稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2019年5月30日)

2019年05月31日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年17回目。
参加者20名に足りず。

---始礼でのお話---
丁寧に稽古すると稽古の間隔が離れても影響しない。
自分の中に自分なりのチェックポイントを明確に持っておくこと。

---素振りでのお話---
間違った素振りは何百本やっても無駄である。
1本1本を正しく素振りすること。

---本日の稽古内容と稽古中でのお話---
面を着けて3人一組。T岡さんと2人組み。
初心者のO野君は、足の故障中のK本先生にして戴いた。

切り返し、呼吸法の切り返し。
二足一刀の大きくゆったりとした伸びやかな面打ち。

交刃の間で左手だけで相手と中心の取り合い。表と裏。
同じく、右手を軽く添えての中心の取り合い。表と裏。

触刃から近間まで一気に入って間拍子の面打ち。
入るときに揺らいだり前傾しない。
入るときに勢いをつけないこと。
入ってすぐ打つのでは無い。間拍子。
剣先は相手の中心か左目。

右肩攻めからの右面打ち。(八段選抜の栄花選手の得意技)
栄花選手は中心を取るのがすごく強い。
右肩攻めで相手が防ごうとしたところを右面に打つ。
右面を打つには刃筋を通すこと。
右肩攻めは手を伸ばさない。伸ばすと攻めが効かない。

右肩攻めからの小手打ち。
小手のモーションが小さいと打たせてくれない。
肩を攻めて、面が空く、面に来るかな? のところを小手を打つ。

左鎬で相手の竹刀を押さえながら入っていっての返し胴。
返して打つのではなく、鎬で向かい入れて摺りあげて打つという感じ。

出頭面、出小手、相小手面、返し胴の稽古。
自分から入ること。打ってからの間合いを必ず取ること。
入るときに右から入らないこと。構えたまま真っ直ぐ入ること。
ちょっとでも右から入ると攻めが効かない。

審査を見ていても相手が打ってきたのを返した技では通らない。
自分から能動的に入っていっての返し技だと審査に受かる。

入りながら正中線を取って、そこから仕掛けるから相手が打ってくる。
(正中線を取り、小手を見せ、小手に来るから相小手面など)

出頭面、出小手、相小手面、返し胴の稽古のダブル、トリブル稽古。
掛かる方は攻める気持ちしかない。守る気持ちが無く自分から間合いに入り、
相面に行くぞ、小手を打つぞ、相小手面に行くぞ、返し胴を決めるぞと、
前に前に行く連続稽古は剣道の質を高める。

切り返しで終了。

---終礼でのお話---
準備運動のような基本稽古ではなく、
理論に基づいた実戦的な基本稽古を普段からすべきである。


(右肩攻めからの右面打ちの稽古)


(稽古終了、集合前)


【感想・反省点】

基本稽古だけなのに一生懸命にやったらクタクタに疲れてしまった。
考えて見れば普段の稽古はやはり手を抜いているのだと痛感した。

まずは中心を取ることから見直さねばならない。
横から入るクセを直さねばならない。
体力的にツライが能動的に自分から入ることも意識しよう。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年5月29日)

2019年05月30日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加人数8名。うち初心者1名。
H尾三段は市長杯の後遺症でお休み。S田五段は仕事が長引いてお休み。
きょうから参加予定のY本さんは急用が出来てお休み。
井上館長は見取り指導。

本日よりK君が参加。礼法と足捌き、素振りを教える。
30分程度で終わる予定が本人がやる気満々で結局最後までとなる。
竹刀はTちゃんのお古を戴く。自宅か職場で竹刀袋を探しておこう。

Tちゃんは、地稽古的な稽古もこなせるようになった。
将来が楽しみな少女剣士である。


(全員で準備運動と素振り、初心者のK君も素振りの最初まで参加)


(K部五段とI口初段)


(同じく)


(同じく)


(同じく)


(K芦五段とF六段)


(S口二段とF六段)


(同じく)


(同じく)


(稽古終了、面取れ~)


(終了後の風景)


【感想・反省点】

毎回の稽古で自分の課題を明確にすること。
その課題を克服するには「打ちたい、打たれたくない」の気持ちを捨てること。
・・・という話を終礼でしたが、難しいのは百も承知。頑張って欲しい。

