稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

3月29日 養正会

2006年03月29日 | 剣道・剣術
今日から元の剣道場に復帰。
アリーナに置いてあった防具と竹刀を移動する。
着替えて基本稽古に少しだけ参加。
普通の面打ちが出来ない。手と足がバラバラ。
意識すればするほどドツボにはまる。
相手の動きと間合の調整がつかない。

【T坂先生】
ひたすら打ち込んだ。
やはり足と手が一致しない。

【T前さん】
同じくひたすら打ち込む。
乱戦になると、やはり足と手がバラバラ。

【T橋さん】
気持ちは対に持っていけた。
出小手を封じ込めるような面技が欲しい。

【Iさん】
当てることは出来るが技にはなってない。
やはり足が出ていないし手先で打ってる感じがする。

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終了後に休んだ人たちの防具を移動する。
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タコメーターの交換・刀架けの取り付け

2006年03月26日 | バイク・クルマ


オークションで買った、
クラブマンのタコメーターとホーンが届いた。
送料込みで4500円。新品買ったら数万はする。
さっそくメーター部を外して仮接続。
エンジンを掛けるとスムーズに針が動いた。
メーター部の組み立て。金具の取り付けにはコツが必要。
ホーンの交換は数分。くぐもった音が鮮明になった。

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近場のリサイクルショップに、
イタリア製の多連ハンガーがあった。
何に使うんだろ?パスタの伸ばし棒用?
幅は30センチと小さいが刀架けに転用出来そうだ。

値段は780円。
部品が欠品してたので交渉して600円。
(ちなみに欠品の部品は必要の無い部品だった)
持ち帰ってビス留め用の穴を空けて寝室前の壁に取り付けた。
立派な刀架けが誕生だ。
無造作に筒状の入れ物に入れてあった木刀をさっそく架けてみた。
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3月24日 長正館・東中川剣友会

2006年03月25日 | 剣道・剣術
気温は零度近く。バイクは郵政カブ改のMD105。
7時20分自宅出発8時10分会社着。
サイトの更新作業。午後は半日休暇。
でも14時45分まで仕事をする。
軽食を買い、長正館には15時15分着。

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16時より一刀流の指導者稽古。
大太刀前半の細かな部分の指導稽古。
後半は払捨刀、合刃、張合刃。

18時過ぎ終了。
軽食を食べて雑談後解散。
東中川小学校へは19時到着。

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今夜は人数が多い。
最近は10人ほどだったのに20人は来ていた。
知らない人がずいぶんおられる。
養正会で何度かお稽古いただいたM好先生も来られてた。
19時半、礼のあと稽古開始。

【H先生】
東中本の垂れを付けた八段挑戦中のH先生。
切り返しのあとお稽古いただいた。
ずずいと間合いに入られる。
小手打ちしたら間髪を入れず鋭い面を頂戴した。
攻められっぱなし。

【S田先生】
先日も「引き出して打て」と指導していただいた。
攻め(たつもり)て小手面、あるいは面に行くが、
ほとんど胴に返されてしまう。
「引き出されとるよ、引き出さなくっちゃ!」
って言われるが、S田先生引き出したら小生は八段ですがな。。。

【M好先生】
剣心会の垂れを付けられてた。
小柄だが非常に鋭く大きな面技を放たれる。
不用意に間合いに入ったら、
いきなり目から火の出るような面を頂戴した。
小さく大きく拍子を変えて攻めてみる。
最後は辛うじて出小手を打たせていただいたが、
始終押されっぱなしだった。
M好先生の、あの面技は好きだなあ。

【N谷さん】
常連で長身の富士剣の垂れの方。
遠間からの面を得意とされる。
切り落としを試みるがうまくいかない。
返し技、先の技、色々試してみる。
長身の方と稽古する機会は、
養正会のS井さん以外ではあまり無いので勉強になった。

【K西先生】
構えるなり「遊ばれてるな」と感じた。
K西先生の竹刀の動きに心が動くのが見えるのだろう。
攻め口をいろいろ変えて打ってみた。
しかし「遊ばれてる」という感じは最後まであった。
次回はド~ンと構えてみよっと。

【S川さん】
茨木の垂れを付けておられた。
攻めも無く、間合いに入るなり小手を打ってこられた。
次は面、次は胴。攻めを見せない攻めなのか?
少し引くとS川さんの打ちは空打ちになるので、
そこを狙って面に飛ぶということを繰り返した。
何とか「引き出して打つ」という感じになったかな?

