稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

生駒市武道館で二部錬(往馬玄武会、宝剣会、2019年3月30日)

2019年03月31日 | 剣道・剣術
午前中は生駒市武道館で往馬玄武会の稽古。
家の仕事を片付けてから参加である。

行ったら前半の稽古は終っていて、回り稽古が終って休憩中だった。
以前より少し早く始まるようになったようだ。


(往馬玄武会の回り稽古)

間にあって良かった。子供2名も入れて10人の稽古。
着替えてアキレス腱だけ伸ばして後半の稽古に参加。
回り稽古のあとで残業稽古2つ。そこそこ汗をかいた。


(終ってから、少年達の「木刀による・・」の稽古)

稽古のあとでK川さんからアドバイスを受ける。
「アロンアルファは衝撃に弱いのですよ」
なるほど。だから踵の補修も次の稽古で開いてしまうわけだ。


(アドバイスを受けて、さっそく買いにいった)

書いているうちに往馬玄武会なのか往馬玄武館なのかわからなくなった。
往馬玄武会は稽古会の名前で所属はまちまちの寄せ集めだから、
往馬玄武なんとかの名札が無いからである。まあいいか。

気楽な稽古会というのがここの良いところ。

五段に受かったN岳さんの審査動画を見せてもらった。
一組目は良いところがなかったが、二組目が良かった。
一足一刀の間合いから右足出しての攻めから出鼻面が決まる。
私が木曜会(誠先生の剣道教室)で教わったことが伝播された。
指導した甲斐があったというものである。

受からなかったH名さんには・・
気迫、気勢が足りない。何が何でも一本決めるという気持ちが出ていない。
これからの稽古は、礼の時から気迫を充満させて立ち合うこと、
初太刀は返されようが出小手を打たれようが、真っ直ぐ入って正面を打つ、
ということを意識して稽古すれば良い・・とアドバイスした。

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夜は防具を替えて同じ生駒市武道館で宝剣会の稽古。


(右手のプロテクター、右肘のプロテクター、右胴の中に緩衝材を入れて念入りに準備)

仕事が詰んで、着替えたら地稽古が始まっていた。
アキレス腱だけ伸ばして稽古に参加。

午前中にH名さんにアドバイスしたように、
自分も意識して気迫を込めた初太刀の面を意識する。
今夜は右胴の中に緩衝材を入れたので返し胴でアバラを折る心配は無い。
ともかく面にこだわった。面ばかり打っていく。

面にこだわったが一本も決まらない。
木曜会で教わったようにアレコレ試してみるが、かすりこそすれ、
一本となるようなものは無く、石丸先生には返し胴をイヤというほど何回も打たれた。

まあいいや。そのうち打てるようになるはず。

面が打てなければ攻めが効かない。
攻めが効いている人は、面が打てるから攻めが効くのだ。
打てない攻めは「攻め」では無いのだ。
私の剣風の駄目なところは器用貧乏で誤魔化してしまうところ。
誤魔化しても何とかなるので「面が打てない=攻めが無い」ところが駄目なのだ。

改めて自分の欠点を確認出来た。
次回も胴の緩衝材を準備して面打ちに挑戦しようと思う。
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No.49(昭和62年1月26日)

2019年03月30日 | 長井長正範士の遺文


凡そ如何なる場合でも、心にひいき、眼にゆがみがあってはならぬ。
自己のひいき、自己のゆがみに欺されてはいけない。
負けても自分を見失はず、勝っても自己を見失はず、という。
そこに力一杯、ある限りの力を出すのである。

我々の人格を隙間のない人格に育て、
どうでもこうでも力一杯の人間になるという事が、人間として一番大事である。
どこかに隙があるといかぬ。隙間なく一生懸命やっている。それが成佛という事である。

無眼流という剣道は盲人の橋渡りを見て発明したものだという。
それは我々は自分の眼や耳に欺されている事が澤山ある。

○中里介山の何かに書いてあるそうだが、
彼のドレンレンレンの祭文語り(注:俗曲と同じ 当時のはやりうた)が、
武者修行に化けて、ある道場へ試合にいった。
非常に日焼けした大男が刀の鞘の禿げちゃくれた、ドエライやつを差して、
「頼もう」といった。既に日は暮れかけている。
道場主は一風呂浴びて今、晩酌でもやろうと思っていた所である。
「もう日も西山に傾いている。お弟子達とお手合せばご免蒙むる。
先生と直接一太刀お稽古願いたい」という。えらい奴が来たものだ。
先生も仕方がない。道場に出た。

先生は少し変だと思ったが「イザッ」といって立ち上がった。
立ち上がって先生は驚いた。これは何という隙だらけだ、
隙だらけも道理、剣術も何も生れてこのかた一度もやった事がない祭文語りだ
(賣ト者という説もある)木賃宿に行くには、今日は不景気で銭が入らぬ。
剣術道場に行って、先生に突っつかかれば、うまくいけば晩飯にありつけるぞという太い奴だ。
どやされるのは覚悟で来ている。そう度胸を据えてくると体中に隙はあり乍ら、
馬鹿に出来ぬ所が見える。

