稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

件名「あなたのアカウントは一時的にロックされています。」という詐欺メール

2020年09月30日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理


差出人:rakuten.co.jp
件名:あなたのアカウントは一時的にロックされています。

【上の画像のテキスト表示】
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顧客サポート
こんにちは親愛なる顧客 ,
アカウントに問題がある場合は、アカウントの詳細を更新してください。 24時間以内に情報を更新しなかった場合、正式かつ永久に無効になります.
<https://insaatgazetesi.com/wp-content/uploads/wp-logs/rk/>今すぐアップデート

ご不便おかけしてすみません
rakuten.co.jp
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最近、また増えて来た。
明らかに不審なメールだが、もしかしてクリックしてしまう人がいるかも知れない。
ちょっとでも変だと思ったら疑うことを最優先にしてください。
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なんば養正会(2020年9月28日)

2020年09月29日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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19時から20時15分までの稽古。30名ぐらい。
基本稽古の最後から参加。10人と稽古。



なぜか最初の3~4人までは調子が上がらず、妙な感じだった。
最近、仕事がハードで、疲れが溜まってきているのかも知れない。



終盤で徐々に調子が戻ってくるが、最後まで本調子とまではいかなかった。



10月14日に六段審査を控えているK藤五段。
K藤五段が面を打ってから振りかえっているところ。
間合いが近過ぎるので私の方が右足から右左と下がって間合いを取っている場面。

面の勢いが無いのと、引き残心を知らないからこうなる。
二日前にも書いたが、打ってからの振り返りと間合いの取り方が出来ていない者は多い。
打ってからの所作で見栄えはまったく違ってくる。
審査を控えた者は「打ってから構えるまで」を意識して欲しい。




【感想・反省点】

前回(9月7日)の稽古で反省し、なるべく過剰反応と体軸をブレないよう意識していたが、
疲れからか、意識し過ぎたのか、妙に身体の動きが鈍く調子が出なかった。

いつでも打てる気構え身構えのまま慎重に前に出る・・ということを意識していたが、
自分の打ち間に入る前に、相手が先に動作を起こしてしまい、遅れてしまっているように思う。
「相手を動かして打つ」のではなく「相手が動いたから打つ」という具合だ。
「いつでも打てる気構え身構え」でいるつもりでも「ここからでは届かないのでは?」と雑念が起こる。

相手が動作を起こせない、相手を畏怖するような構えは相手の段位に関係なく私には出来ていない。
自分の打ち間(打てる間合い)が近過ぎるからかも知れない。いや、打てる自身が無いのだ。
姿勢を崩せば遠くから打てるのだが、それでは元の木阿弥で稽古にならない。
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第42回青朝会日本水墨画展に行ってきた。(2020年9月27日)

2020年09月28日 | 剣道・剣術


長正館の井上館長が出展されているので毎年恒例の水墨画展。
大阪は天王寺の大阪市立美術館。27日が最終日。


(井上勝由「竹富島寸景」)

これは沖縄旅行に行った時の風景だそうな。


(井上勝由「自画像」)

これは私が撮った長正館の稽古写真を元に、風景を武徳殿に変えて描いたそうな。


(自画像を前に井上勝由館長)

それにしてもお元気だ。
現在、御年93才、今年12月に94才とは信じられないほどだ。
若い頃から好きな剣道を続け、絵の趣味をお持ちなのが健康の秘訣なのだろう。



写真を撮っていたら、一刀流同門のMさんもやってきた。
彼は新陰流を修業しながら一刀流も並行して学んでいる。





たまには古女房とツーショット。

家を出る時に「帰りは焼肉でも食って帰ろう」と言ってたのだが、
結局、焼肉屋には寄らず、松屋で「カルビ焼き定食」を食べて帰った。

コスパは最高である。
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生駒市武道館 宝剣会(2020年9月26日夜)

2020年09月27日 | 剣道・剣術
忙しい時に不意の用事が出来るものですっかり仕事が押してしまった。
あわてて準備する。間に合うか間に合わないか。

焦る気持ちながらも安全運転で生駒山を超える。
道は混んでいる。なぜ今日に限って混んでいるのだろう。

けっきょく15kmの移動距離で1時間ちょっとかかってしまった。
(直線距離なら事務所から生駒市武道館は5kmしか離れていない)

到着したら稽古は終盤だった。時間は18時50分。
昔は19時から始まる稽古だったのに、だんだん早くなったのだ。
こういう、なし崩し的な変更は仕事を終えてから参加する身には困る。

道が空いていれば2人ほどは稽古出来たと思う。
H田七段とは先週のリベンジ稽古をしたかったのに。残念!