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20時45分終了。
長正館のI上先生に挨拶に行ったら、
いくつかの稽古を見ておられたようだ。
一刀流の左右の払いの応用の小手返し面は褒めてもらった。
注意点もいただいたがここには書けない。(笑)

着替えて退出。
バイクに防具と竹刀を積み込み出発。
自宅到着21時45分。疲れたあ~~~~!
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3月24日 養正会

2006年03月24日 | 剣道・剣術
【T前さん】
お互いに気迫が充実していたので、
切り返しもせずにいきなり地稽古となった。
先日、長正館で「浮いている」と言われたので、
気迫のみ充実させつつ引き出すように仕向ける。

余し面、返し小手、小手返し面、いずれも当らない。
タイミング外しのドカ面は当ったが評価にはならないだろう。
引き出しつつ返すように打ち込んだ小手面は良い感じ。
しかし、打ったあとに足が止まったようになるので悩んだ。

【T木さん】
「打って出る!」と思ったので出ようとすると下がられた。
思わず手元が浮いてしまう。「それじゃ審査は駄目」と言われた。
T木さんのペースに嵌ると厄介なので、タイミングをずらす。
不充分だがいくつか良い感じもあった。
最後は面に行ったところを出小手に取られた。

【T坂先生】
最初から勝負の気持ちで掛かっていく。
返し技もいくつか試みた。
ここぞという時は思い切って面に飛ぶ。
若干、足が残っている感じがする。

【K岡さん】
基本打ち。面、小手面、切り返し。
間合と力まないように意識して打ってみた。
毎回、このような基本打ちが一回でもあれば助かる。
だんだんリキミが出てきますからね。

【JM】
四段審査前のJM、張り切っている。
下がらなければ四段は合格すると思うんだけど。

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S川先生は、N平さんに形の指導だし、
K藤さんは本日休みなので独りで切り返しの稽古。
前進では左足、後進では右足に注意して空間打突を行う。
第二競技場の縦一往復で左足のふくらはぎが痛み出す。
普段、いかに足を使っていないかの証明のようだ。

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●K岡さんから飲みに行こうと誘われたが、
財布の中に1円も入っていない事態なので断わってしまった。(>_<)

●稽古前にK本さんに伊佐美焼酎をいただいた。
これは楽しみ。日曜日の夜に開ける予定。v(^◇^)
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庭の梅

2006年03月21日 | つれづれ


春分の日。
日の丸を門前に掲げる。

家に独り。
ビールを飲みながらWBCを見る。
日本が勝った。世界一だ。

外に出てバイクをいじる。
庭の小さな梅の木もようやく満開だ。
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3月19日 長正館

2006年03月19日 | 剣道・剣術
寝たのは3時頃だった。
6時を過ぎて明るくなると庭にスズメが来て、
集団で「餌はまだ?」と騒ぎ出したので目が覚めてしまった。
けっきょくいつもどおり外へ出る。嗚呼眠い。

昼前からバイクにボックスを取り付けはじめる。
クラブマンの調子の悪いタコメーターを外して見る。
配線があるのでけっこうややこしい。
結局、中まで見ることが出来ない構造なのがわかった。
叩いたり、コネコタをいじったりしたが直る気配無し。

ここでWBC韓国戦を見てしまった。
結局ズルズルと見てしまう。
コマーシャル中に慌ててタコメーターを組み立てる。
WBCは日本の快勝。痛快だ。

14時45分頃出発。予定より1時間遅れ。
雪がちらついていて矢鱈と寒い。
タコメーターを見ると斜めになっている。
歪んで寄り付けてしまったようだ。
相変らずトンでもない回転数を指している。
15時半に長正館到着。けっこう飛ばした。

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2組に分かれて大太刀60本。
T村さん、JMには本気で打ち込む。
A木さんにも要所要所で本気で打ち込んだ。
何とか付いてきている。女性なのに優秀だ。
長正館は女性の方が筋が良いのかも。(笑)
18時過ぎに終了。