諸国を渡り歩く武者修行、これほどに開けっ放しに隙をさらけ出すというのは、
ただごとではあるまいと、先生の方が気味悪く考えた。
どういう剣か、深い戦略があるのかも知れん。
そういう風に頭が働き出したら疑心暗鬼を生ず。
祭文語りの馬鹿げた構えが種々の名手に見えて、先生恐ろしくなった。

やや立合っているうちに生汗をかき出した。
打ち込もうとは思うが、此方がこう行けば、彼方は、ああくるんだろう、
此方がこう出れば、彼方はああゆくだろう、と、
先生は自分の智恵に欺かされてしまったのだから、どうにも仕方がない。

竹刀をガラリと投げ出して
「恐れ入った御腕前、先生は一体何流の達人で御座るか」と言ったという。
先生に頭を下げさせてしまえば祭文語りも安心だ。
然しこの男は根が正直者で「いや実は、私は祭文語りで、
あぶれて飯を一杯戴きに上がった次第で」とあっさり名乗ってしまった
という笑話があるが、自分で自分に欺されると、こんなへまを見るのです。

迷いというのは、つまり自分に欺されたものの姿である。
自分に欺されねばいい。禅ではこれを「心の主となれ、心を主とする勿れ」という。
お互いは、いつも自分に欺され通しだ。
自分の足音を聞いて「おや!追っかけてくるぞ」と思う。
墓場を通っていた男が自分の足音に驚いて気絶したという話がある。

閑話休題。長正作小話。
晩秋の夜、檀家の逮夜参りをすませて帰り道、
小心の坊さんの頭に熟した柿がビシャッと落ちた。
坊さんびっくりして、後ろからやられたと思って頭に手をやると
真っ赤な血のりがついているではないか。
坊さん、それを見て気絶した話。

これは少年に話をする何かの機会に面白おかしくアレンジして話して頂きたい。(続く)
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すりかぶりの重要性(木曜会定例稽古、2019年3月28日)

2019年03月29日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時30分過ぎまで。今年10回目。
本日は多い。参加者30名ほど。

私は初心者O野君の指導。
合い間あいまに駆けていって師匠のお話を聞く。

---集合礼でのお話---
八段審査で合格するか否かは左足にある。
左足に体重が乗っているかどうかにある。
少しでも身体が前がかりになると打てない。
構えた時に右足で「いろは」が書けるように。


(稽古は面を着けずに素振り、面を着けて切り返しから始まった)

---稽古の途中でのお話---
切り返しを腕の力だけで(小さく)振ると、
結局は腕の力だけに頼ってしまってスピードも冴えも無くなる。
竹刀は竹刀の重さで振るように肩を使うこと。
肩を使うと遅く感じるが実際には速い。
腕だけで振ると、振り上げるにも振り下ろすにも力がいる。

巧緻性のある技は大人になってから習得するのは難しい。
難しいが一つでも二つでも出来るようになると剣道が広がる。

寸田(上丹田)、臍下丹田(下丹田)、中丹田が一直線になるように。
打つ前、打つ時、打った後もブレないように。壁が前に出るように。

右足は最後の最後まで床を擦るように。
左のヒカガミ(膝の裏)は伸ばしたまま。
身体は垂直のまま。

竹刀の先を相手の頭上に速く持っていくイメージ。
そして上からストンと落とす感じ。

打てるか打てないかは左足が教えてくれる。
遠くから打てるに越したことは無いが自分の打ち間は把握しておくこと。
漠然と入って何となく打っているようでは駄目で、
ここなら届くという自分の間合いを確かめて稽古する。

試合上手なタイプは下がる。こういう相手はやりづらい。
もう一歩入って打つ技術。入る方法は「打つふり」で少し竹刀を浮かす。

八段審査では「攻め返し」の出頭面が審査員を唸らせる。
相手が左足を引き付ける前にこちらがすばやく間合いに入って打つ。

体幹が出来ると体軸がブレない。
すると攻めも効くし打突の強度と冴えも出てくる。
打ったあとも崩れないので次の技に繋がる。
すりかぶりはそのためにも有効である。
一日60本で良い。20本を3回は毎日やり続けること。

初太刀に返し胴は、やるなとは言わないがやるべきでは無い。
打てても疑心暗鬼が出て思い切った面が打てなくなる。
反射的な技、特に抜き胴は「弱気」から出る技である。
前に出る技、出頭面、出小手、相小手面、(前に出ての)返し胴が良い。
相手が打ってきてから反応した技は評価されない。
また、審査では「突き」も奇をてらった技で評価はされない。
突きを出すなら面を打てと思われる。外れたら時間も空費する。


(肩を使った切り返しの説明)


(この時点でO野君はまだ面を着け終わっていない)