まったくの初心者の指導は道場としてのカリキュラムなど無く、
皆が、それぞれ自分の判断で空いた時間に指導するという事になった。
まあいいか。懸かりっきりで指導するほうが良いのだが仕方が無い。

S口二段には良い機会を2回も打たれた。
日増しに強くなっていくのを感じる。
指導者としてこれは嬉しい。
コメント (2)
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No.55(昭和62年3月30日)

2019年05月29日 | 長井長正範士の遺文


○励ましについて話題を提供しておきたい。
励まし、それは人を奮起させ、生きる事の自覚をうながすものである。
愛と思いやりに満ちた励ましは、言うなれば、人間の力を根源から沸きたたせる
カンフル剤とも言うべきか、われわれ剣道を後進に指導する心がけとして大変重要な事柄なので、
私が会員であるニューモラル(新しい道徳)の教えにより、折りにふてて、
いろんな会場でお話をした中から代表的なものを記述する。

○献身的な励ましは人を奮起させる
江戸後期の小説家、滝沢馬琴は「南総里見八犬伝」で有名だが、
その小説の途中、六十七才で片眼を病み、見えなくなり、七十四才で両眼を失うことになった。
「眼が無くては文字が書けない。失明は馬琴にとって死を意味した。

妻は夫の苦衷(くちゅう)などは知らん顔をしている。
年老いた馬琴の面倒は、すでに他界していた息子の嫁、お路にまかせきりだった。
お路は町人の娘で、学問はなくとも心根の美しい女性なので、
しゅうとの無念の胸中を思うにつけ、役に立ちたい気持ちで一杯になって来た。

そして、ある日「おしゅうとさま、差しあげたいものがあります」
「この私に何をくれるというのじゃ」
「私の眼でございます。私は文盲ですが習えば字も覚えられます。お教え下さい。
きっとおん眼のかわりになります」。

馬琴にはこみあげるものがありました。
文人仲間からは偏屈といわれるほど孤高を保ってきた馬琴であったが、
そのひとことほど胸を打った言葉はなかった。
真っ暗だった馬琴の世界に一条の光がさし込んだのです。
その日から舅と嫁の師弟は必死になって、文字の教授と習得に励んだのでした。

やがてお路は馬琴の口述を文字に写すことが出来るようになり、
こうして南房総・里見家の不思議な物語は完成することになったのである。

勿論七十四才でふるい立った馬琴の精神力もたくましいが、
それも、お路の献身的な励ましの言葉と行為があったからと言えよう。
馬琴の創作力は八十二才で没するまで衰えることなく、
その間、お路は、眼の代わりをし続けたのである。

お路は馬琴を励まし、奮起させたわけだが、ここで注目したいことは、
お路自身進んで文字を習得しようと励んでいることで、
他者への励ましは自分の励みとなって返ってくるのである。

○無言の励ましは人を感動させる
人情ばなしと怪談ばなしを得意とし、名人といわれた三遊亭円朝は、
落語界の復興に力を尽くした人としても知られている。

その円朝がある時、その才能を認めた若手の桂文治が、
円朝の出ている寄席とは余り遠くない寄席へ競って出たことがある。
当然乍ら円朝の方へ客足は繁く、文治の方は閑古鳥が鳴く始末、文治はすっかり、
くさっていた。所が三日ばかりたったころ、円朝が急病で休演ということになった。

それで客足が文治の方へ流れ、流れた客は改めて文治の芸を認めたのである。
文治は内心得意になり乍ら円朝のもとへ見舞いに行った。
ところが円朝は病気どころか元気一杯である。

割り切れない気持ちで文治は帰って来たが、
あとでその理由を聞いて感激のあまり泣いたのである。
円朝は文治の芸を客に認めさせるために、仮病を使ったのである。
これはまさに無言の励ましであった。

文治は一大奮起して益々芸に磨きををかけ、落語界復興の一翼を荷うことになった。
以上、円朝の無言の励ましの心に文治が泣いたお話。(励ましの話あと続く)
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韓国は「蚊帳の外」なのに日本を「他山の石」って。