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18時半から剣道月例稽古。
K船さん、イギリス人のWM、K村さん、Y岡さん、
大阪狭山鷲武会の子供達、K下部さん、N村さんと地稽古。

このあと模擬審査。
級審査組、三段審査組、四段審査組、六段審査組。
K船さん、N村さん、N村さんと立ち合った。

I上先生より、
●構えが浮いている。左足のヒカガミを伸ばして重心は左に。
●右手は引いてはならない。剣先が天井に向くように。
●前後の動きだけで単調だ。もっと左右に捌くことも必要。

S田先生より、
●「これだ!」という有効打突が必要。
●相手を引き出して打たねばならない。

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長正館を出たのは21時頃。
気温はかなり低くなっている。
石切付近で事故。渋滞がひどく何回か歩道を走る。
22時自宅到着。すぐに風呂に飛び込む。
今夜も遅い夕食になった。
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3月18日 長正館

2006年03月18日 | 剣道・剣術


午前中は会社(心斎橋)で仕事、
泉大津市に寄って小型冷蔵庫を受け取る、
東住吉にて一刀流の稽古をする、
小型冷蔵庫を同じ東住吉の知人宅に届ける、
奈良の自宅に戻る・・・のため、バイクにした。
郵政カブのMD105はボックスを積んでるため、
久々にクラブマン(GB250Ⅰ型改)にする。
しかし雨だとMD105のほうが快適なんだけどね。。。

気温は3度前後かな?けっこう寒い。
7時15分自宅出発。8時5分会社着。
仕事を済ませ13時に会社を出る。
予報では「夜から雨」だったが降り始める。
雨で無かったら浜寺公園に行こうかなと思ってたのに。。。

雨で濡れない場所で合羽を着る。
御堂筋から26号線を和歌山方面へ一本道。
雨が激しくなってきたのでレッグカバーを着用。
濡れるのは嫌なので手袋は取ってしまう。
これでもグリップヒーターとグローブカバーで暖かい。
途中で電話(メール)とトイレのため堺市内で休憩。
雨のためヘルメットのシールドが曇ってくる。
ジェット型にすりゃ良かった。

地図で確認したのでほぼ迷うことなくリサイクル店に到着。
小型冷蔵庫を引き取りバイクに載せる。
小型とは言っても、コンプレッサーの付いた本格的な冷蔵庫なので、
けっこう重くて重心がかなり後方上部に移動したのがわかる。
レジャーシートを被せ、紐で何重にもくくりつける。

コーナンに寄ってトイレを拝借。
寒さのせいでトイレが近い。
26号を通らずに近道しようとして堺市内で迷ってしまった。
堺は都会だと思っていたが結構田舎くさく感じる。
住居表示や道案内が不親切。
小生は地理不調法なので困ってしまった。
そういや誰かが「堺は巨大な田舎ですワ」と言ってたな。

あびこまで来てホッとした。
ガソリンを5リットルだけ入れて長正館まで。
ちなみにクラブマンはレギュラー給油、
郵政カブはハイオク給油と決めている。

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16時前に長正館到着。
大阪府剣道道場連盟の会議中だった。
静かに素振りなどする。気剣体の一致のみ意識する。

16時半頃、N村先輩、M本さんと稽古。50本まで。
M本さんが打方なので思いっきり打たせてもらった。

17時~19時近くまで一刀流の稽古。
60本+高上極意五点のさわりまで。
五点の打方は初めての経験だ。

そのあと演武。
M本-E澤、1~5本。小生-N村長男、6~10本。
JM-T村、日本剣道形。Ⅰ上先生-M東先生、日本剣道形。
Ⅰ上先生の日本剣道形は始めて拝見した。勉強になった。

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19時45分に長正館を出る。
知人宅に寄り冷蔵庫を届けコーヒーをご馳走してもらう。
帰りは近道をしようとして失敗。小阪周辺で路地に迷い込む。
雨で視界が利かなくスピードは出せない。
靴の中までぐっしょりと濡れてきている。
レッグカバーが役に立たないほどの雨も久々だ。
途中でタコメーターが動かなくなった。
前から調子は悪かったがとうとう寿命なのか、
それとも大雨で水が入って故障したのか・・・