(丹田が一直線になる打ちの説明)


(自分の打てる間合いは左足が教えてくれる)


(打突の強度と冴えは体幹で決まる)


【感想・反省点】

初心者のO野君相手に基本打ちを重ねた。
O野君は180センチを超える身長で私より高い。
思い切って近くに入らないとしっかり打てない。
まだまだ体幹の弱さが身に沁みる。すりかぶりしなければ。

改めて考えさせられる稽古だった。
頑張ろうという気持ちを何とか持続させたいものだ。
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長正館定例剣道稽古(2019年3月27日)

2019年03月28日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://www.doujyou.net/choseikan/
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最終10名。I口初段は仕事のため早退。
今週もF六段はお休み。仕事の引継ぎだとか。

21日の審査でH尾さんが三段合格。
月例稽古に出稽古に来ていた高校生のHちゃんは二段不合格だった。

井上館長とも話したが、Hちゃんが不合格だったのは、
相手の打ちを受けるクセが原因では無いか?という事である。

審査は試合とは違い、相手の陣地で戦わないと駄目。
試合に強いが昇段出来ない人は果敢に攻める必要がある。
Hちゃん、良い素質を持っているので諦めないで挑戦して欲しい。


(19時半までは形稽古)


(準備運動と素振り)


(面着けぇ~!)


(基本稽古中)


(基本稽古の最後のほう)


(稽古終了)


【感想・反省点】

親指のプロテクターは念入りに角度を調整して着けたので問題なし。
多少の違和感は残るが稽古に支障は無かったように思う。
ほんの少しの角度のズレで感覚が変わるのがわかった。
以降は気をつけようと思う。

休み無く稽古したので稽古の写真は無し。

4月29日の六段審査を控えるK芦五段の稽古は特に意識していた。
最初の礼から気迫が無いのが気に掛かる。
前進から炎が吹き上がるような内面から出る気迫を出して欲しい。
数回やり直しをしていたら多少は良くなったがまだまだである。
手直ししたいところはたくさんある。
言って直るならいくらでも言うが、結局は本人の自覚で直すしか無いのだ。

稽古中、時々自分の姿勢が崩れているのがわかり直してみる。
意識しないと崩れるのは、まだまだ構えが自分のものになっていないからである。
意識しないでも大丈夫になるまで意識し続けないと直らない。
悪いクセとはそういうものなんだろう。
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奈良に「とんぼ堂の工房」を作る計画

2019年03月27日 | つれづれ
20年前、千葉から奈良に越してきた時に自宅を建てた。

計画時にお袋に設計図を見せたら「私の部屋が無い」という。
お袋の言葉に深い意味は無かったのだが私はお袋の部屋を作った。
手直しの設計図を見せたら「狭い」と言われたので、
床の間付きの6畳間に計画を練り直して建築した。

お袋のわがままなら何でも聞こうと思っていた。

我が家は実家から近いので、お袋は住むはずも泊まるはずも無く、
和室はしばらく事務所として使っていたが今は倉庫になっている。

ちなみに自宅はお風呂も大きい。これもお袋のせい。
「お風呂大きくしてんか」と言われ「最大にしてくれ」と住宅会社に頼んだ。
お袋はこの風呂に数回入ったぐらいだと思う。

お母んは強い。無敵だった。

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この和室。思い切って改装することにした。

押入れと床の間を潰してフローリングにすれば10畳の作業部屋が生れる。
現在の東大阪でやっていた工作関係の作業が自宅で出来るようになる。
木刀の製作や修理、色々な木工作、電気工作、溶接などなど、
作業するたびにゴチャゴチャと混沌化する現事務所から開放される。

予算は20万円ぐらい。
仕上がりは雑でも構わない。
自分でも出来ると思うが時間が無いだけなのだ。

これが完成すれば東大阪の事務所も少しは片付く。
取り合えず良さげな業者が見つかったので見積もりを頼んでいる次第。
畳も襖も使っていないので傷んでいないが、まあ仕方がない。


(6畳間の和室、床の間や押入れを潰せば10畳の広さになる)

元々、とんぼ堂は趣味のイラストや工作関係から始めた。
ホワード(株)の中でネット販売をやり始め、退職して自営に切り替え屋号を「とんぼ堂」にした。

リフォームが完成したら東大阪の事務所は流通専門とし、
奈良は工房として工作と古物商関係をメインにしようと考えている。
そして今年は赤字から脱却したいものだ。
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サイトの移設でおおわらわ!してます。

2019年03月26日 | つれづれ
とんぼ堂ではサイトを作って提供する仕事もしている。
ホームページは所属する大阪難波の養正会から始めた。
最初はワードで作った。一人で悦にいってたら本職の剣友に笑われた。
もう20年近くも前のことだ。
当時は、確か、Windows3.1か、Windows95だった。

