稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

コンパクトデジカメはメモカメラ

2017年10月31日 | 写真・カメラ
何でも記録するのが好きでカメラは手放せない。
高級なカメラも持ってないし腕も悪いがカメラは好きだ。

中学校でカメラに目覚めて、
親父のカメラなど借りて蒸気機関車の写真などけっこう撮ってた。
カメラは高級なので自分のカメラを持とうとはずっと思っていなかった。
なので初めて自分でカメラを買ったのは社会人になってから。
確か2万円代でリコーオートハーフEF2を近所のカメラ屋で買った。
秋田だったかな?盛岡だったかな?


(リコーオートハーフEF2、画像は借り物)

当時は良い写真を撮りたいという意識は無く、
ともかくメモ替わりに使ってみたいという気持ちだった。
貧乏性なのでハーフはありがたい。
12枚撮りフィルムなら24枚、36枚撮りなら72枚撮れるのだ。
いつも持ち歩いてモノクロフィルムを入れて気軽に何でも撮っていた記憶がある。

いまも一緒で、ソニーのコンパクトデジタルカメラのWX350はいつも腰に付けている。
ミラーレスの一眼レフカメラはマニュアルレンズを装着しているので気軽に撮れないが、
コンパクトデジタルなら気軽にバンバン撮れるわけだ。
画質は劣るがこの手軽さがとっても良いのだ。
デジタルなので現像代や印刷代は不要。デジタル時代万歳だ。


(みぃちゃんと月ちゃん)


(腕の中のみぃちゃん、右手片手撮り)


(床暖の上でくつろぐみぃちゃん)
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バンバン200で初出勤

2017年10月30日 | バイク・クルマ
奈良は気温13度で少々寒かったが、
無性にバイクに乗りたくなってバイクで出勤。
本格的に乗るのは今日が始めてなのだ。

納屋からタンクバックを探し出し、
弁当とカメラを放り込んだ。

厚手のジャンパーの上からウィンドブレーカーを羽織る。
グローブは薄手しか見当たらなかったので薄手のままだ。

それにしても飛ばす気が起きないバイクだ。
ハンドル幅も広いからすり抜けも難しい。
のんびりに徹した感じがする。
すわり心地は良い。

阪奈道路では、他の車やスクーターにどんどん追い抜かれる。
でもいいや。マイペースでゆっくりゆっくり進んでいく。
速度60キロ前後のエンジンの音が心地よい。
ほんの25分程度の通勤バイクだが満足満足。
夜になるが帰りが楽しみだ。


(いつもはアトレー7が収まるスペースに駐輪する)


(少しサビが浮いている・・・そのうち磨いてやろうと思う)

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近況日記

2017年10月29日 | つれづれ
1)通行止め解除

阪奈道路の大阪行きの通行止めが27日に解除された。
場所は、前に事務所があった善根寺の山側。
以前にも土砂崩れで通行止めがあったところの近く。
片側一車線の解除だがこれで通勤時間は半分になる。
助かるわあ。


(東大阪市善根寺、阪奈道路も終りかけの場所での土砂崩れ)

2)広島
雨の中、所要で広島に行った。
1泊2日だが何人かの方と熱く語らいある意味で広島を堪能した。
雨というか台風22号が近づいてきているので他には寄らなかった。
二日酔いのため朝食は駅のコンビニ食だ。
また広島に来たいなあ。


(駅前で広島焼き、食欲は無かったのだが食べ始めたらおいしく完食してしまった)


(台風が来ているのですぐ帰った・・・残念!)


(手前の錠剤は高血圧と高尿酸値症の薬)
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ダンボールの山

2017年10月28日 | つれづれ
いつもダンボールを頼んでいるとこが今月一杯で廃業するという。
仕方が無いのでいつもの3倍を注文しておいた。

2000枚ちょい。
中型のトラックで一度に持ってきた。
分納してくれって言わなかったっけ?