(到着したら、すでに稽古は終わりかけだった。「もう終わりやで」と言われたところ。)


(場外から礼だけ参加)


【感想・反省点】

稽古後に、来年の六段審査を控えているN村五段にアドバイス。
面を打ったあと、振り返って構えるまでの所作である。
五段クラスでも、この所作が出来ていない者は多い。
教えるほうも間違っていることも多い。(昔、私もいい加減な指導を受けた)

六段審査は指導者としての総合的な資格も問われる。
すべての動作に指導者としての素質を問われているのだ。

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さて、今後の宝剣会の稽古への参加だが、
仕事との折り合いが付かないため10月からは月に2回の参加にしようと思う。
仕事あっての稽古だし慌て急いで交通事故を起こしてもつまらない。
残念だが仕方が無い。
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生駒市武道館 往馬玄武会(2020年9月26日午前)

2020年09月26日 | 剣道・剣術
自宅で仕事を一段落させてから稽古に行く。
先週は長正館虎の穴稽古で休んだので2週間ぶり。
計、七段2名、五段1名、四段1名、三段1名と小学生の6人。

基本稽古はほぼ終わっていて前半の回り稽古から参加した。
後半稽古はH四段の五段審査立ち合い稽古と地稽古。


(前半の最後は回り稽古)


(後半は五段審査の立ち合い稽古から始まった)

五段の審査稽古は五段のつもりになってる・・・つもり。
五段はともかく勢いが大事。打てると思ったら打って打ち勝つこと。
礼をしてから1分しか無いのだ。攻めて打つ。攻めて返す。ともかく勢いだ。

あと、打ってから振り返って「一歩入って構えるのが大事」と指導をした。
これは木曜会の受け売りだが大事なことだ。見栄えがまったく違うのだ。


(そのあとは地稽古組と、木刀基本稽古組に分かれて稽古)


【感想・反省点】

地稽古はともかく気迫を意識してみた。
あと、慎重に「いつでも打てる状態で」間合いを詰め、ここだと思ったら面を打ってみた。
うまく行かないことも多い。まだまだ振りが大きく遅れてしまっているような気もする。
ヒカガミは曲げずに打てる時もある。方向性は間違っていないと思う。

(同日夜の宝剣会の稽古は明日に書く予定です)
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木曜会定例稽古(2020年9月24日)

2020年09月25日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時25分まで。今年18回目。参加人数20人ほど。

稽古は素振り各種、竹刀を構えての足捌き、、防具を着けて実戦的な基本打ち。
最後は、相面、出小手、相小手面、返し胴の連続技稽古。

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体幹がブレない者は強い。
素振りを正しくやることで体幹も鍛えられる。

構えの姿勢が良いと発声も腹から出る。咽喉から出た気合と腹から出た気合の違い。裂帛の気合。
相対した(あいたいした)時の気迫気勢が相手より勝って(まさって)いなければ自分の攻めも通じない。
構えただけで相手を威圧するだけの気迫気勢といつでも打てる姿勢が出来ていなければならない。

誠先生の剣道教室より「レッパクの気合」(2018年2月26日)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20180226/

溶鉱炉のような「気迫気勢」(2019年12月20日・文中の後ろの方に説明あり)
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20191220/

自分が打てる打ち間は案外と近い。
この自分の打ち間まで入るのに、裂帛の気合と構えで相手が打ってこれないようにする。
相手の必死さより自分の必死さのほうが上にならないといけない。
必死さを見てもらうのが審査。必死さを表すのが声。


(裂帛の気合と、いつでも打てる姿勢気勢で1mm1mmと入るような慎重な攻め、そして打突)

少しでも右から入ると攻めが効かない。

出小手は相手に面を打たせるように持っていかないといけない。
相手が面を打ってきたから小手を打つのではない。

返し胴だけは遠い間合いから相手の懐に一気に入るのがコツ。
大きく右足を横に出すこと。打った瞬間は力を抜くこと。
竹刀の軌道は横打ちにならないように。右拳を自分の左肩から臍まで下ろすように。

審査の初太刀で返し胴を狙っていては駄目。
先の気位で攻めて返し胴になるのは良いが、最初から狙っていては駄目。
たまたま返し胴が打てても「今度は自分が打たれるのでは無いか」と疑念が出て面が打てなくなる。