2019年05月28日 | 政治や歴史など
2019年05月28日06時49分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]の記事。
【社説】日米は蜜月なのに韓国は「蚊帳の外」

https://japanese.joins.com/article/812/253812.html?servcode=100§code=110

日本と米国の蜜月の中で韓国は孤立状態に進む雰囲気だ。
という記事の始まりから、韓国はこのままではいけないという内容である。

おや?と思ったのは下の段落にある「他山の石」という言葉。
----------------------------------------
このような柔軟で、あまつさえ狡猾ささえのぞく両股外交を韓国は他山の石としなければならない。
----------------------------------------
お手本とすべき事ではなく、ここでも「他山の石」かい!って感じ。
柔軟で狡猾ささえのぞく両股外交は立派な外交だ。
これこそ大人の国の外交だと思う。
それを「他山の石」と言ってしまう書き方はいかがなものか。

「他山の石」とは、
よその山から出た粗悪な石も、自分の玉を磨くのに利用できるという意味である。
言い換えれば「反面教師」あるいは「人の振り見て我が振り直せ」である。

せめて「参考にすべき」とか「見習うべき」と書くのが普通だろう。
何でもかんでも日本を下に見る韓国の態度は、まさに劣等感の裏返しでしかない。
すでに文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政治は内政も外交も破綻レベルである。

韓国にもまっとうな意見はあるはずだが決して表には出てこない。
韓国のマスコミがミスリードするので仕方が無いのだ。

まっとうな国になって欲しいと思って来たが最近は無理だと思い始めている。
今のままでは距離を置くしか無い。突き放して様子を見るべきだ。

韓国は「日本の爪の垢を煎じて飲む」ぐらい謙虚にすべきと敢えて言いたい。
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車からのタバコの投げ捨て(2019年5月27日)

2019年05月27日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
今朝、前を走る車が火の点いたタバコを投げ捨てるのを見た。
お互い窓が開いていたので、大声で「タバコを捨てるな!」と叫んだ。
声は大きいほうである。しかし聞こえたかどうかはわからない。
そのあと、ハンドルを操り、タバコをタイヤで踏んでおいた。


(タバコの投げ捨て前)


(タバコを投げ捨てた瞬間)

場所は阪奈道路の生駒山の山中で、燃えるものは回りにたくさんある。
ここでタバコを捨てたら、風が強ければ火事になる恐れもある。
そうでなくても走行中の車から物を捨てるのは犯罪になる。

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道路交通法(禁止行為)
第七十六条  何人も、信号機若しくは道路標識等又はこれらに類似する工作物若しくは物件をみだりに設置してはならない。
2  何人も、信号機又は道路標識等の効用を妨げるような工作物又は物件を設置してはならない。
3  何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。
4   何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
一  道路において、酒に酔つて交通の妨害となるような程度にふらつくこと。
二  道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること。
三  交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
四  石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両等を損傷するおそれのある物件を投げ、又は発射すること。
五  前号に掲げるもののほか、道路において進行中の車両等から物件を投げること。
六  道路において進行中の自動車、トロリーバス又は路面電車に飛び乗り、若しくはこれらから飛び降り、又はこれらに外からつかまること。
七  前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が、道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為
   (罰則 第一項及び第二項については第百十八条第一項第六号、第百二十三条 第三項については第百十九条第一項第十二号の四、第百二十三条 第四項については第百二十条第一項第九号)
--------------------------------------
罰則は、5万円以下の罰金。
もし山火事や家屋に火が燃え移ったら、
相応の莫大な損害賠償はもちろん懲役刑も現実になるだろう。

脇道から片側2車線の幹線道路に入る。
右側から追い抜き際に併走し、助手席の窓を開けて先ほどの運転手に再度注意した。
年は40代ぐらいか。こちらを見たのでもう一度念を押した。
その後、おとなしく走っていたので多分わかったのだろう。


(この直後に併走して走り注意した)

タバコの投げ捨ては街中でも躊躇無く注意することにしている。
逆ギレされることもあるが、これはトンでもない勘違いだと考える。
タバコの投げ捨てが無くならない限り、私はタバコの販売は禁止すべきだと思うのだ。