廊下も事務所も倉庫もダンボールで一杯。
崩れてきたので通行不能だ。





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木曜会、2017年10月26日

2017年10月27日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
木曜会としての4回目の稽古。

いつもは体育館の半分しか使えないが、昨夜は、お隣の、
羽根つきのような、バレーボールのような競技の団体がお休みなため広く使えて嬉しい。
いつもより広いので、今まで3人組になっていたのを2人組となる。
休む時間が無くなるので稽古の内容も濃くなるのだ。

面を着けずに摺りかぶり。
面を着けて切り返し、一呼吸の切り返し。
右足出しての面、右足出しながらの面、出さずに膝で攻めての面。
3本もしくは2本交代で面打ちの稽古。
相手はベテラン六段のT山さんで身長も同じぐらいだ。ラッキーだ。

1、2、3の打ち。
1は攻め入るのではなく「ただ入る」。
2で左足を引き付け、踵を下ろしタメを作る。
3は攻め足(探り足でもある)。

ずっと面打ちに悩んでいたので色々試してみる。
いつもの打ち間より、数センチ遠いところから打ってみる。
無理があるのか少し体勢が崩れる感じがする。
それでも何回か試しているうちに崩れが小さくなってくるのを自覚する。
これほど実戦的な面打ちばかり稽古したことは最近には無い。これは嬉しい。

出頭面、出小手、相小手面、返し胴。
これらを単体の基本として、そして連続技として。

5~6人のグループに分かれて立会いの形で、
出頭面、出小手、相小手面、返し胴の連続技。
元立ちは掛かり手が準備が出来たら、面、面、小手、面を打つ。
それを掛かり手は、出頭面、出小手、相小手面、返し胴と応じる。
応じてはいるが、自分から間合いに入るので待ち剣では無い。

立会いなので蹲踞から立ち上がり、蝕刃、交刃、一足一刀の間と、
「始め」から10秒間は打たずに相手の様子を伺いながら気を練って行く。
自分の打ち間を知ることが大事。相手の状況によっても違う。
意識は乗り身、背比べの気持ちで。

ここが重要なのだと師匠は言う。

立ち上がって蝕刃の間までの間に気合いを入れて風船を膨らませて行く。
相手がどんな剣風かを確かめつつ交刃、一足一刀の間まで入って行く。
風船がぱんぱんに膨らんだ状態まで持って行き、
行けると判断した瞬間にパーン!と破裂させる(打つ)。

これには約10秒かかる。数秒で打ちかかってしまうのは、
しぼんだ風船のまま打つようなものであると言う。

残りは時間まで、立会いの形の回り稽古。1分間の互角稽古だ。
出頭面、出小手、相小手面、返し胴のみしか使わない。
六段、七段が混じっての真剣な稽古は昇段審査そのものだった。

他の道場で行う地稽古中心の稽古では絶対に身に付かないもの。
それを昨夜の木曜会で経験し学んだように思う。
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夜通しムカデの恐怖

2017年10月26日 | つれづれ
商売柄、「ムカデ」という単語には敏感である。

昨夜の産経新聞10月25日(水曜日)の夕刊4面。
小豆島に住む、文筆家、内澤旬子氏のコラム「小豆島便り」の紹介。



ムカデに咬まれた方の70%以上は睡眠中に被害にあっています。
一度、咬かまれると気になってなかなか眠れません。
殺虫剤ではなく、まず寄せ付けないのが原則なのです。

ということで、ちょっと季節はずれですが、
商品(ムカデシャット)を紹介しておきます。


(上記の商品はメール便用で、全国164円均一でお届け出来ます)

この商品、三重は尾鷲の、むっちゃ強い剣道家が開発した商品なのです。

ムカデの主な活動期は3月~10月なのですが、
暖かくて狭いところを好むため、年間を通して被害が確認されています。
密封してしまっておけば翌年も使えますので安心です。

とんぼ堂楽天市場店のムカデシャット
https://item.rakuten.co.jp/tombodo/977423/#977423

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(続)反省・・・攻めが効いていない。

2017年10月25日 | 剣道・剣術
月曜日(23日)は養正会で稽古した。

なるべく面を打つようにこだわってみた。
攻め足で打つ方法。その場で出頭で打つ方法。
思っているより少し遠間から打ってみた。

構えは三角矩の構えで相手の正中線を外さないように。
ヒカガミは伸ばしていつでも打てるように。

大切なのは意識。
いつもは気持ちの中に「打ってきたら返してやろう」という意識が大きい。
へたに、小手返しも、面返しも出来るので、余裕と言えば余裕だが、
先をかけて「打っていこう」の意識が相対的に弱くなっているのだ。