打ったあとは相手を見失わないように。
そして相手より早く身構え気構え。

高段者の剣道は、懸かる(打とう打とう・・とする)のではなく懸かってくるのを応じる剣道。
出頭で応じる、返しで応じる、摺り上げで応じる。時代劇の主役のような位(くらい)。


(稽古後の立ち話レクチャー)

右足スイッチで打たれるのは相手に攻めが伝わっていないから。
相手に迂闊に入らせない身構え気構えが必要。
自分勝手に入ったらポコッと打たれる。


【感想・反省点】

しっかり構える。裂帛の気合を出す。ここまでは良い。
ここから、いつでも打てる姿勢で「自分の打ち間まで入る」のが難しい。
これは体幹、気迫、いつでも打てる体勢、総じて身構え気構えの総合的な集大成だろう。

最後の立ち話レクチャーでの「相手に伝わらない攻め」の話は自分の現実でもある。
「打てないんじゃないか?」「打たれるんじゃないか?」と迷う精神的な弱さもあると思った。
迷いを持たず、裂帛の気合+「怖くて近寄れない」という事が相手に伝わらないと駄目なのだ。
「いつでも打てる」ようになれば本当に剣道も強く精神も強くなれるだろう。

きょうの稽古も良かった。
自分の課題の克服にちょうどぴったりである。
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長正館剣道定例稽古(2020年9月23日)

2020年09月24日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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稽古参加者名簿を作り直し、消毒チェックリストを使いやすいように作り替えた。
最近は本業よりも稽古関連の作業で忙しい。

参加者は井上館長、あと大人7名+中学生のTちゃんで、計9名。



時間があったのでTちゃんと「木刀による剣道基本技稽古法」の稽古をする。
私の方が間違ってしまった。私が3級を受けたら落っこちるかもしれない。



稽古は6名で基本打ちから始まる。
久々の者もいるので息を整える時間を入れる。
久々の者は、マスクとマウスガードの着用には、やはり違和感があるようだ。



七か月ぶりの地稽古が始まる。
右端の井上館長は御年93才。コロナ前と変わらない稽古をされているのは驚きだ。

私は「きょうの面打ちは大きく振りかぶらずにしよう」と思っていた。
自分では面の上、30~40センチ上のつもりだが、思っている振り幅よりも大きいことが確認できた。



F六段の面はヒカガミの曲がらない打ちをする。見習いたい。





稽古終了


【感想・反省点】

構え、姿勢、振り上げ幅、ヒカガミ、動き・・・

悪いクセを無くそうと意識していたが、夢中になると出来なくなる。
永年のクセはそうすぐには直らない。気長にやるしか無い。
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茜色の西の空を写す。(2020年9月22日)

2020年09月23日 | 写真・カメラ
9月の19日~22日は世間は四連休ということだ。

19日は午前中は稽古、午後は急ぎの出荷をし、夜は生駒で稽古した。
20日は出荷日にしていたので、自宅で予備作業をしてから出社し受注と出荷作業。
21日はゆっくり出社し、受注作業をして夕方から島本町まで出稽古。
22日もゆっくり出社し、受注作業の合い間に長正館の名簿、出席簿、消毒チェックリストを作成した。

毎日職場に出てきていたが「大変だ」という気持ちはまったく無く、
段取りして剣道稽古して、働いたら働いた分だけお客様にも喜んでもらえ、
自分自身の収入にも繋がるという大変ありがたい立場にいて幸せな人生を送っていると思っている。

しかしながら目が疲れる。
同級生から「白内障の手術すんねん」とメッセージが来たが、
症状など聞いていたら他人事とは思えない。

22日は早めに仕事を終え事務所を出た。
バイクで来たので、まだ明るいうちに帰れるのは嬉しい。

走り始めて西の空が真っ赤に染まっているのに気がついた。
刻一刻と空が変化している。大慌てで街並みを抜けて山に向って進む。

間に合わない。一番きれいな空が撮れない。
いやそれより、きょうはバイクでメモカメラしか持っていない。

焦りつつも落ち着いて、途中の深北緑地の寝屋川の川べりにバイクを停め、
大急ぎで一枚だけ写したのがこの写真だ。



門真市の街並みの向こうに茜色の空が広がる。
刻一刻と輝きが変化している。
このあと、空は急速に輝きを失い、暗闇が一気に広がっていく。

なんだかとっても得をしたような気分になって、
ゆっくりバイクを走らせて奈良の自宅まで帰った。



小さな頃から空を眺めているのは好きである。
上の写真はカメラの中に残っていた8月に撮った夕方の空。
少し秋を感じさせるような雲。確か、ひぐらしが鳴いていたと記憶している。
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島本町、無門会での稽古(2020年9月21日)

