稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年03月30日 | 剣道・剣術
3月18日、木曜会
3月20日、小野派一刀流(長正館)
3月22日、なんば養正会
3月24日、長正館剣道定例稽古
3月25日、木曜会
3月27日午前、往馬玄武会
3月27日夜、宝剣会



(3月18日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
稽古再開。今年初めて。ストレッチから。

【終礼のお話より】
打ちたい打たれたくない、特に「打たれたくない」という気持ちを捨てて、
自分の打てると思う間合いまで入って身を捨てて打ち込むことが大切である。
自分が正しいと思った事を命がけで実行するというのが剣道精神のすばらしいところであり、
正義を貫いて行動するということが、剣道が社会に認められているところである。




(3月20日、長正館、小野派一刀流剣術)

中野中学校格技室、17時~19時
こちらも稽古再開。今年初めて。
いつもは打方だが、今回は仕方を理合を説明し、まず見本を見せての稽古となった。
上の写真は「上段の霞」。相手の突きを効果的にいなして突き返すのである。




(3月22日、なんば養正会)

大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)地下剣道場、19時~20時半
最近は休み勝ちで月に一度がいいところ。相手に合わせた指導稽古のみ。




(3月24日、長正館剣道定例稽古)

大阪市立矢田中学校体育館、19時半~21時
初心者担当のF六段が別件でお休みのため初心者指導に専念した。
なので防具は着用せず。防具稽古はH井七段にお願いした。
初心者指導と言っても付きっ切りでは無く時々アドバイスをするだけ。
構えと足捌き。これだけでも慣れない動きに疲労は大きいものだ。

別組の、打込み動作が出来る初心者2名は、防具稽古に混じって打ち込みだけさせてみた。
空中打突と違って実際の面打ちは難しい。間合い、打った時の手の内、足捌きなど。

古流剣術経験者が、初めて剣道に取り組んで一番苦手とするのがこの「打ち込み」である。
ゆえに「打ち込み」さえ出来れば剣道稽古も取り合えず大丈夫だ!と言っても過言ではない。



(3月25日、木曜会)

四條畷西中学校、20時~21時半。
基本稽古のあとで六段以上と五段以下に分かれて立合い稽古。

【終礼のお話より】
審査は強い弱いだけを見ているのでは無い。
その段位に見合った(着装、礼法を始めとして)基本が出来ているかを見ている。
礼をして蹲踞して立ち上がって気合を出した段階でどの程度かわかってしまうものである。
六段以上は風格や品位というものも求められる。普段の稽古の中で身に付けるべきものである。
着装、礼法、正しい姿勢、旺盛な気勢も含めて意識して稽古しなければならない。




(3月27日午前、往馬玄武会)(私は中央でA藤七段と対峙しているところ)

生駒市武道館、9時15分~10時50分。
基本稽古と回り稽古。7人参加。
私は仕事を片付けてからの参加なので9時45分から。

回り稽古で相手を怪我させてしまった。左手の親指の爪が割れたそうな。
なぜそうなったのかわからなかった。受けたところを強く打ったのだろうと思う。
あとで動画を確認しようと思ったが、なぜかその部分はエラーが出て再生出来なかった。
怪我はつまらない。もう少し加減をして稽古しようと思う。




(3月27日夜、宝剣会)

生駒市武道館、18時~19時30分。
O畑六段は職場でコロナ感染者が出たため大事をとって見学。
前回より稽古のあとでは無く、稽古の前に剣道形稽古となった。

N村五段が稽古中に倒れてしまった。どうやら貧血になったらしい。
写真は倒れたN村五段の面を外そうとしているところ。

N村五段が倒れた時は稽古の最後で、自分の打ち込みが終わり、相手の打ち込みを受けている時。
打ち込んでいる時からふらついていたが、石丸師範の打ち込みを受け始めてすぐよろよろと倒れてしまった。
いやはや本当に驚いた。きょうの稽古は一回一回の地稽古が激しく長かった。
宝剣会は、全員若くは無い。いやはやちょっと大変だなあ・・と途中で思っていたからだ。
地稽古のあとの打ち込みと切返しは本当に苦しい。
特に最近のように稽古数が少ないと、いきなりの猛稽古では耐え切れなかったのだ。