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www.doujyo.net というURLの下にいくつかのサイトを併設している。
doujyo.net というドメインを使って格安でサイトを作るためだ。
複数のサイトを下に作ると1つ当たりの単価は安くなる。
言わば乗り合いバスのようなもの。

doujyo.net を管理している会社(Yahoo!ドメイン)から
「3月末で使えなくなります」というメールが来たのは 3月22日のことである。

おりから詐欺サイトの件と、私事だが家のリフォームの件で忙しい。
閉鎖するのは、Yahoo!ジオシティーズの無料コースなので、
ドメインを取って、毎月金を払っている身としては大丈夫だろう
と高をくくって気楽に構えていたのだ。

しばらく経って心配になり色々調べてみた。

調べたが、Yahoo!ドメインも、Yahoo!ジオシティーズも、
案内ページのリンクが切れている。問合せも何も出来ない。

どこをどう探っても堂々巡りになる。
仕方ないので、Yahoo!ドメインで、新たにドメインだけ習得して、
同じヤフー系のYahoo!ウェブホスティングに移行しようと考えた。
結果的にこれが大失敗だった。

ヤフードメインで新たに取ったドメインは、doujyo.jp 。
これを、Yahoo!ウェブホスティングのほうで有効化しようとした。

Yahoo!ウェブホスティングのサイトの中であれこれやってみるが、
ここも、新規申し込みも、問い合わせも、良くある質問が堂々巡りになる。

頭が混乱して、取り合えず唯一繋がる問い合わせ画面にて問い合わせた。
で、無しのつぶて。。。。で、26日に返事が来た。
「Yahoo!ジオシティーズのことはわかりません」だと。

仕方が無いので、別のインターネット接続サービス会社のほうで、
doujyou.net というドメインを習得して、あれこれ設定して移設作業を開始した。
最初からこちらにすれば良かった。
yahooは駄目だ。支払った 6,480円が無駄になった。

Yahoo!ジオシティーズ、Yahoo!ドメインは近しいが別事業体、
Yahoo!ウェブホスティングは、完全に別事業なのがわかった。
同じYahoo!なのに連携がまったく取れていない。

実は、Yahoo!ショッピングにも出店しているが、ここも駄目だめである。
つくづくYahoo!がイヤになった。

Yahoo!オークションも改悪ばかりだ。
Yahoo!は最近、何だかおかしくなったと思うがどうだろうか。

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で、移設したのは・・・

なんば養正会(大阪市) http://doujyou.net/youseikai/
小野派一刀流長正館(大阪市) http://doujyou.net/choseikan/
大内剣友会(山口県山口市) http://doujyou.net/oouchi/
誠心館(大阪府堺市) http://doujyou.net/seishinkan/
武道具や(秋田県秋田市) http://doujyou.net/budouguya/

同じURLの下にあるので格安でサイトが作れるメリットがある。
1ページだけのホームページなら、5,000円(税別)で設置が出来、
1年間の維持費も、1,000円(税別)だけである。

あとはオプションでページを増やしたり掲示板を作ったり出来る。
今は、SNSやブログが主流になっているが、
やはりホームページのきっちり明確な情報は有意義だと思う。
だいたいSNSやブログは投稿する人が居なくなったり飽きたらオシマイである。
ホームページなら更新無しでも存続は可能だ。(こういうとこ多いですが・・)

すでに5日間、移設に伴う諸作業と、細部の手直しで、
てんてこまいのおおわらわ である。


(堺市新金岡の誠心館さんの移設前のページ)


(移設を機に、無料でリニューアルした)

剣道関係は儲け無しで作業をするのが私のポリシーだ。
どうしても作業が集中する時期があるのが悩みである。
儲けが無いので外注に回すことも出来ない。
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生駒市武道館 宝剣会の稽古(2019年3月23日)

2019年03月25日 | 剣道・剣術
昨日UPするはずだった記事です。

忙しいので往馬玄武館にも寄らずに事務所へ。
ハイスペースで仕事を片付けていくが終りそうにない。
一刀流の稽古はあきらめて「休みます」と連絡。
石清水八幡宮と京都武徳殿の演武の打ち合わせが気になるところ。
何を演武するかも今年はまだ決めていないのだ。
まあ、どこでもいきなり演武出来る自信はある。
自信が足を引っ張る時もあるから慢心は危険なのだが。。。

夜になって一段落。一刀流の稽古は終る頃。
やっぱり稽古に行きたくて生駒武道館に向かう。
すでに稽古は始まっていて大急ぎで着替えた。


(右手に自作のプロテクターを装着する)


【感想・反省点】

アキレス腱だけ伸ばしていきなり地稽古。

最初はN村五段。彼は遠間からの面が得意である。
準備運動が不充分な時は最初から激しい動きはしない。
捌いたり外したりしているうちにプロテクターの右手が痛くてしかたが無い。
右手の付け根にだんだん食い込んできて竹刀が握れないほど。
一本勝負で返し胴を決めたあとすぐにプロテクターは外した。