2020年09月22日 | 剣道・剣術
島本町立第二小学校。16時~17時半まで「無門会」の稽古。合計16名かな?
さほど暑くも無いがマスクをすると息苦しい。どうやら私と摂津のWさんとが最年長のようだ。



16時ちょうどから稽古が始まった。



右から2組目の向こう側。胴を打つが美しくは無い。強く打ち過ぎたせいだと思う。



小さく面を打っているつもり。もう少し振り幅を小さくしたいと思っている。
というより、左拳がまったく上がっていない。
左拳をせめて肩の高さまで上げて小さく鋭く打ちたいのに・・・



面打ちの鋭いK西先生の面は左拳は胸まで、剣先は相手の頭上までである。う~ん。



T田六段と。
相面の打ち合いをするとリキミが無くなるせいかフォームがマシになってくる。
ということは普段は力が入り過ぎているということか。



K西先生の面に乗られてしまう。
面金で浅いとは思うが一本になる打ちだ。



最後は私の鈍足面を出小手を取られて終了。



稽古終了。私は右端で映っていない。


【感想・反省点】

構えが安定していない。もっと自信を持ってドンと構えるべき。
交刃の間で不用意に竹刀を上下にし過ぎていると思う。
面を打つ時に右手で剣先を右上方向に振り上げるクセがまだ出る。

本日は、六段5名、七段3名の計8人と稽古が出来た。
初めての方、久しぶりの方とも稽古が出来て、自分の悪いクセがたくさん出た。
自分の悪いクセは本当に直せないものだと情けなくなった。
ほとほと自分の剣道に嫌気がさす。道は遠いが良い稽古会だった。
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尊聞行知(そんぶんぎょうち)

2020年09月21日 | 剣道・剣術


19日の長正館虎の穴稽古で、Yちゃんの木刀に彫られた四文字。

尊聞行知(そんぶんぎょうち)とは、
前漢の時代の儒学者、董 仲舒(とう ちゅうじょ)の言葉らしい。
文字通りに読むと「聞くことを尊び行いを知る」となる。

意味は「人の話をよく聞いて、しっかり理解してから行動しなさい」になるだろう。
剣道が上達する秘訣に「打って反省。打たれて感謝」という言葉がある。
むやみやたらに稽古の量ばかり増やしても上達はしないのである。

先日も木曜会(誠先生の剣道教室)で、
「素振り一つでも正しくない素振りをいくらしても無駄になる」
「間違った素振りは10本振れば10本分、100本振れば100本分下手になる」
「素振りは数では無く、正しい素振りを10本20本するだけでも上達するものだ」と教わった。

師の言葉を右から左に聞き流していては上達はしない。
間違った解釈をしても上達はしない。
素振り一つでも奥は深いのだ。
振っていて自分が正しく振れているか本当に不安になるものだ。

まずは師の話を受け止める素直な心が無ければならない。
そして実行し、反省し、修正し、また実行していくという繰り返し。

この日は、木刀の文字から「尊聞行知」という良い言葉を知った。



素直な子は真っすぐ伸びる。
剣道は教えながら、教える自分が学ぶことも多い。
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生駒市武道館 宝剣会(2020年9月19日夜)

2020年09月20日 | 剣道・剣術
午前中の長正館虎の穴特訓のあと姉妹を送り届けK芦五段と食事。
そのあと事務所に戻って仕事。眠いがひたすら頑張る。
あっという間に時間が過ぎて出る時間になっても終わらない。
無理やり片付けて準備して生駒山を越えて生駒市武道館。
着いたらもう稽古は始まっていた。焦る焦る・・・

本日はフルメンバー。七段4名、五段2名の計6人。
気温は30度を少し超える程度。湿度は先週よりは低い。
地稽古から参加。全員と稽古が出来た。


(遅れて行ったので慌てて面を着けているところ)