(愛車、アトレー7の運転席、東大阪の事務所の近くにて)
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宝剣会(生駒市武道館、2019年5月25日)

2019年05月26日 | 剣道・剣術
昨夜は事務所に泊まった。
朝の4時過ぎまで電気点けっぱなしで寝てた。
少し二日酔いなのか朝はぐだぐだと過ごしたのだ。

お陰で仕事が遅れ、一刀流は顔だけ出すことにした。
世間知らずに苦言を言うためと見学者受け入れのため。
見学者は中国とマレーシアの男性留学生。
用事を済ませて事務所に戻って仕事を続ける。

夜は生駒の宝剣会。七段3名、五段2名。
基本、打ち込み、切り返し、そして地稽古、また打ち込みに切り返し。
終わってから剣道形。


(長正館の小野派一刀流定例稽古場所)


(5月にしては異常に暑い日だが大勢集まった)


(車のエアコンが効かないほど暑い)


(生駒市武道館前にて、いざ出陣)


(遅れて行ったのであわてて着替える)


【感想・反省点】

あわてていたので甲手下の手袋を忘れた。
いつも着けている手袋を着けないと妙な違和感がある。
私は異常なほどの手汗なので甲手の中で手が滑ってしまうのである。

稽古は、崩れないように意識した。
石丸師範には相変わらず返し胴ばかり食らう。
きょうは、手袋を忘れたが右脇腹に入れるサポーターも忘れた。
手拭で代用したが、これは気休めでしかない。石丸師範の返し胴は痛い。
最後は足が動かず手先ばかりで攻防してしまう。
へとへとになってから打ち込みと切り返し。息が続かない。

稽古のあとで久しぶりに剣道形の稽古。一本一本を慎重に打つ。
終わると稽古着は汗でぐっしょりしていた。
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ムカデシャット拡販会議のあとは剣道談義(2019年5月24日)

2019年05月25日 | 剣道・剣術
18時半に京橋駅で待ち合わせ。
出荷作業を早めに終わらせ駆けつけた。
少し早く着いたが紀州ひのき屋のO田社長はすでに来ていた。

剣道の縁がきっかけで、15年以上も前から
ムカデシャットなる害虫忌避剤を売らせてもらっている。
ムカデシャットはとても良い商品で、
寝ている間にムカデに噛まれる恐怖から開放される。
正式には言えないが、マダニにも驚くほどの忌避効果がある。


(とんぼ堂では、楽天市場、アマゾン、ヤフーショップで販売している)

今回は、この商品を海外に拡販するにはどうすれば良いのか?の会議。

ということで、いつもの居酒屋に行き、生ビールを頼み、まずは乾杯。
拡販の会議は15分ほどで終了し、あとは剣道談義となる。
2件目も居酒屋。そこでも延々と剣道談義(時々、犬の話と仕事の話)が続き、
気がついたら、最初の乾杯から4時間以上も過ぎていた。

ともかく前向きで真っ直ぐでバイタリティ溢れる熱血漢である。
同い年だが、剣道でも人生でも彼に教えられることが多い。
仕事も剣道も一生懸命やろう!ということで京橋駅で解散した。






【剣道談義の中で教えてもらったこと】

間合いは気持ちが作る。
竹刀の長さは同じである以上、打った瞬間の間合いは相手もこちらも同じであり、
相手が遠間から打てる、という間境は、こちらも打てる間境である。
臆したから遅れるだけである。

相手が八段だからと言って、最後に懸かり稽古、打ち込み稽古のようになるのはどうか。
剣道界の不文律の掟のような稽古法だが、出来る限り最後まで対等で稽古するように。

変な相手とは稽古しないこと。打っても打たれてもプラスにはならない。
打たれまいとして姿勢を崩したり、無理に打とうとして見苦しくならないように。

大事なのは肝っ玉。最後は肝っ玉で決まる。
そしてこれは剣道だけに限らない。

七段を取って安心して成長しない者もいるし、八段を取って安心してしまう者もいる。
実際に「何じゃこの八段は」と思う劣化八段もいる。我々は満足せず不断の努力をしよう。