自宅へは21時15分頃到着。
すぐに風呂に飛び込み冷えた身体を温めた。
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3月17日 養正会

2006年03月17日 | 剣道・剣術
【JM】
切り返し。基本打ち。
大きな面、小さな面。
面に対する応じ技、小手に対する応じ技。
払い小手。これは苦手だ、JMは上手。
最後にもう一回、面に対する応じ技。

【O野さん】
地稽古。
相手が小さくきたら大きく、
大きく来たら小さく打ってみた。

【T坂先生】
白内障の手術の後、はじめて稽古をつけていただいた。
夢中になると右手に力が入ってしまうのを感じる。
打てる時に出れない場面が2回有り。

【K藤さん】
大きな面、小さな面。
出来るだけ力を抜いて打とうとするが、
K藤さん曰くそうでもないらしい。
実戦的な面・・・に対する応じ技。
お互いになかなか打てない。

【JM】
地稽古。JM、下がるなよ。
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3月15日 養正会

2006年03月15日 | 剣道・剣術
【K藤さん】
切り返し。1本勝負を2回。
タイミングを微妙にずらすと打ち込めたが、
普通の攻めは読まれてしまっている。
相変らず難しい。
同時に放つ相小手は見苦しいかも。

【N尾さん】
1分の審査稽古を2回。
打った時の左足に遅れがある感じがする。
もっと意識しなくちゃと反省。

【K本さん】
正面打ち。大きく小さく。
大きく打つ場合、打った時に深くなり過ぎる。
と言って、あまりに遠くから打ってもミエミエになるし、
「大きく打ちながら鋭く小さく」が課題。
あとは出小手の稽古。
K本さんも徐々に力は抜けつつある。

【N本さん】
久々の復帰。大きな面をお互いに行う。

【Y本さん】
しっかり構えたつもりでも、
1~2本、飛び込み小手を狙われる。
そこで動じなければ良いのだが少し乱れる。
最後は相面の連続稽古。へとへとになった。

【K田さん】
切り返しのみ。
次回はK田さんの切り返しの受けの指導の必要有り。
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3月13日 養正会

2006年03月13日 | 剣道・剣術
どうも調子が出ない。出ないまま稽古に行く。
T中さんに会ったら「寝てんで」、
つまり「ぼんやりしてまっせ」と言われた。

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【T木さん】
切り返しのあと地稽古。
眠けとダルさを吹き飛ばすため積極的に仕掛けて行く。
お互いに決まり技が無い状態が最後まで続いた。

【N須さん】
地稽古。勝負しょうぶ勝負。
惜しい場面もあったが足が付いて行かない。
大きな打ちを数度試みたが小手を狙われる。
攻めて面に行っても瞬間的に胸元を突かれる。
お陰でアザだらけ。(笑)

【K藤さん、A川さん、F本さん】
同段同士で1分間の審査稽古を回りながら行った。
全部で5回やったが、なかなか技は決まらない。
決まらないどころかA川さんに見事な小手を取られた。

【N尾さん】
1分間の審査稽古。
打てても抜けられない。悩むぞ。

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終了後、K藤さん相手に素面で切り返し。
手と足がバラバラになってしまう。
ゆっくりやればまだしも、少し早くすると調子が合わない。
もっともっと稽古が必要だ。
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葬儀