次は石丸師範。近間の王者。
胴を3回叩かれた。うち2回は防具外れじゃないのか?
息が止まってしばらく稽古を中断したほど。
終ってから「背丈があるんやから思い切って打ち込んで来い」と言われたが、
それをやるなら胴の内側に緩衝材を入れておかねばならない。
次回は胴の内側に膝サポーターか何かを忍ばせるつもりである。

3番目はO畑五段。テニスで鍛えたフットワークがすばらしい。
足さばき手さばきが巧みなのでなかなか有効打は打てない。
時間が来て、中途半端な面で終わってしまった。

4番目はA山先生。日曜会の会員。
A山先生得意の豪快な小手を打たれた。
打つ時に少しでも迷いがあると打たれてしまう。
そのあとはお互いの得意技の応酬となった。
なかなか攻めが通用しない。

プロテクターが痛いのは着け方が間違えていたから。

20日の着け方。


今回、23日の着け方。


あきらかに下側(内側)にズレ込んでいる。
慌てて着けたのでズレたのに気がつかなかったみたいだ。
幸い痛めるような場面は無かったがマイナスな気持ちがあったのも事実。
次回の稽古はプロテクターの着け方に気をつけようと思う。
画像を撮っておいて良かった。
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警告!「株式会社Tombodo」は実在しない詐欺サイトです!(2019年3月24日)

2019年03月24日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
昨夜の稽古の話など書き込もうと思いましたが、
ちょっと急を要するようなので警告することにします。

----------------------------------

株式会社Tombodoという名前のショッピングサイトがあります。
現在、4つ確認していますが、いずれもほぼ同じ内容になっています。

https://www.tsubokuiki.pw/

https://www.beigakan.store/

https://www.sanjidoka.pw/

https://www.nejiruize.store/


(詐欺サイト、4つは、どれもほぼ同じである)

3月9日にも書きましたが、

詐欺?迷惑!とんぼ堂の偽ショッピングサイト!
https://blog.goo.ne.jp/kendokun/d/20190309

これらのサイトは、私の「とんぼ堂」とは一切関係がありません。
住所と名前(アルファベットのTombodoですが)を無断で使われているだけです。

3月7日に大阪府警に通報しましたが、現在どう動いているのかはわかりません。
被害が拡大しているようなので、あえてここで警告する次第です。

大阪府警の「偽サイトに自社の会社概要を無断使用された」というページ。
https://www.police.pref.osaka.lg.jp/seikatsu/saiba/4/2/6943.html

電話は毎日のようにかかってきます。
「○○の在庫ありますか?」
「株式会社Tombodoっておたくですか?」
「きょう振り込んだらいつ届きますか?」
「インターネット販売部の前田さんお願いします」

その都度、
これは悪質な詐欺サイトであり、気をつけてください。
ネットの販売で、品揃えが良くて、安くて、支払い方法が振り込みしか無くて、
連絡先の電話番号が書いていないなんて詐欺ですよ。

ということを、それぞれに説明していますが、
時間が取られて仕事に悪影響も出てきたほどです。

気をつけてください!

株式会社Tombodoに代金を振り込んだ人は、
すぐに最寄の警察に被害届を出してください。
私のところに返金請求書が届き始めていますが無駄です。
うちも勝手に名前と住所を使われて、そういう意味では被害者です。


(東京の会社、被害額は、44,226円と振込手数料)


(横浜の個人、被害額は、69,800円と振込手数料)

ここからは私見です。

被害金額が何十万にもならないのは、
この詐欺グループ?の巧妙な値段設定だと思う。
4万円や6万円なら泣き寝入りする金額である。

もし詐欺の容疑で捜査の手が入っても、
「いや、入荷が遅れただけで今から出荷するところです」
と言ってしまえば(民事なので)警察も手が出せない。

こういう詐欺サイトは、クローンのように、簡単に、
たくさんコピーしてネット上に広めることが出来る。

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大手のショッピングサイトに属していない単独店である。
店名とサイトのURLが一致していない。
使われている日本語が少し変である。(サイト内もメールも)
相場より安い商品がある。
なかなか手に入らないのに在庫がある。
いろいろなジャンルにわたる豊富な品揃えである。
振込みしか支払い方法が無い。
振込み先の名前が店名と一致していない。
電話番号がどこにも書いていない。
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こういうところは怪しいと思いましょう。
1つでも該当する場合は振り込まず、まず検索して確認すべきです。

昔は実在しない住所を使った詐欺サイトがあったが、
(私も引っかかりそうになったことがある)
今は、実在する会社の情報に似せて作っている。
実に巧妙で悪質な手口になった。

くれぐれも気をつけてください。
「株式会社Tombodo」は実在しない詐欺サイトです。
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14時間越え勤務、剣道カンバッチの製作(2019年3月22日)

2019年03月23日 | つれづれ


カンバッチの注文が入る。即納希望だそうだ。
スマイルバッチのような決まりものはまだ良いが、
剣道関係のカンバッチはデザインから打ち合わせして決めなくてはならない。