これじゃ老人の剣風である。

無理な間合いからの打ちもある。
でも「打てると判断したらすかさず打つ」という意識を持った。

相手によっては通用しないので全部が全部では無い。
疲れてきたら省エネ剣道になってしまった部分もある。
でも、ほんの少しだが、糸口が見えたような気もする。

今夜の長正館でも試してみるつもり。
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阪奈道路が通行止め

2017年10月24日 | 旅行や街角メモリー
大阪と奈良北部を結ぶ一般道路は3つある。
メインは国道163号線。サブは阪奈道路。
国道308号線は暗峠(くらがり峠)で有名だが酷道で通行困難だから実質は2つ。

台風21号の影響で、阪奈道路が通行止め。


(阪奈道路の頂上、ツイッターからの借り物写真です)

奈良県庁の奈良県道路規制情報
奈良県警のサイト
国土交通省近畿地方整備局の奈良国道事務所と大阪国道事務所

これらのネットでの情報では何も知らせて無い。
阪奈道路は管轄外なのか、どこもこの通行止めを知らせて無いのだ。

で、車は全部、阪奈道路の頂上まで行って、163号線などに迂回することになる。
阪奈道路は片側2車線の一方通行なので途中でUターンすることも出来ない。
延々と登ってきてUターンもしくは迂回するわけだ。

昨日(23日)などは、パトカーがこの渋滞に巻き込まれていたほど。

きょう(24日)は大丈夫かと思ったが、やっぱり迂回するハメになった。
いつも30分もかからないのに1時間かかってしまった。


(163号を使って迂回、赤い線が通常、青い線が今回の迂回路)

ツイッターでは通行止めの情報が出てるというが、
公式の情報はいっさい無い。何か方法は無いのか?


(NHKのローカルニュースでは報じてたみたいだ)

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反省・・・攻めが効いていない。

2017年10月23日 | 剣道・剣術
本当に剣道は奥が深いものだと最近しみじみ思う。

師匠から攻めて打つ方法を教えてもらってはいるが、
相手によっては(というよりほとんどの相手に)通用しない。

ああ、攻めが効いて無いなあ、きっと構えが悪いのだなあ。
そう思ってヒカガミ伸ばしてしっかり構えてみてもやっぱり攻めが効かない。
姿勢、気勢、体勢、いずれも形だけは出来ているつもりだ。

先日の生駒の稽古でハタと気がついた。

攻めが効かないから打てない。
打てないから攻めが効かない。
攻めとは打つこと、打てること。
打てもしないのに攻めが出来るわけがない。


結局、構えたところから、ドカン!と面に飛び込めてこそ攻めが効くのである。
構えても、構えたところからの返し技が得意になっている私に攻めは出来ないのだ。
姿勢、気勢、体勢の、「気勢」に迫力が無いわけだ。
見せかけだけの「気勢」になっているのだ。

改めて正面打ちの大切さを考えている。
しゃにむに打ち込む稽古をやってみようと思う。
それが出来なければ「攻め」など出来はしないと思うのだ。
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題名「今朝の猫、三様、10月22日」

2017年10月22日 | うちの猫の写真
台風が近づいて来ている。
ゆっくり起きて朝食をとって小休止。
選挙に行く前に朝の猫の写真撮り。
猫は動くので撮影チャンスの勉強にもってこいだ。


(月ちゃん SONY NEX-5 ISO-6400 1/50秒 f/1 50mm固定)


(みーちゃん SONY NEX-5 ISO-6400 1/50秒 f/1 50mm固定)


(星ちゃん SONY NEX-5 ISO-6400 1/50秒 f/1 50mm固定)
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SONY WX350・・・・こら、いい加減に捨てるぞぉ!

2017年10月21日 | 写真・カメラ


いつも腰のポーチに入れているメモカメラのSONY-WX350のこと。

このカメラ、小さいので持ち運びに便利。
それなのに画質が良くて電池が長持ちする。動画もOK。
性能の割りに小さいのが魅力なのだ。

欠点は電池の留め具が壊れ易いのと、電池蓋が甘いこと。
案の状、留め具のプラスチックが折れて電池が飛び出すので、
名刺を適当に切って折り曲げて電池が飛び出ないように挟んでいた。

すると今度は電池蓋が甘くなって、しょっちゅう開くようになった。
修理に出すと中古品を買うより高いので、セロテープで止めておいた。
パソコンとのデータのやり取りはケーブルでするから支障は無い。


(青い留め具が折れてしまって電池が飛び出してしまう)

すると頻繁に抜き差しするせいか、ケーブルを差し込む蓋が開きっぱなし。
これも、蓋の一部が欠けて、止まらなくなってしまったのだ。


(USBの差込口のデッパリが無くなって開きっぱなし)
(電池蓋はセロテープで止めてある)