2006年03月11日 | つれづれ
母方の伯父が亡くなった。昭和元年生まれの数えで82歳だった。父より2年下、母より2年上である。祖父と祖母の間には、男、女、男、男、男の5人の子供があって、男だけ下から順番に亡くなっている。一番下の四男叔父は小生の生まれる何年も前、四男叔父が学生の時に亡くなったので会った事は無い。肺結核で今なら死ぬことなどなかったろう。頭が大変良くて将来が楽しみな若者だったらしい。三男叔父は肺癌で亡くなった。大学卒業後に金属商社に入社しかなりのやり手だったと聞く。晩年は次男叔父の事業を手伝っていた。この三男叔父は比較的小生と年が近いため叔父と言うより「頼りになる兄貴」という存在だった。兄弟喧嘩で殴り合って手が付けられないような時は母が三男叔父にSOSを出した。三男叔父は飛んで来て理由も無くボカンと一発かまされたものだ。言い訳や屁理屈には容赦の無い叔父だった。亡くなった年は64歳。運動が嫌いで煙草と酒が好きで若い頃は随分無茶もしたらしい。亡くなる1年前まではよく我が家に来ては食事を共にし色々な話やアドバイスをくれてた。この三男叔父の葬儀は本当に心から泣いた。その上の次男叔父は若い頃から苦労して事業を立ち上げ成功し市会議員を4期も務めあげた。祖父は銀行員あがりの奈良市の市会議員だったがその意思を継いだのだろうか。事業も順調でお金もあったので小さい頃は旅行に何度も連れていってもらった。北陸、山陰、和歌山、琵琶湖・・・、毎年のように泊りがけで泳ぎに行ったものだ。亡くなる前年にも「これが最後かも」という気持ちで我々が企画し次男叔父が金を出し親戚一同で大型バスを借りて川湯温泉に行った。畑作業が好きな次男叔父で自宅の敷地内の畑だけでなく奥さんの実家(植木造園業+農業)の畑も借り本業顔負けのような畑を作っていた。約2年間、この畑作業を手伝い我が家には新鮮な野菜がふんだんに出ることとなった。畑作業のあとで次男叔父と長男叔父とでビールを飲みながら昼飯を食う日曜日が続いた。時々母も入り短いけど楽しい休日の昼食であった。時には小生の仕事上の悩みなど聞いてもらったものだ。次男叔父は若い頃煩った胃潰瘍の際の輸血が原因で肝硬変になり、それが肝臓癌を引き起こして亡くなった。長男叔父は大学卒業後に産経新聞社に勤め滋賀や奈良の支局長を勤め上げた。昨年の夏の次男叔父の三回忌で会った時に全員で支えて歩いたほど弱っていた。もしやすると長くはないかもと思ったがしばらくして自宅で倒れ入院。40年間も糖尿病だったので床擦れがひどかったらしい。顔は祖母似だったが死んだ顔は祖父にそっくりだった。そして、とうとう母だけが残ってしまった。母方の兄弟は全員体格が良く若い頃は全員が揃うと壮観であったのを思い出す。長生きは細くて小さい者のほうが有利なようだ。叔父たちは身体のごとく太く短く生きてきたのだろう。ちなみに父を含めて父方はちっちゃく貧相でみな長生きだ。葬儀での母は随分と小さく見えてしまった。葬儀の帰りには小生の車に乗ってもらって家まで送って行った。亡くなった母の兄弟達の分まで長生きして欲しい・・・そう心に念じながら送っていった。
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3月7日 養正会

2006年03月07日 | 剣道・剣術
いつものごとく遅れて到着。
昨日から月末まで第二競技場。
広いけど床が固いんだよね。

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【T前さん】
大きく構え大きく打つことを意識した。
打ったあと足が止まる気味なのが反省点だ。
気剣体の一致は怪しいかも。

【S川先生】
大きく構え大きく打ち込む。
S川先生には通用しない。
稽古終了後に、「構えが硬すぎる」
「正眼の構えは守りが固いが打てない」と指摘された。

しかし正眼の構えを止めるつもりは無しです。
左手親指の付け根が臍の前、剣先は相手の左眼。
これに戻して調子が良いのです。
S川先生、すみません。

【N尾さん】
1分の審査稽古を2回。
どうしても打ち込まれると気持ちが動いてしまう。
もう少し落ち着いた方が良いだろうなあ。
全体としてはまずまずの出来かも。

【N須さん】
同じく大きく構えてみた。
小手を打たれるが不充分。面を打つが不充分。
お互いに有効打突は無し・・・でも緊迫した稽古だ。
これを姿勢正しく出来ればなお良いのだが・・・

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本日の稽古は4人だけだが、
七段1名、六段2名、5段1名と内容は濃かった。
S川先生には「真っ直ぐ構えなさい」と言われるが、
先月の石塚先生の正眼を見てから正眼に戻した。
しばらくこれで試してみます。

