稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

雨の十津川村、温泉ツーリング

2023年03月29日 | バイク・クルマ


3月25日~26日は休みを取って十津川ツーリングのとした。
一緒に行くのは3つ年上(学年では4つ)の長兄、粕井滋さんと。
私はスズキのバンバン200、長兄はヤマハのアクシス125。

長兄とツーリングに行くのは千葉に住んでいた頃なのでもう40年以上も昔の事だ。
当時はもっと大きなバイクに乗っていた。
大型免許が一番難しかった時代で直接試験場に受けに行って取った。
今は大きなバイクよりも小さなバイクでトコトコ走るのが好きだ。

MAKOMのバイク部屋
http://makom.my.coocan.jp/makom/kakurega/bike.htm

天気予報は雨。幸い出発時間の9時半には降っていなかった。
奈良市の自宅で待ち合わせして富雄川を下っていく。
長兄のスキルがわからないので制限速度で走る。





葛城の道の駅でトイレ休憩、
五條市のコンビニで昼食を買って吉野川の河川敷で昼食休憩。



五條市の古い街道筋を走ってみた。
(写真はドラレコの動画より)



谷瀬(たにぜ)の吊り橋の上で。
このあと雨が本格的になってきたのでバス停の屋根の下で雨具を着込んで道を急いだ。



奈良県吉野郡十津川村出谷220の、上湯温泉「神湯荘」到着。



泊まった別館の2階の部屋から本館の駐車場の桜を写す。



露天風呂もあるが、取りあえずは本館の大浴場に向かう。
ここの湯は76.6度の源泉で毎分124リットルも噴出しているのだ。



食事はこれにシャブシャブの豚肉(イノシシ?)が付いて自家製のポン酢で食べた。
あまごの塩焼きが旨かった。全部きれいに平らげた。



大浴場以外に露天風呂が4つあり、ロビーに掛けてある看板を持って入り口まで行く。
入り口に「入浴中」の看板を下げて貸切風呂となる。
(写真の一番左は、誰か間違えて、ロビーで看板を裏返してしまったようだ)



4つ全部に入ってないが、写真の「水の神」は良かった。
今度は満天の星空の下で、ゆっくり浸かってみたいものだと思った。

この他にも、少し下りた、上湯川の公共温泉「川原の湯」に入ることも出来るそうだ。
まさにここは温泉天国である。雨で無ければ、そして足が痛くなければ全部回っていただろう。





夜は遅くまで長兄と焼酎のお湯割りを飲みながら歓談した。
寝る前と朝にも露天風呂に行く。合計3回。まあ普通か。



朝も豪華な食事だった。あまごの甘露煮が旨い。自家製豆腐も旨い!

帰りはしっかりと雨対策をしてトイレと食事休憩以外は無しで真っ直ぐ帰った。
片道約140km、往復で280km。70過ぎた原付2種の長兄はキツかったと思う。
しっかり雨対策をしたつもりだが、それでも手袋や足先は濡れていた。
おおむね10度ぐらいの気温だったが、風と雨のせいで身体も冷え切っていた。



自宅に到着して撮影。無事に帰れて良かった。
次回は近場の日帰りツーリングをする予定だ。
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禮楽堂一般財団法人設立式典(2023年3月18日)

2023年03月21日 | 剣道・剣術

(上の画像をクリックするとYouTube動画にジャンプします)

禮楽堂 一般財団法人設立記念式にて
2023年3月18日 目黒雅叙園
打方:矢吹裕二(小野派一刀流 第十八代宗家)
仕方:中山竜一(小野派一刀流:免許)
小野派一刀流「高上極意五点」

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3月18日(日曜日)
禮楽堂一般財団法人設立式典に招待され、加藤理事と二人で参席した。


(一般財団法人禮楽堂設立の挨拶分)


(笹森在子様のご挨拶)


(矢吹裕二 小野派一刀流第18代宗家 禮楽堂堂主のご挨拶)


(矢吹堂主に酒を注いでいただき恐縮している図)


(矢吹堂主と。)


(禮楽堂川上一夫先生と長正館加藤理事・手前)


(川上一夫先生と。実は、私は、大昔から川上先生の大ファンなのです)


(浅山一伝流兵法の関宗家と。)


(浅山一伝流兵法の関宗家と、禮楽堂の神夢想林崎流居合石崎徹宗家)


(何年かぶりかで元長正館の村上氏と再会して嬉しかった)

写真こそ無いが、
昨年からご心配をおかけした海和秀行先生にもご挨拶出来たし、
北辰一刀流玄武館の小西先生ともご挨拶が出来た。
席隣は、早稲田大学の栗原正治(剣道八段)先生だったので、盛岡の橋市道場の懐かしい話など出来た。
また茨城の石鶏館の那須先生には、つくばの「やまと豚とんとん」の補足が出来た。
宏道会の佐瀬霞山師範は20年以上も前に長正館に来ていただいた事もある。
同じ宏道会の河合先生とも席が近かったのでお話しできた。
松元会の沓掛先生(剣道八段)とは楽しい会話が出来た。5月に京都でお会い出来たら嬉しい。