「しんどいので休ませてください」と言うのも大事。無理は禁物。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月18日 | 剣道・剣術
3月1日、なんば養正会
3月3日夜、長正館虎ノ穴特訓
3月6日午前、往馬玄武会
3月6日夜、宝剣会
3月13日午前、往馬玄武会
3月13日夜、宝剣会
3月14日夜、長正館月例稽古
3月17日夜、長正館定例稽古


(3月1日、なんば養正会)

手前が私。面を打つ時に身体が斜めになっている。これを真っすぐにするのが課題。
左足の引き付けが遅れているのだろうと思う。


(3月3日、長正館虎の穴特訓)

Tちゃんが3月6日に一級の審査なので特別稽古。
木刀による剣道基本法の9本を裏表、そして切返し、面打ち、小手面打ち、互角稽古。
特訓のおかげで切返しがリズム良く打てるようになった。木刀基本法は完璧だ。
結果的には無事合格。これで子供たち、一級、二級、三級、四級が揃った。
全員、初段が受かるまでを取り合えずの長正館としての目標とする。


(3月6日、往馬玄武会)

胴を打つのが私。
胴のモーションが大き過ぎる。写真の場面は打てたが相手の打ちが速いと追い付けない。
最低限の動きで胴を打つことを意識しなければならないと反省。


(3月6日、宝剣会)

基本稽古、地稽古のあと、久々に剣道形の稽古を行う。
私は4月に六段審査を迎えるN村五段のお相手。審査用に少し厳しく指導した。
奥の右が私だが、上段で45度に構えるのは案外と難しいものである。


(3月13日、往馬玄武会)

ここでは結構基本を重視する。
写真は相面の稽古。相手の打とうとするところを乗り越えてコンパクトな面を打つ。
相面は難しい。速過ぎても遅過ぎても、大き過ぎても小さ過ぎても打てないことがある。


(3月13日、宝剣会)

手前で背中を見せているのが私。
石丸師範に懸かる。初太刀は面と決めているが初太刀が決まった試しは無い。
写真はその初太刀だが、充分に攻めて打ったつもりだが強烈な小手を食らってしまった。
最後の打ち込みと切返しが何より苦しい。マスクのせいばかりでも無いと思う。


(3月14日、月例稽古、一刀流)

大太刀三本だけやって、あとは小太刀と合小太刀。
久々なので思い出し出しやってみるが冷や汗ものである。
形は定期的に稽古しておかないと確実に劣化してしまうものだ。


(3月14日、月例稽古、剣道)

実は月例稽古を一週間ごと勘違いしていて13日に体力を使い切っていた。
残っていた体力で一刀流を稽古したが剣道は最初から辛かった。
出稽古の方4人が来られて合計9人と稽古したが帰りの運転は眠くて頬っぺたを何回も叩いた。


(3月17日、長正館定例稽古)

7月に初段審査を迎えるTちゃんの指導で出小手と返し胴の稽古をした。
(写真の左側で返し胴を受けているのが私)
大阪は初段の審査では結構落ちる者もいるので頑張って欲しい。


(3月17日、長正館定例稽古、終礼)

入館初心者3名、初心者2名、級の子供たちが4名、あと大人達が7名、合計で16名である。
F六段には初心者指導専任となってもらって、あとは途中で手助けした。
稽古も子供中心の稽古となったが、週一回の稽古で出来ることは限られている。
今後の稽古のやり方も考えていかねばならないと思った。
コメント (4)
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最近の出来事・あれこれ

2021年03月09日 | つれづれ


骨折か打撲か忘れたが、事務所近くの整形外科に行き始めたのは10数年前のことだ。
その頃すでに血圧と通風(高尿酸値症)の薬を別の病院でもらって飲んでいたが、
その整形外科で「先生とこでも内科診ますのん?」と聞いたら大丈夫だと言う。

その整形外科が閉院して紹介状を持って別の医院へ行った。
そこは内科専門で、問診をして採血して、取りあえず今までと同じ薬を処方してもらった。

翌日の土曜日の夜、その内科先生から電話がかかってきた。
何でもカリウムの数値が異常で、今すぐ服用している血圧降下剤のテルミサルタンを飲むのを止めて、
週明けにでもすぐに来院してくださいという内容だ。酔っていたので詳しいことは忘れた。