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終了後に面を外して切り返し競技場の縦を2往復。
肩が動いていない、右手が強くなる欠点がわかる。
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3月4日 長正館・同窓会

2006年03月05日 | 剣道・剣術

朝4時半起床・・・
のつもりが5時過ぎになってしまった。
寒い。寒すぎる。新聞紙を服の中に重ねた。
支度をしてMD105で出発。5時30分。
生駒山を降りたら「-4度」の表示。
ということは山上や奈良は-7度くらい?
今年の冬で一番寒いと感じた。

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6時15分頃に到着。H高先輩だけ来ていた。
以前は5時ぐらいから稽古を始めていたが、
近頃はちょっと熱も冷めてきたようだ。

しばし雑談。M本さんとA木さんが到着。
着替えてM本さんと60本。小生は仕方。
H高先輩は仕事のため帰宅。

始まるまで二天一流武蔵会の形稽古。
さすがに一刀流の木刀は重い。

7時15分稽古開始。打方になる。
3本目まで全員で。それから3班に分かれる。
小生は初心者のS伯さんの個人指導。
S伯さんは自習しているのか、
一ヶ月も経っていないのに60本まで終ってしまった。
驚き。長正館は女性のほうが憶えが早い。

9時半に終わり、M本-A木、小生-K芦先輩で演武。
M本-A木は1~5本。小生-K芦先輩で6~10本。
気迫満点の演武だった。
あと、I上先生-M東先生の五点演武。

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終了後に会社に寄って雑務。
昼食後に帰宅。1時間仮眠。
18時半出発、新大宮の耕平に18時50分着。
いつも天狗や和民しか知らない身には高級居酒屋に見える。
Y長君を始め、19時過ぎから次々とやってきた。
総勢8人のミニミニ同窓会。終了したのは零時前。
気の合う仲間で時間の経つのも忘れるほど面白い。

家に電話して西大寺駅まで迎えに来てもらう。
大阪は城東区までO村を送って行く。
帰宅したのは夜中の2時過ぎだった。
ビールをジョッキで1杯、日本酒2合を熱燗で3本、
昔だったら平気な酒量だけど、日曜日の夕方まで具合が悪かった。
トシ取ったなあ。。。
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3月3日 養正会

2006年03月03日 | 剣道・剣術
【N島さん】
切り返し、正面打ち、短い地稽古。

【K藤さん】
1分の審査稽古を2回。
かろうじての有効打突はあるが見事な技は出ない。

【Y本先生】
O本さんの知り合いらしい。
剣捌きが早く大きくも小さくも使える。
届かないような距離から剣先が伸びてくる。
大いに参考になった。面白かった。

【K本さん】
基本稽古の面打ち。
Y本先生を真似て大きく打ち込んで見る。
少しわかったような気がする。

【S水さん】
地稽古。さきほどの大きな面打ちを使ってみる。
意表を突かれたのか見事に決まる。
最後に審査稽古。
面にこだわってみた。

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終了後に防具と竹刀を地下一階のアリーナに移動。
来週から月末まで第二競技場にて稽古のため。

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K藤さんと、S川先生と3人で防具なしの切り返し。
手首を無理に使っているということと、
左足の引き付けが少し遅れるとの指摘を受ける。
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刺しゅうミシン

2006年03月02日 | つれづれ


刺しゅうミシンを購入した。
ブラザーのD300という、けっこう高価なマシンだ。

何も洋服を作ろうと言うのじゃない。
刺しゅう機能を活かして、
剣道のワッペンを作れないかと思ったのだ。

今までもワッペンの注文を受けたことは何度もあるが、
サンプルが欲しい場合があるのと、
1個2個も注文に応じられるかも?という期待からだ。

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適当な画像を選んでパソコンで加工して、
画像処理のソフトと刺しゅう作成ソフトで編集し、
刺しゅう用データとしてミシンに読み込ませる。

あとは指示どおりに糸を替え、
スタートボタンを押すだけ。それだけ。

ミシンまかせで作ったワッペンは、
少し糸密度が甘いけど、最初の出来としては上々。

すっごいな。
刺しゅうミシン。

余談だが、「とんぼ堂の工房」というところが、
ワッペンやら焼印やら作っているらしい。お勧め。
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