一人目はA山七段に懸かる。右が私。
初太刀は面と決めていたのに小手面を打ってしまう。返し技への恐怖から。
こういうところが私の駄目なところで、返し技が得意な相手に、無難な小手面を打ってしまうのだ。
小手も中途半端、面も中途半端なのだ。



相小手から面を打ったところ。
出小手狙いに対して相小手面を打つのは木曜会の稽古の賜物である。



O畑五段との初太刀は面に行くが、ヒカガミが曲がり過ぎた不細工な面になってしまった。
ヒカガミの曲がるクセは基本打ちでも意識していないと曲がってしまう。
いま、どうして良いかわからない悩みである。



H田七段との初太刀は相面となる。当たるが軽い。



右が私。H田七段は正剣で、遠間触刃から始まり、ここでは一番、自分の求める稽古が出来る。



遠間からの担ぎ面を打ったがこれは邪剣である。打って反省の類い。



最後の一本で相面になり打たれてしまった。
動画で確認すると、前回も反省したが、私の振り上げは大き過ぎるので遅れてしまうのである。
小さく鋭い面を会得しなければ相面は負けてしまうのだと感じている。



N村五段への胴は水平切りになってしまった。垂れを打ったかも知れない。
力が入り過ぎているような気がする。



石丸師範。初太刀は面。返されても面。痛くても面。



乱戦の中で打てる場面もある。
まともに構え合ったところからは打てない。



無事に終了。やれやれ・・・
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長正館虎の穴?特訓稽古(2020年9月19日)

2020年09月19日 | 剣道・剣術
5時50分起床。
6時25分自宅出発。
余裕で行けると思ったが途中で渋滞にはまる。
仕方が無く高速に乗る。7時15分にK芦先輩を拾う。
7時40分にYちゃんTちゃん姉妹を拾って合計4人、大阪市内の虎の穴へ向かう。

ここは2017年に取り壊された長正館とほぼ同じ広さである。
大きさだけ同じでも何故か懐かしい気持ちになってしまった。

8時半から練習生5人と指導者が稽古を開始した。
我々は横で日本剣道形と木刀による剣道基本技稽古法を稽古する。
動画を見てわかったつもりでも実際に相手がいるのは勝手が違うものである。
相手を変えて集中稽古するのは良いことだ。終りには全員が見違えるようになった。



3級審査のTちゃんは虎の穴の基本稽古に参加させてもらった。
久々の本格的な稽古で足の皮が剥けてしまったようだ。
ここは地獄の虎の穴。絆創膏を貼って稽古を続行する。

目的は10月4日の修道館の級審査対策と、別会場の段審査対策。
特に形の稽古は普段あまりやっていないのでここで猛特訓というわけだ。



ありがたいことに、3級審査の実技の模擬もやってもらった。
切返し、面打ち2回、小手面打ち2回、そして面2本と小手面2本の打ち込み。
実際に同じ中学生同士で稽古するとより実際の審査のイメージが掴みやすい。

あとは地稽古。
終了後に段を受ける者は日本剣道形、級審査の者は木刀による剣道基本技稽古法。
終了したのは12時を回っていた。実に3時間半を越える特訓稽古である。

本日の秘密の虎の穴稽古。
受審者には良い稽古になったと思う。



地稽古では崩れてしまう自分にヤキモキしていた。
勝負を意識するとどうしても理想の形から崩れてしまうのだ。

夕方まで仕事。
これから準備して夜の稽古に行く予定。
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木曜会定例稽古(2020年9月17日)

2020年09月18日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)


木曜会(誠先生の剣道教室本部稽古)

四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時25分まで。今年17回目。参加人数20人ほど。
本日は素振り、防具を着けて実戦的な面打ち、
入って止まって合気から気を合わせて(相手の気を感じて)兆しを打つ相面、
釣って面、釣って出小手、相小手面、返し胴。



「ヤ―」の声を大きく腹から出す。これだけで打ちが変わる。
咽喉が前に出ていると腹から声が出ない。咽喉と腹を垂直線で結ぶこと。
呼吸には吸う息、吐く息、止め息がある。
123の時の「ん~」が止め息。止め息からの発声と打ち。

間合いに入る時に竹刀を上下に揺らさない。
構えたそのままで入る。入ったらいったん止まる。
相手の左眼に剣先を突き刺す気持ち(突くのではなく突き心)から打つ。
足を出しながら、中心を取りながら・・・

釣り技は中心をしっかり取っていることが大切。
入ってすぐ打つのではない。いちど止まって足を出しながら釣る。
釣って小手打ちは、最初から小手を狙うのではない。面に行くところから小手に変る。