審査は相手による運不運もある。
この前の八段審査で「初め」の号令直後、相手は試合のようにバンバン打ってきた。
打たれると防ぐし頭を傾げるし姿勢も崩すしで、もうこれはどうしようも無い不運である。

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木曜会定例稽古(2019年5月23日)

2019年05月24日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年16回目。
参加者20名に足りず。
誠先生はお休み。

K本七段の号令による、ほぼいつもと同じ稽古内容。
素振りが大きくを20本×3回、正面を20本×3回、すりかぶりを20本×3回。
そのあと、体育館の端から端まで123の足捌き往復。2回目は12を早く3ゆっくり。
最後に2人組で、左手だけで支え合う。10秒間を2回。

面を着けて3人一組。私は新七段のK山さんと2人組み。
初心者のO野君は、訳あって防具を着けないM本さんに頼んだ。


(稽古前の風景)


(O野君はM本さん指導)


【感想・反省点】

能動的に自分から攻め入って、相面、出小手、相小手面、返し胴の連続稽古。
これを休み無く3回するのだが、七段同士なので良い稽古になった。

そのあと2分間の回り稽古5回。
真っ直ぐ入ることばかり意識していた。
意識していたが横にブレているように思うことが何回もある。
最後の2回はベテラン六段が続いたので気持ちの持続が大変だった。
暑かったのでくたくたに疲れた。しかし良い稽古になった。
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長正館定例剣道稽古(矢田中学校、2019年5月22日)

2019年05月23日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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参加人数10名。見学者1名。
井上館長は足を痛めたので見取り指導。

本日、写真少なし。


(F六段による準備運動と素振り、礼の後に基本稽古)


(稽古風景-1)


(稽古風景-2)


(稽古終了)


【感想・反省点】

見学はお父さんと来た小学校5年生の男の子。
少しだけ竹刀を持たせ足捌きをしたらぜひやってみたいと言う。
初心者指導は不慣れだが頑張ってみようと思った。

長正館の建物が無くなった時に、もう終わりかと思っていたが、
何とか2年近く稽古を続いている。本当にありがたいことだ。

---------------

相対峙した時に、なかなか能動的に動けるものでは無い。
いつも稽古しているメンバーは、こちらの動きもわかるのか、
向こうは向こうで攻めと探りを巧みに使ってくるわけだ。

本当に打ってくるのか来ないのか、微妙なところでの判断が難しい。
強引に打っていくと出小手を取られる。迷うと打ち込まれ崩れてしまう。
そこが剣道の面白さでもあるのだが・・・
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十三峠から大阪平野を撮影(2019年5月21日)

2019年05月22日 | 写真・カメラ
雨上がりの日は空気が澄んで夜景がきれいかも?
と思って、事務所から30分もかからない十三峠まで車を走らせた。

十三峠(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
大阪府八尾市神立と奈良県生駒郡平群町福貴畑との境にある峠。標高431m。

しかしながら少しばかり透明度に欠けていたので5~6枚撮影して終了。
しかも三脚も使わず手持ち撮影なのでイマイチ。


(SONY NEX-6 f/4 1/6秒 ISO-3200 26mm 35mm焦点距離=38)


(SONY NEX-6 f/6.3 1/8秒 ISO-3200 81mm 35mm焦点距離=121)


(SONY NEX-6 f/6.3 1/6秒 ISO-3200 82mm 35mm焦点距離=122)


(SONY NEX-6 f/6.3 1/6秒 ISO-3200 81mm 35mm焦点距離=122)


(SONY NEX-C3 f/2.8 1/2秒 ISO-1600 16mm 35mm焦点距離=24)

お腹が空いたので、帰りはラーメンを食べて帰った。
また天気の良い日に来てみようと思う。
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迷惑メール「お客様がご使用のdo.co.moヘ」

2019年05月21日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
同じような迷惑メールがスマホに連続して着信した。
いずれも、do.co.mo、もしくはド.コ.モを名乗る。













こういうメールが来たからと言って、
安易にリンク先を開いたり、メールに返信したりしてはなりません。
くれぐれもご用心してください。
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長正館、月例稽古(2019年5月18日)