今年から日本古武道振興会主催の演武にも一部参加させてもらう予定だ。
小野派一刀流として、立派な形が打てるように修行に励む次第である。

18日は、個人的にも、長正館としても、とても充実した時間が過ごせた。

以上、ここに簡単にご報告です。
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最近の稽古・あれこれ

2023年03月15日 | 剣道・剣術
2月11日、長正館一刀流自主稽古(着替えず口出しだけ)
2月15日、長正館剣道稽古(足がイマイチなので休んだ)
2月18日、長正館一刀流定例稽古(着替えず口出しだけ)
2月19日、長正館月例稽古
2月22日、長正館剣道稽古
2月25日、長正館一刀流自主稽古
3月1日、長正館剣道稽古
3月4日、長正館一刀流定例稽古
3月5日、長正館月例稽古
3月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月11日、大阪府剣道道場連盟総会(一刀流の稽古は休んだ)

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2月11日、長正館一刀流自主稽古


足が痛むので稽古着には着替えずにストーブの番をしていた。まだ寒い。
指導は指導担当のストーネル氏に任せる。

写真は、陰之払と、引身之相下段にて、打方はどう切りつけるのか?という説明をしているところ。
つまりは、打方は仕方の状態で、どのように初太刀の切りつけをするか・・を決めるが、
逆に言えば、仕方は打方の初太刀を自分の有利なように引き出して技を返すのである。
同じ技でも同じ遣い方では無いというのがミソ。で無ければ踊りと同じ。

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2月18日、長正館一刀流定例稽古




足が痛むので稽古着にはは着替えなかった。
4月から演武が始まるので気持ちばかりが焦る。

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2月19日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


久々の湯里小学校での稽古。
写真は打方が左手を上げるのか右手を上げるのかの理論的説明をしてるところ。
打方の左手を上げさせるか右手を上げさせるかは、基本的に仕方の攻め具合による。
決して「形でそう決まっているから」では無いのである。

後半の剣道稽古は参加者が少ないので中止し、引き続き一刀流の稽古とした。

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2月22日、長正館剣道稽古


防具稽古はまだ無理と思ったので片隅で一刀流の独り稽古。(写真左端)
半年近く稽古していないので細かな部分で「あれれ?」と思うこともあった。

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2月25日、長正館一刀流自主稽古


人数も少ないので、演武デビューの二人を特訓。
演武は技を磨くのに絶好の機会でもある。



私はK氏と津軽文書に基づく小野派一刀流の古伝の稽古をしてみた。
古(いにしえ)の一刀流は、これはこれで面白い。

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3月1日、長正館剣道稽古


3月から剣道稽古は再開と決めていたので不安ながら面を着けた。
実に五ヶ月ぶりである。大丈夫かなあ。
打ち込みは出来ないので後半の地稽古だけ参加。(写真の手前右側)
打たせて打ち取るという年寄り剣道をした。
10分15分程度なら何とか出来る。切り返しは無理。

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3月4日、長正館一刀流定例稽古


4月の石清水八幡宮と8月の愛洲移香斎剣祖祭での演武は、
演武デビューというか演武経験の初級クラス向けと長正館では考えている。
というわけで、石清水八幡宮に向けての稽古を本格的に開始した。

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3月5日、長正館月例稽古(一刀流)


月例稽古は色々試せるので面白い。
ああだこうだと悩みながら技を組み立てたりもする。

3月5日、長正館月例稽古(剣道)



回り稽古から参加した。短い時間なら大丈夫。
あと審査向けの立ち合い稽古。三段審査1名、七段審査2名。
当たれば良いというものでも無い。

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3月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


五ヶ月ぶりの参加。写真は中心の取り方の説明部分。
まだ本格的には無理なので同じ病み上がりのI藤さんと二人組になって労わりながら隅っこで稽古。



基本稽古だけなので大丈夫と思ったが、やはりちょっと無理をしたようだ。
次の日から蜂窩織炎(ほうかしきえん)特有のピリピリした痛みが走るようになった。
今夜(15日)の稽古はどうするか悩み中。

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3月11日、大阪府剣道道場連盟総会(稽古は無い)

(中央が森会長、左が佐藤副会長)

大阪は生野の大池橋のアジエンにて総会。
長正館は現在試合に出れる子供が居なくて幽霊会員である。
しかし、この組織は長正館の長井長正範士が作ったもの。
全国組織の全日本剣道道場連盟だって長井長正先生の師である吉田誠宏先生が作ったのだ。
井上先生が亡くなる前、「道場連盟は出れる子供が居なくても入っておいてくれ」と言われた。
せめて3周忌が終わる来年までは抜けるわけにはいかない。
そういう話をしたら小曽根のI関さんから「そんな事言っちゃダメです」とお叱りを受けた。

とか何とか思いながら、宴会は森先生と佐藤先生の席にご一緒できた。
佐藤先生からは子供の増やし方、森先生からは剣道に対する姿勢など色々お話いただけた。

帰りはJR桃谷駅まで歩いたが、途中で痛くなって数回休んだ。
この足、大丈夫か・・・・
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