週明けに医院に行くと、カリウム値が異常で慢性腎臓病と診断されたのだ。
薬のせいか別の要因かわからないが薬の疑いが高いと言う。
「放っておけば腎臓透析しなくちゃいけない可能性が高かった」
「私が整形外科のことを知らないのと同じで、たまたま処方した薬が合わなかったのかも」
はっきりとは言われなかったが、医療ミスとも言える事例だと思った。



カリウムを下げる薬を30日分処方してもらって毎食後に飲んでいる。
飲んでいるというより不味い和菓子のような食べるゼリー状の薬である。
アップル味の粉末を掛けると甘くて食べやすいが毎食後となると憂鬱である。

血圧計も簡易タイプでなく上腕式のものを購入し、毎朝毎晩記入するようになった。
日本酒も少なめにして黒糖焼酎にした。好きなラーメンも激減した。
生まれて初めて健康を本格的に意識するようになったのだ。



車を買い替えた。デリカD5、ディーゼルエンジン。
車高を1インチアップし、タイヤを幅広のオフロードタイヤに変え、オーバーフェンダーを取り付けた。
細かく言うと、フロントとリアのライト部分と下回りを黒くした。
バリバリのオフロードにする気も無いので、エンジンガードやリアラダーは付けない。
それでもけっこうなカスタム費用がかかってしまった。
よく走る良い車だが、味わいとすれば前のデリカスターワゴンのほうがあるかも。


(デリカスターワゴン)

手放す前に一枚撮っておいた。



ネットで一目ぼれして夫婦の湯呑を一揃い買ってしまった。
波佐見焼(はさみやき)は、長崎県東彼杵郡波佐見町付近で産する陶磁器である。

夫婦茶碗だが私専用の焼酎用に使っている。
大き目の黒茶碗と少し小ぶりの赤茶碗。
普段は黒茶碗。もうちょっと飲みたい時は赤茶碗でお替わりする。





焼酎のアテは何でもいい。
梅干しか香の物があればそれでご機嫌である。



ずっと職場のデスクトップで使っていたローランドのスピーカー。
最近、小さなUSBスピーカーに買い替えたので門真のハードオフに売りに行った。
「昼飯代になりゃいいや」と思っていたら買取価格は750円だった。
帰りにラーメン屋できっちり750円の食事をした。ガソリン代で赤字か。



三男の彼女の両親との食事会。
場所は奈良のホテルのレストラン。
お父様とは不思議に共通の話題があり、酒も話も弾むこと弾むこと。
楽しい時間を過ごさせていただきました。

(地位あるお父様なのでお顔はモザイクかけました)
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ひみつ基地ミュージアム「人吉海軍航空基地跡」

2021年03月02日 | つれづれ
連絡があり、父、貫次の展示が完了したとのこと。
感無量です。なかなか遠くて行けませんが実際に見てみたいものです。







人吉海軍航空基地資料館「ひみつ基地ミュージアム」
https://132base.jp/index.html




以下は寄贈の前に撮影したもの。







父は2018年の4月に亡くなりました。
こうやって何らかの形で残していただけたら父も本望でしょう。
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最近の稽古・あれこれ

2021年03月01日 | 剣道・剣術
2月13日午前、往馬玄武会
2月13日夜、宝剣会
2月20日午前、往馬玄武会
2月20日夜、宝剣会
2月27日午前、往馬玄武会
2月27日夜、宝剣会

稽古はマンネリ化の形相である。
毎週土曜日の朝晩の稽古のみ。養正会も無門会も行けずである。
確定申告で時間を取られているせいもあるが、例年になく今年は注文が多い。
「ヒマで退屈な1月2月」なのに今年は妙に忙しいのだ。

2月6日にやってた「面打ち縛り」は二日間で終った。
面だけだと、いくら攻め口を変えても相手はわかってくる。
それはそれで勉強にはなるが、私の鈍足面ではまず打てなくなる。
面打ち縛りは止めて「面多め」にした。


(2月27日の往馬玄武会の回り稽古より)


(2月27日の宝剣会の地稽古より)

宝剣会は3回連続で出稽古の方が来られた。
所属は大和郡山の大道武塾。
昔、なんばの養正会でも稽古したことがあるそうな。
大道武塾はいつぞやも書いたが道畑先生という方がおられてシゴかれた記憶がある。
出稽古の少ない宝剣会なので、異なる剣風と出会えて面白かった。

本日、e-taxで確定申告が終了。
非常事態宣言も終了したのでおいおい稽古も復帰出来るだろう。
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