(鎬と鎬の交わった「鎬を感じるところ」が大事)


(足を出しながら釣る)

ピタッと止まるから相手の心の変化がわかる。
相小手面・・・足と手は同時に。手だけで打っては駄目。

返し胴は思い切って足を出すこと。打つ時は足を引き付けながら打つ。
打つ前打つ時に打つ個所を見ない。相手の目を見て(遠山の目付)打つ。
肩から臍まで右手を持っていくだけ。返し胴は振り上げていたら遅れる。
横から打とうとすると竹刀が上がってしまう。
打ったあとは力を抜く。


【感想・反省点】


(打っているのが私)

面打ちの稽古が良かった。若手に交じって稽古すると本当に勉強になる。
動画を見ると、まだまだ力みが強く柔らかさが無いように思える。
しかしながら、きょうの稽古は良かった。「実戦的な面打ちの基本稽古」が一番ありがたい。
「まともに面が打てない」という悩みが少しずつだが溶けていくような気がする。

釣り技の時、手だけで打ってしまったのを注意された。
手と足の連動は大事なところだ。基本の基本。気をつけよう。
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長正館剣道定例稽古(2020年9月16日)

2020年09月17日 | 剣道・剣術
2月26日以来の稽古である。
仕事を早めに終えて早めに出たが、妙に道が混んでいる。
遅れるのはイヤだったので高速を使う。高速道路の渋滞は無かった。
稽古は19時半からだが18時50分に入れた。
体育館の窓と扉を開け、準備してきた検温計と記入用紙、名簿を出す。

消毒についての打ち合わせなどしていたら、けっきょく始めるのは19時40分になってしまった。
まあ、本日は顔合わせみたいなものだ。

集まったのは大人が6名、子供が4名、見学者2名。
稽古の内容は基本打ちだけ。号令はK芦五段に任せる。
任せたら20時40分には終わってしまっていた。
「もう終わり?」と聞くと終りだという。拍子抜けした。
ほとんどが2月以来稽古はしていないので仕方が無い。焦るのは禁物である。



七か月ぶりなので、少し基本を忘れている子供もいた。
館長から「ちゃんと指導してやってくれ」と言われたが、ま、それは次回から。



終ってから「木刀による剣道基本技稽古法」の稽古をする。
動画を見て覚えたつもりだが、対人稽古となると勝手が違って自信が無い。
この土曜日に強化稽古をするつもり。

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【感想・反省点】

稽古もしていないのに妙に疲れてしまった。
精一杯準備したつもりでも細かいところを言えば不備があるのは仕方が無い。

来週からは軌道に乗れるかな?
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稽古再開の準備作業

2020年09月16日 | 剣道・剣術


本日の夜から長正館の定例稽古を再開する。
前回、稽古をしたのは2月26日だから、実に七か月ぶりになる。

全員元気に来るだろうか?
稽古を再開するにしても、七か月間何もしてこなかった者もいるだろうし、
と言って、来月に昇段審査を控えた者は本格的な稽古を望むだろう。

稽古の内容は、皆の顔を見てから考えるにしても、
稽古を再開するのは色々と準備が必要である。

まずはガイドラインの作成。
これは、なんば養正会のものを参考にした。

ともかく消毒液、マスク、ガード、除菌ウエットティシュ、検温計が必要だ。
マスクは先月、剣道連盟で貰ったパナソニックのものがある。
マウスガードは、井上先生用のは買っておいた。
忘れた者のために、自作の透明下敷きで作った物を持って行こう。
消毒液と検温計と除菌ウエットティシュは近くのホームセンターとドラッグストアで安い物を買った。

除菌ウエットティシュは不要かも知れないが念のため。



そうそう、検温して、名簿に体温を記入しなくっちゃ。
そうなると名簿をまず作らなくっちゃ。。
名簿なんて無いから、一から作らなくちゃ。。。



名簿は、スマホの連絡先、郵便物、審査や試合の申込書の控えなどから拾った。
あんがい手間がかかるものだ。もっと早めに準備しようと思ってたが、なかなか出来ないもんだ。

仕事の合い間に作っていたら時間が無くなった。
そういうわけで、あわただしく、本日のブログをUPする次第だ。

いまから体温の記入表を作って、それから稽古の準備。
そのあと仕事の締めをしなくっちゃ。さあ大変だ!
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