これらはSONYのコンパクトデジカメの弱点、いや欠点と言って良い。
多少乱暴に扱っても壊れないぐらいの強度が欲しいところだ。

実を言うと、上位機種のDSC-RX100シリーズが欲しかったが、
本体が高い割りに、同じ欠点がありそうなので買う気が失せている。

それはさておき・・・

10月始めの旅行の前に今度は本体の調子が悪くなった。
電源ボタンを押すと「電源を入れ直して下さい」ばかり表示される。
「ええい、もう捨ててやるわい!」としばらく放置していたのだが、
旅行の前日に電源を入れたらちゃんと電源が入る。
「捨てるぞ」と言ったのがカメラに聞こえたのかどうか。
旅行中も、帰ってからも支障なく使えてた。

昨夜の養正会の稽古で、稽古風景でも写そうかと取り出して電源を入れた。
すると、また「電源を入れ直して下さい」ばかり。
今朝からも何回もやってみたが同じである。

もう諦めて、試しに床に放り投げてやった。ゴツン・・・ゴロゴロ!
事務所の床は少し柔らかいのだが、落としたら精密機械に良い事は無い。

すると正常に戻った。

まさに「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」か。
いましばらく捨てずに置こう。


(手の中にすっぽり納まるコンパクトさが魅力)


(それゆえ、無理があるのか、弱い部分もあるような気がする)
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木曜会、2017年10月19日

2017年10月20日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
木曜会としての3回目の稽古。
稽古は3人が一組となるのだが、いつものY氏とT氏が欠席だったので、
女性2人との3人組になった。身長が違うので少々やりづらい。
でも良い勉強になった。

切り返し。一呼吸の切り返し。
手首の返しの悪い人が注意を受ける。
自分の事として受け止め、次の切り返し時に意識してみた。
確かに意識しないと刃筋がゆるんでくるかも知れない。

面、出小手、相小手面、返し胴。
1つの技として、連続した技として・・・。

師匠から指導助言があった。
約束稽古だが、自分から相手を動かして打つ工夫をすること。
それにはしっかりと構えることが大事。
姿勢、気勢、体勢(構えだったかな?)があって相手を引き出すことが出来る。
自分の間合いを知ること。
近いと引き出そうとした瞬間に打たれる。
遠いと届かないのは勿論、防がれたり返されたりしてしまう。


うちの先輩、師匠に褒められていた。
どうして自分の道場で出来ないのか不思議だ。
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急ぎでスマイルカンバッチ100個作った!

2017年10月19日 | つれづれ
仕事の話。

この季節になるとメインの害虫忌避剤もほとんど売れなくなる。
基本的にはヒマなので、防具や竹刀の手入れをしてたりする。

この日も朝からヒマなので、長正館から持ち帰った古い木刀を点検し、
ささくれを紙やすりで磨いたり、へこんだ部分を埋めたり、
曲がったものは熱を加えて真っ直ぐにしたりと、それなりに忙しい。

でもまあ気楽なもので、のんびり時間が過ぎていた。
夜には近場の剣友会に出稽古に行こうかな・・とも思っていた。

夕方になって注文を点検したら、スマイルカンバッチ100個の注文が入った。
在庫は無い。でも希望納期を見ると急ぐという。

これは慌てた。20個や30個ならいざ知らず、
カンバッチ100個を作るのはけっこう大変なのである。
特に元の型を、ど真ん中に丸く抜くのは精神を集中した真剣勝負である。
ここをいい加減にすると良いものは出来ない。
ゴミやホコリにも注意を要する。ともかく集中作業が数時間続く。
安いカンバッチと言えども、禅の修業に似たようなところがあるのだ。

で、必死こいて100個作成。

マジで疲れた。。。


(原稿を作成し、1個ずつ丸に抜き、1個ずつ手動の機械を使って製作していく)


(作ったものは、1個ずつ点検して袋詰めしていく)
(このスマイルカンバッチはとんぼ堂のオリジナルデザインなのだ)
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「藍きれい」で綿入り半纏(はんてん)を洗ってみた!