2019年05月20日 | 剣道・剣術
長正館の月2回の日曜稽古。通称「月例稽古」は東住吉区湯里小学校の体育館。
のはずだが、学校行事やら、演武やらで2ヶ月間出来なかった。
月例稽古にしか来ない館員もいるので「久しぶり~」という感じだ。


(鬼甲手と木刀)

---小野派一刀流稽古---
ここでは定例の中野中学校では稽古しない部分を行う。
17時から18時まで。参加者7名。本日は高上極意五点。
打方は私で、他は仕方で回った。初めての者もいるので何回も繰り返す。
さすがに1時間休み無しは疲れる。終わる頃には汗だくで鬼甲手の腕がだるい。

---剣道稽古---
18時半から20時まで剣道稽古。18時半から20時45分まで。
最初6人だったが、K野三段と、T口姉妹が参加した。最終9人。
井上館長は着替えずに見取り指導のみ。
久々の身内(長正館員のみ)の稽古である。
9人全員と稽古。少し早めの20時45分で終了。


(F六段の号令で準備運動と素振り)


(最初は6人で始める)


(K野三段とF六段)


(K藤六段とT村五段)


(同じく)


(S口二段とF六段)


(T村五段とK芦五段、まだまだクセは抜けない)


(K藤六段とK野三段)


(F六段とTちゃん、Tちゃん構えが良くなった)


(同じく)


(F六段とT村五段)

ここからは、K藤六段とF六段の稽古。
お楽しみください。


(面に来たのを身を引いて余す)


(出ると見せて少し引いて余す)


(遠間から打ち込むのを返そうとして失敗)


(ここぞと思ったらしゃにむに打ちに行く)


(背の高いF六段が少し身を引くと届かない)


(時に相面になる)


(裏で捌いて面を打つ)


(わずかに逸れる)


(逆胴に返す)


(稽古終了)


【感想・反省点】

一刀流では定例稽古の一刀流のみの者が2名参加してくれた。
今後はより内容を充実させたいものだ。

試合で疲れているはずのS口初段が来てくれたのが嬉しい。
彼女は試合の経験が増えてきたので、稽古で手を抜くことは出来ない。
今後の成長が楽しみである。崩れないまま強くなって欲しい。

K藤六段は、昇段した安心感からか、また崩し始めたと感じた。
妥協せず、崩さない剣風も身に着けて欲しい。

I口初段は昨晩一睡もしていないと聞いて心配したが、
あとで理由を聞いて呆れてしまった。手加減して損した。

F六段には何とか面を打ち込みたくてあれこれ試した。
上げ小手を取られたが、一定の手ごたえも感じたので嬉しい。

Tちゃんは打ちが強くなった。構えも姿勢も良い。
もう少しスピードが出れば満点かな?

K芦五段は右足で蹴り出すクセが抜けない。
左足で左腰を押し出すように前に出れば良いのだが・・・

K野三段は構え合った時に剣先を合わせないクセを指摘した。
竹刀を交えて相手と会話する剣道も身につけること。

T村五段は面を打つ時に小手に隙が出来る。
アゴが上がるクセと関係があるのか無いのかわからない。

自分的には木曜会で学んだことを何回か試してみた。
うまくはいかないが、面白い反応が見える。
さらに磨きをかけていきたい。

実は朝から受注と梱包業務で忙しかったのだ。力仕事もある。
その延長線上での一刀流と剣道の連続稽古はともかく疲れてしまった。
帰りは自宅まで一般道で1時間半ほどかかる。
昨今の自動車事故を思い出してより慎重に運転した。
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小野派一刀流の稽古(長正館 2019年5月18日)

2019年05月19日 | 剣道・剣術
小野派一刀流長正館の定例稽古。
大阪市東住吉区中野中学校の格技場、17時~19時。
-----------------------------
【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
-----------------------------

前半は指導稽古。
初心者の3名は、1~5本目、または1~10本目までを繰り返し稽古とする。
後半は打方をする。相手によって、剣道風味、古流風味を加えてみる。

番外だが、令和元年07月20日(土) 第66回大阪府剣道優勝大会
の長正館出場メンバーが決定した。やれやれ。。


(前半の稽古風景)


(後半始めの構え指導)