「3月は混み合いますから早めにお願いします」
とは毎年言ってあるが、いつも納期ぎりぎりで依頼が入ってくる。
剣道関係は出来るだけ対処してあげたいのでついつい無理をしてしまう。

22日は前泊したので朝は7時から受注処理を開始。
朝8時半に養正会の会長が来て仕事の打ち合わせと養正会の話。
9時過ぎから40件のメール便の梱包作業。
10時過ぎに50万円分の入荷。
狭い事務所に分散して仕舞うのも結構手間だ。
そのあとから支払いのため銀行と郵便局。
銀行は遠いので両方まわると1時間はかかる。

仕事の合間に大阪府剣道道場連盟のワッペンの申し込み。
ワッペンの費用は道場連盟の運営費と保険となる。
長正館からは3名の申し込み。振込みは郵便局で行った。

外食するヒマは無いので自炊。土鍋で飯を炊く。
おかずは赤ウィンナーと即席スープだけ。
炊事場で立って食ってると何だか戦場のようでもある。

午後からは佐川急便の梱包作業。
午前も午後も詐欺サイトの「株式会社Tombodo」の件で電話が入る。
3件電話があったが、どうも振り込んだような感じの人もいた。
この件は明日のブログに書くかもしれない。

出荷が完了したのは17時。
出荷案内メールを送って一段落。

さてカンバッチの製作。この作業は夜か休日しか出来ない。
日中にすると商品にゴミが入ったり途中で別の作業が入ると間違いも起こる。
1個1個丁寧に手作りしていく。大急ぎで作るが手抜きはしない。

作業が終ったのは夜の9時過ぎ。
剣道のカンバッチは途中まで。
仕上げは翌日以降に持ち越した。

それでも実に14時間越えの勤務である。
さすがに目の疲れ限界。精神的にも疲れきってしまった。
昨夜は事務所に泊まったので風呂にも入っていない。
袋入れの作業は自宅でやることにする。まずは風呂に入りたい。

若い頃は2晩の徹夜も経験したし、
14~5時間勤務が数日続いても元気にやっていた。
さすがに還暦を越えるとしんどいものだ。
疲れは一番先に目に来る。帰りの生駒山越えの運転がちと怖い。


(とんぼ堂オリジナルのスマイルバッチ)


(特注の剣道カンバッチ、イラストはとんぼ堂のオリジナル)
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なんば養正会(2019年3月21日)

2019年03月22日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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うっかりして防具を持っていくのを忘れた。
大相撲の開催時期は剣道場がNHKに占領され防具が出せない。
皆勤者は防具を出して第2競技場に避難させているが忘れていた。

16時から剣武道具店(つるぎぶどうぐてん)で養正会の理事会である。
久々の会議なので現状を聞き、意見をどんどん出してみた。
活発な議論でよりよい養正会になれば良い。

稽古はほぼ最後まで見ていた。
やはり高段者の稽古は見ていて面白いし勉強になる。
長正館からはK藤五段が出稽古に来ていた。
出稽古料は500円。難波駅近くで気軽に参加出来る環境である。


(子供達は18時過ぎから稽古していた)


(19時までは大人も形稽古など自由に使える)


(休みの日は参加人数は少なめである)


(出稽古のK藤五段)


(回り稽古は独特の緊張感だ)


(T木七段とS井六段)


(T木七段の竹刀でS井六段の面が飛ぶ瞬間)


(長正館のK藤五段とK野六段)


【感想・反省点】

---理事会---
いつの間にか一部の人役割が集中してしまっていたようだ。
恐らく言い易い頼み易い人に業務が集中するのだろう。
理事はボランティアで自分の時間を削らなくてはならない。
誰もが納得のいく形で分散化し効率化し規律を正さねばならないと感じた。
長正館のことで頭が一杯で養正会まで意識が向かなかったが、
今年度からはもう少し気をつけていきたいと思う。

---稽古---
防具を忘れて残念だが手の怪我もあるし「まあええか」と考える。
高段者同士の稽古はお互いがどう攻めるかをじっくり見ていた。
岡目八目で良くわかる。わかるが自分がすると出来ないんだろうなあ。

少し早めに出て事務所に戻って仕事。
明日も早いのでそのまま泊まることにする。
ちょっとソロキャンピングな気分。


(赤ウィンナーと鳥レバーで晩酌の準備)
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長正館定例剣道稽古(2019年3月20日)

2019年03月21日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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基本指導のF六段はお休み。全員で9名。
井上館長は肩の不調で中途で見取り指導。
K君は、第41回日本少年剣道団研修会書道展で剣道日本賞を戴いたので、
稽古終了時に賞状とトロフィーの授与式を行った。
元門下生、K君のお兄ちゃん、大阪府警に就職が決まったので挨拶に来た。
なかなか難しい狭き門である。頑張って欲しい。


(19時半までは剣道形の稽古)