2017年10月18日 | つれづれ

(軽く脱水して陰干し)

自宅でのこと。
急に寒くなったので綿入り半纏(はんてん)を出して着ようとしたのだ。
着てみたらどうも臭う。何とも言えない臭気を放っている。
考えてみたら何年も洗わずにそのまま着てる半纏(はんてん)なのだ。

さっそく事務所に持ってきて「藍きれい」で洗うことにした。
「藍きれい」は剣道着用の、藍を落とさず汗と汚れとニオイを取るスグレモノ。
半纏(はんてん)に使っても構わないだろう。というか、試してみたかった。

洗面台のシンクでは小さ過ぎるので洗濯機に入れる。
自動運転で測ると水量は32リットルと出た。

ここで半纏(はんてん)を取り出し蓋を閉める。
洗濯機が動き出して、32リットル水が溜まった時点で一時停止。
「藍きれい」を付属のスプーン1杯ちょいを入れてスタート。
「藍きれい」が撹拌(かくはん)されてよく混ざったら電源を切る。

蓋を開けて半纏(はんてん)を浸け込む。
何回も上から手で押さえて溶液をしみ込ませる。
襟の部分の汚れが強いので使い古したハブラシで軽くこすっておく。

そのまま浸け込んで5分待つ。

5分経ったら、洗濯機の電源を入れて「脱水」を選んでスタート。
溶液が無くなり、脱水が始まる。
本格回転になったら15秒で電源を切る。

水を溜める。(電源を入れて、洗いかすすぎを選ばないと水が溜まらない)
溜まった水で、半纏(はんてん)をジャブジャブと手で軽くすすぐ。
「脱水」を選んでスタート。(一回電源を切る必要がある)
脱水が始まり、本格回転になったら15秒で電源を切る。

以上で終了。あとは陰干し。
イヤなニオイもすっかり消えてご機嫌である。
洗うというより「家庭内ドライクリーニング」と言っても良い。

「藍きれい」の販売、とんぼ堂楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/tombodo/aikirei/

書いているとややこしそうに見えるが、
要するに、溶液を作って5分間浸け込んで軽くすすいで脱水するだけ。
剣道着だけでなく万能です。ぜひお試しあれ。


※すすぎを軽くするのは、「藍きれい」の溶剤は揮発性のため、
 干している間に飛んでしまって残らないためです。

※ハンテンは、半纏、袢纏、半天、袢天とも書きます。
 私が衣料問屋に勤めていた時は「袢天」を使ってました。懐かしい。
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デリカ、スターワゴン発煙す!

2017年10月17日 | バイク・クルマ
わが愛車、三菱デリカ、スターワゴン、形式はP35W。
すでに製造から23年経っているので相当なオンボロである。
しかしでもこの形が好きで程度の良い中古車を買って、
事務所の近くの自動車整備工場で徹底的に整備してもらって5年程が過ぎた。

温まらないと調子が出ないので出かける前にエンジンを掛けた。
そうそう、ついでにバイクのエンジンも掛けておいてやろう。
隣のバンバン200(スズキのバイク)のカバーを外してエンジンを掛け、
しばらくしてからエンジンを切ってカバーを掛けたのだ。

あれ?くさいぞ!

モノの焼けるニオイがしたと思ったら煙が足元に出ている。
「あ!カバーを焦がしたかな!?」と驚いてバイクのカバーを外そうとしたのだ。

で、気がついた! 煙はデリカの助手席の下からモクモクと出ているのだ!

すぐにデリカのエンジンを切る。
助手席を上げてエンジンルームを見ると、
バッテリーから出ているコードのコネクタが焦げている。


(助手席を持ち上げてエンジンルームを見ると、バッテリーの上のコードが焦げていた)


(焦げたコネクタ)

上の写真2枚を撮って、行きつけの自動車整備工場に見せに行く。
「プラスチックの焼けるニオイなので、単純な接触不良やと思います」
「コネクタだけ取り寄せてもらったら自分で交換してみますわ」

以上が土曜日の話。
で、月曜日の夕方に電話があって、
「コネクタ入ったんですけど心配なんで行って取り付けますわ」
「それなら安心ですわ、頼みますー!」

ということで、昨夜に来てもらって交換してもらった。
エンジン始動してもコネクタに熱は出ずに一安心。修理完了。一件落着。
きっと、古いので、コネクタの中にサビでも出て接触不良になったのだと思う。

これからもアチコチ不具合が出てくるだろうなあ・・・


(雨の中、先に自宅に帰って、助手席を目一杯に上げて照明をセットしておいた)


(いつもお世話になっている、東大阪市加納の辰巳自動車さん)



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