【感想・反省点】

古武道のみの者には古武道寄りに、
剣道をやっている者には剣道に役立つように指導している。
時に激しく、時に優しく。時に強く堅く、時に柔らかく。

以前、「一刀流をやって剣道に役立つんですか?」と聞いた人がいたが、
大いに役立っていると強く言いたい。そこから学ぶものは広く深く大きい。
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詐欺メール「不在の為持ち帰りました」

2019年05月18日 | 詐欺、迷惑、防犯、防災、危機管理
ガラケをスマホに変えてから迷惑メールが極端に増えた。
今回は、宅配業者を装っての詐欺メールである。
ショートメールなので発信元は携帯番号である。
悪質なので公開して注意を喚起しておく。

そのまま書き写すので、騙されたい人はお好きにどうぞ。
--------------------------
発信元:090 9665 8945
お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。
下記よりご確認ください。
https://bit.ly/2W73CFG
--------------------------

実際の画面


あまり荷物を受け取ったことが無い方は騙されるかも知れない。
運送業者の名前も無し。(あっても信用できないが)

リンク先のURLも妙である。
https://bit.ly は詐欺サイトに多い。

ともかく不在の場合は「不在票」が郵便受けに入っているはず。
安易にメールに返信したり、リンク先を見ては危険である。
くれぐれもご用心されたい。
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能動的に懐深く入る稽古(木曜会定例稽古、2019年5月16日)

2019年05月17日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時から21時15分まで。今年15回目。
参加者25名ほど。

私は別枠で初心者O野君の指導。
別枠だが、一応は全体の流れに沿って基本打ちを繰り返す。
難しいことは無理なので、面、小手、胴打ちのみ。
指導の合い間に師匠のお話を聞く。
最後の連続技にだけ参加した。

---始礼でのお話---
触刃、交刃、スイッチを入れるまでが剣道だが、
その中にしっかりした体幹のある構えが出来ていなければ攻めにならない。
崩れない体幹と剣先の強さ、呼吸に意識して稽古をすることが大事。

---素振りでのお話---
素振りはアゴを引いて胸を張って、大きく伸びやかに、体幹がブレないように。
素振りは筋肉に正しい動きを覚え込ませるために行う。
(二人一組で向かい合って竹刀を交えて)左手だけで中心を取れるように。

---稽古中でのお話---
右手を握らないで左手で中心を取って打つ感覚を覚える。
左手を使うと打突の強度が出る。左を効かす。

左手の甲は鎬と同じ。構えたそのままの形で真っ直ぐ入ると中心を割れる。
少しでも右から入ると中心を取れない。真っ直ぐ入ることを意識すること。

(構え、姿勢をそのままに、スゥ~と間合いに入る稽古)
(スゥ~と間合いに入って、面返し胴の稽古)
   →右足開いて打ちシロを作ること。
   →鎬は(相手の竹刀に)触れておくこと。見てからでは遅くなる。
(左鎬で相手の右肩に深く摺り入れ、防いだら上げ小手、そのままなら面の稽古)
   →能動的な攻めに対して相手が反応し、そこを瞬時に判断して打つ稽古である。
(相手の左目を狙って深く攻め入り、防いだら上げ小手、そのままなら面の稽古)
(懐深く入ったのに反応しない相手には、瞬間的に竹刀を上げて打つ稽古)
   →構えを崩さないで間合いに入ることが大事である。
(出小手に来たのを、表から摺りあげて面、または裏から摺りあげて面の稽古)
   →(記憶曖昧)裏から摺りあげて・・でなく、表からクルリと返して・・かも。
(自分から攻め入って、相面、出小手、相小手面、返し胴の連続稽古)
   →打ったあと、充分な間合いを空けることが大事である。

能動的に懐深く入る。その時の相手の変化に対応する。
姿勢や間合いや鎬の使い方など、日頃の経験によって精度が高まる。


(左手で中心を取る)


(スゥ~と間合いに入る稽古)


(稽古終了)


【感想・反省点】

心と身体が一直線になって、真っ直ぐ入ることは難しい。
真っ直ぐ入ったつもりでも体幹がブレると真っ直ぐでは無くなる。
積極的な相手の場合、自分から能動的に攻め入るタイミングが難しい。
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