段、K野三段、弟子初段。
見学稽古でHさんが来られた。
試合剣道だが、ちいさい頃から剣道をされていて動きが良い。
ぜひこのまま長正館の館員になって欲しいものだ。


(いつも通り準備運動と素振りから始まる)


(F六段と井上館長、井上館長は器用にヒョイヒョイと捌くのがうまい)


(HさんとF六段)


(F六段と弟子)


(弟子とF六段の相面)


(F六段と弟子の相面)


(K野三段とK芦五段の相面)


(K芦五段とK野三段、返し胴)


【感想・反省点】

弟子が他所で指導される際、
左拳を下げて打つ面打ちをしなさいと言われる時と、
左拳を上げて打つ面打ちをしなさいと言われる時があるんですけど、
どちらが正しいんでしょうか?  という質問を受けた。

左拳を上げて打たなければ、打ちに強度も冴えも無い。
しかし左拳を下げてこすり打つような面も、中学生や高校生の試合では有効となる場合もあり、
お勧めはしないがこれもまた出来なければならないと答えた。
(小手を打つ時は、私もたまにこのやり方で打つ場合がある)

あの左拳を下げての刺し面打ちは本来は有効打突としてはあり得ない。
本来は有効打突にしてはならない打ちだと個人的には思う。
全日本の選手でも小さく打ってるように見えるがけっこう上まで振り上げている。
あくまで大きく振り上げることが出来てから小さく振るのが良い。
しかし左拳を下げて打つのは極力避けたい。
大人でもたまに見かけるが見栄えの良いものでも無い。

稽古はともかく蒸し暑く息が上がってしようが無い。
もう無理をする年では無い。脳梗塞を心配する年だ。
限界の一歩手前で何回も息を入れた。

面の得意なF六段とも真っ直ぐの相面の勝負を何回もした。
互角の相面ではお互いに打つことが出来ない。
何回か僅かに早めたり遅れたりしながら試してみたがうまく行かない。
相面はいま一番の課題である。
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月と金星

2018年06月20日 | つれづれ
23日の長正館の一刀流稽古の帰りに東大阪のホームセンターに寄った。
すり減った靴を新調するためだ。靴はずっと安全靴と決めている。
安いし丈夫だし安全だからだ。それに大きなサイズがあるのも嬉しい。
本当は27.5センチが欲しいのだが、27センチの上は28センチになる。
ちょっぴり、つま先の部分に隙間が出来るがまあ仕方が無い。
私の足は剣道のせいか、やけに幅が広い。長さも必要だが幅もいる。
草履や下駄がちょうど良いのだが運転するには靴が良い。
選べないので靴はいつも東大阪のホームセンターの安全靴となる。

駐車場に車を入れたら西の空に月と金星が光っていた。
車の中から大きな方のカメラを出そうかと思ったが、
面倒なのでいつも腰に付けているメモがわりのWX-350で撮影した。
手持ちなので画質はイマイチだがまあ満足な写真である。


(ホームセンターの駐車場から西の空の月と金星)


(望遠で撮影)


話は違うが実は剣道の子供の指導で悩んでいる。
うちの子供が小さい頃は嫌がろうが泣こうが稽古させた。
最初は泣いてばかりいたが段々強くなってきた。
剣道では無い。困難に立ち向かう精神力がだ。

剣道は相手に勝つ武道とされるが決してそうでは無い。
稽古は相手に勝つことより自分自身に勝つところから始まる。
いやそれが全部と言っても良い。人生すべてに繋がることだからだ。
だから逃げることを覚えることはあってはならない。
逃げることを覚えるなら剣道などしないほうが良い。
少なくとも少年剣道では。

この話はまた別に書きます。
あー難しい。
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映画「万引き家族」を見に行った。

2018年06月19日 | つれづれ


久々の映画だ。日曜日は朝一番の上映に行ってみた。
是枝裕和監督の「万引き家族」。



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あらすじ
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。
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リリー・フランキーも好きな役者だし、女の子役の佐々木みゆも良かった。
樹木希林のすごさも改めて認識した次第。いやはやすごい役者だ。
何より安藤サクラの尋問時がすばらしい。
表情としぐさで、自分の内面の揺らぎ(辛さ、悲しみ、戸惑い、肯定、否定)を全部出しきっている。

残念だったのは、見終わったあとで後ろのオバサン達が
「なんや期待外れやったねえ~」などと言ってたこと。
「あんたらには水戸黄門程度の映画しか理解出来んやろ~」と心の中でつぶやいた。


(映画館の前で)


(映画館の前で)
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長正館月例稽古(2018年6月17日)

2018年06月18日 | 剣道・剣術
東住吉区の湯里小学校の体育館。
17時~18時は一刀流、18時半~20時が剣道稽古。
6月4日は学校行事で稽古が無かったので月例稽古は一か月ぶりだ。

一刀流は館長を入れて7人。
刃引と大太刀。大太刀は二つの切落から張合刃まで。

18時半から剣道稽古。11人の参加。いきなり地稽古。
蒸し暑く汗が引かない。終わったらぐったり疲れてしまった。
いや、途中から目の前が暗くなるような感じがしてた。
この梅雨の時期が一番ツライかも知れない。


(まずは準備運動と素振りから)


(S田五段とK藤五段)


(S田五段とK藤五段)


(F六段とS田五段)


(F六段とS田五段、お互いに面が得意だ)


(F本六段と弟子)


(弟子とF本六段)


(I剣士)


(K藤五段)


(最後の礼の前)


【感想・反省点】

体制を崩さず気をつけていたが、どうしても身体が崩れてしまう。
相面ではなるべく逃げないで真っ直ぐ打とうと心がけた。
面打ちに対する課題は多い。技術、精神、体力ともに。
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長正館一刀流定例稽古(2018年6月16日)

2018年06月17日 | 剣道・剣術
17時から一刀流定例稽古。
東住吉区中野中学校格技場。

後半は打方を務める。
気迫の無い者が多い。



(一ツ勝から始まる)


(後半は構えから始まる)


【感想・反省点】

形稽古とはいえ、真剣に打つと大変である。
長正館は組にならずに回り稽古方式だ。
10人も並ぶと10回同じ形を打つ。打方の稽古には良い。
仕方は初心者の場合は前の人のをマネして打てばなんとかなる。
形も深めれば奥が深いのだが、なかなかそこまで出来る者は少ない。
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自宅の庭の手入れを頼んだ

2018年06月16日 | つれづれ
引っ越してきたばかりは庭木はほとんど無くて、
住宅屋が植えてくれたものが数本だけあった。

あまりに寂しいので、何でもいいからと
親戚から余り木を貰ってきて適当に植えた。
垣根の周りにはホームセンターで買ってきたものだ。

20年も経つとその木は大きく育ち、
カエデなどは屋根を超すほど大きくなった。
外から見るとちょっとしたジャングルにも見える。

さすがに鬱陶しくなってきたので、
親戚んちに出入りしている植木屋に見積もってもらった。
10万円近い金額だったが20年分と思えばそんなものか。
高いのか安いのかよくわからないがお願いすることにした。

作業は3人がかりでほぼ二日かかったが、
驚くほどサッパリきれいになってしまって驚いた。

なんだか裸にされたようで妙にちょっと恥ずかしいような気持である。


(手入れ前-1)


(手入れ後-1)


(手入れ前-2)


(手入れ後-2)


(手入れ前-3)


(手入れ後-3)
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