(基本稽古はK芦五段の号令で19時10分まで)


(稽古終了後に、K君の賞状授与)


【感想・反省点】

国際武道大学のT多さんの助言もあって
親指のプロテクターの中にスポンジを着けた。
ゴツゴツした当たりが和らいで具合が良い。
さらに親指にテーピングをして、その上から着用した。
動かないように黄色のビニールテープで固定する。
指がほとんど動かないので馴れるまでは竹刀の握りが変である。
いや、慣れても微妙な動きが不可能なのでやはり違和感だらけかも。


(事務所にあった電工用のビニールテープで固定した)

少しの故障でも、そこを庇ったり意識して、いつもの動きと変わる場合がある。
故障が大きいのに無理をすると変なクセがつくことがある。
昔、バイクで膝を壊してギプスをしたまま稽古を続けた時は変な動きが身についた。

無理をしないで稽古を休むことも大切である。
逆に無理を通してこそ強くなることもある。
いずれを選ぶか難しいが故障部分の悪化だけは避けたい。

21日は昇段審査なので、H尾二段は剣道形の特訓。
昔から長正館は形にはうるさいので勉強になったと思う。
実技はまず大丈夫だろう。
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今朝の猫ども(2019年3月19日)

2019年03月20日 | うちの猫の写真
日中は暖かくなったとはいえ、奈良の朝はまだまだ寒い。
朝一番にガスストーブを点けると猫どもが寄ってきて暖を取る。


(手前が月ちゃん、奥が星ちゃん)


(月ちゃんはツンデレ猫さん、星ちゃんは目がほとんど見えないがお転婆さん)

星ちゃんと月ちゃんは姉妹猫で里親募集で貰ってきた。
母猫の育児放棄で保護された子猫だったらしい。
月、星、天、彦、織の5匹兄弟姉妹のうちの2匹を引き取ってきた。
もう5年前のことである。

この2匹、野良猫生まれだが幼い頃に保護されたので逞しさは無い。
少しの水しぶきも驚いて逃げてしまう。寒さに弱いストーブ大好き猫である。

みーちゃんは大きなメス猫だ。抱くとずっしりと重い。
大東市役所の近くで母猫に置いていかれた子猫だった。
そこそこ大きかったので厳しい野良時代を経験している。
いまだに警戒心を忘れないし水しぶきぐらいは平気である。
先輩猫を押しのけて食べたり気に入った場所を平然と取ったりしている。
寒さも平気である。ストーブの近くにもあまり行かない。何かにつけ逞しい。


(大きなメス猫のみーちゃん、毎晩膝の上に乗ってくるのは可愛い)

小さい頃は猫アレルギーで時々顔を腫らしていた。今は大丈夫。
動物はなんでも好きだが、いまは猫の居ない暮らしは考えられない。
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備忘録・・「日本剣道形講習会」より

2019年03月19日 | 剣道・剣術
3月17日の「日本剣道形講習会」での注意点を書いておく。
自分自身の再確認した部分の備忘録として。
聞き間違いがあればご指摘願いたい。



---全体的に---

構えは胸を開いて大きく構える。
常に姿勢を大事に。
正面に対して右が打太刀、左が仕太刀と決めておく。
(間違い防止と同時に事故防止にもつながる)

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太刀一本目
足の引き付けを忘れずに。
打太刀は仕太刀が打とうとするところを先で打つ。

太刀二本目
打太刀は目だけで仕太刀を追いかけない。顔ごと向ける。

太刀三本目
打太刀は突きに応じるときは仕太刀の咽喉に剣先を付ける。
緩急強弱を意識する。最後は波が引くように元に戻る。

太刀四本目
脇構えは鍔が口元を通るように。構えたら剣先は下段よりやや低く。
打ち合った太刀の交差部分の高さは肩の高さ。
打ち合った間合いが近過ぎる場合は打太刀が下がって良い。
打太刀は押さえ巻き摺り込み突くを意識して打太刀の右肺を突く。
打太刀が仕太刀の突きを巻き返す部分は思い切って左手を高く上げる。

太刀五本目
摺り上げは「払い」にならないように。

太刀六本目
打太刀が小手を摺り上げて打つ場合、本当は右左と足を進めて打つが、
摺り上げたそのままの足で打っても良い。
打太刀が逃げるから仕太刀が追いかけて上段にとる。

太刀七本目
打太刀は一拍子で打ち込み下段まで振り下ろす。
仕太刀において、上級者は一拍子で胴を打つこと。
この時、仕太刀は打太刀から視線を外れないこと。外れる者が多い。
胴を切った仕太刀は床に平行か少し下の高さ。
打太刀が顔を向けるから仕太刀が脇構えになる。

小太刀一本目
仕太刀が入ってこようとするので打太刀が打つ。
仕太刀は打太刀が打つのを待つのではなく打たせるのである。
刃で受けない。鎬で受け流す。
最後の間合いが近い場合は打太刀が距離を調整する。

