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愚痴の後にはこの一言

2011年11月26日 | その他

【門間】

今年2月、仙台銀行から勧められて「仙台銀行ビジネスクラブ」に入会しました。

仙台銀行ビジネスクラブでは、経営情報の提供、刊行物の発行、財務相談、経営セミナー・交流会・懇談会開催等を行っています。

当社においても、4月に新入社員セミナーに参加させてもらったり、講演会・交流会に参加させてもらったりし、何かと利用させてもらっています。

先日、「経営者と社員の意識を変える朝礼訓話30」が送られてきました。

今日はその中の第29話、「愚痴の後にはこの一言」を紹介しましょう。

 

物事がうまくいかないときは、誰でも愚痴の一つや二つ言いたくなるものです。

天職と思えるような大好きな仕事をしていても、なに一つ不満がないということは、まずありえません。

そんなとき、愚痴を言って多少なりとも気分が晴れるなら、思う存分愚痴を言っていいのです。

ただし、愚痴を言いたくなったときや、愚痴を言っているときに思い出して欲しいことが一つあります。

それは、「愚痴の対象となっているものの多くは、自分にとってとても身近で、大切にしなければならない存在である」ということです。

愚痴は、自分の思い通りにならないさまざまなことに対する不満の表れです。

例えば、仕事上のことであれば、

「やりたいように仕事をさせてくれない」

「人の意見をなに一つ聞き入れず、勝手に仕事をすすめてしまう」

「自分の言い分をちゃんと聞いてくれない」など

上司や同僚、場合によってはお客様に対する不満が愚痴になります。

そして、そうした不満は、身近な相手に対して抱きやすいものです。

仕事でも、日常生活でも、愚痴をこぼさなければストレスがたまる一方です。

しかし、愚痴を言って終ってはいけません。

 

愚痴の後には、次のいずれかの一言を必ず口に出して言いましょう。

そうすることで、愚痴はただの愚痴ではなくなり、気持ちが前向きになります。

 

○よし、気持ちを切り替えよう

○次はあの人も分かってくれるはずだ

○分かってもらえるように説明しよう

○みんなと一緒なら、必ずうまくいく

○私は、あのひとと一緒に頑張っていくのだ

○自分の不満なんて、ちっぽけなものだ

まずは自分を変えることから始めよう

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