小太刀二本目
仕太刀は打太刀の剣先を押さえようとするが押さえ切れなくて脇構えに取る。
打太刀が脇構えに取るのは上からではなく最短距離で下から。
その場合、残った左足を引き付けても引き付けなくても良い。
(個人的には引き付けている、その分、仕太刀は大きく入ると攻めが効く)
仕太刀は一歩入って間合いを詰め、打太刀の咽喉に剣先を付けさらに入ろうとする。
打太刀の打ちを打太刀は刃で受けない。鎬で受け流す。
最後はきちんと咽喉に付けて残心を取り縁が切れないように元の位置に戻る。

小太刀三本目
下段半身。三本目に限らず半身になっていない者が多い。
打太刀は二歩目で振りかぶるのではなく三歩目振りかぶり振り下ろす。
摺り上げ、摺り落とし、摺り流し、摺り込みを意識して正確に。
特に摺り落としで肘が曲がって剣先が左真横方面に向かないように。
摺り流しは打太刀を確実に交差して摺り流す。剣先を伸ばすと失敗する。
打太刀が逃げるから仕太刀が進む。押していくのではない。
仕太刀は充分な気勢と体勢で残心を示し、示しながら元に戻る。
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大阪南地区主催「日本剣道形講習会」(2019年3月17日)

2019年03月18日 | 剣道・剣術
大阪南地区主催「日本剣道形講習会」ならびに合同稽古会。
大阪市西スポーツセンター7階、午前10時~16時まで。

長正館の3人で受講してきた。
講師は森文男先生。お世話役は角谷先生。
大盛況である。50人ぐらい。二段から七段まで揃っている。
午前は太刀七本、午後は小太刀三本。
そのあとは昇段審査の立会いと稽古会。

ちょっと本日仕事が忙しく、写真のUPだけでご勘弁。


























【感想・反省点】

7日の木曜会以来の稽古である。
10日ぶりだが、右手の怪我のせいもあるのか、
ずいぶんと遠ざかっていたように感じてしまう。

稽古は回り稽古だけ参加した。
2分間で10人以上は稽古したが、いまいち気持ちが乗らない。
回り稽古のあとは自由稽古となったが見取り稽古とした。

夜は誘いも断わって事務所に戻って仕事。
日曜日はいつも仕事である。最近休みは無い。
やらねばならない作業が山ほどある。

結局夜の10時近くまで作業をして帰った。
文字通りのクタクタである。限界である。



稽古は傷む部分に新作(と言っても以前のものを作り直した)のプロテクターを着けた。
アルミ製で軽い分、衝撃もきつい。テーピングしてから着ければ良かった。
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大阪府剣道道場連盟の総会と懇親会(2019年3月16日)

2019年03月17日 | 剣道・剣術
大阪府剣道道場連盟の総会は15時から。
場所は生野区大池橋の焼肉「味園」。大阪の剣道界では有名どころ。
仕事が詰まって10分の遅刻。桃谷駅から走ったので汗だくである。

剣道道場連盟は吉田誠宏先生や長井長正先生が作ったと聞いた。
吉田誠宏先生の手書きの「道場連盟本部」の看板は、
長正館が閉館となったあと、引き取り手もなく我が家の玄関にある。


(吉田誠宏先生の手書きということは16日に井上館長から聞いて初めて知った)

全日本剣道道場連盟本部とあるということは、
元は長正館が全日本剣道道場連盟の本部であったということか。
この看板。捨てるに捨てられず困っている。
いずれはゴミになるかと思うと忍びない思いである。

削って木刀にしたら叱られるかな?

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総会に出席したのは二回目。
子供の数がほとんど無い長正館なので話の実感が無いのが本音である。
せめて個人戦でも大会に出場させたいものだ。

大会での父兄のマナーが悪過ぎるとの話もあった。
大会送迎での無断駐車、近隣とのトラブル、時間など決めた事を破る、
あるいは玄関やトイレなどの履物が散乱する、自分勝手な場所取りなど。

武道の大会、ましてや礼儀作法の重要視する剣道の大会で何と言うことか。
何のために剣道をするのか、子供にさせるのか、勝った負けたしか無いのか。
こういう問題は剣道の正しき良き文化を未来に継承するためにも、
指導者だけでなく、父兄にも厳格に周知徹底しなければならぬと思った。

懇親会は16時過ぎから。
話もはずんでしまい、また飲み過ぎてしまった。
18日も講習会で朝が早いので、久々に事務所で泊まることにする。


下記の写真は、味園の野村さん(長正館)の撮影したもの。


(総会の写真、その1)


(総会の写真、その2)


(宴会後の集合写真、その1)


(宴会後の集合写真、その2)


以下の写真は粕井の撮影。


(長正館井上館長と味園、野村さんのお母さん)


(井上館長、森先生、佐藤先生)


(集合写真前)


(帰りに、事務所のある吉田駅前の鉄塔を撮ってみた)
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