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伊達政宗のふるさと米沢にて

2012年07月15日 | 高野

休日、妻が米沢織に興味を持っていることから、上杉の城下町米沢に行くことになりました。

先ず、上杉神社を参拝、隣りにある稽照殿(けいしょうでん)を見学。

宝物殿は地震の被害で展示室も半分程度。

でも、入館料は通常の半額とは恐れ入りました。

 

大河ドラマ「天地人」の放送まで、上杉景勝・直江兼続という人物は知りませんでしたが、主従の強い絆や上杉家に継承されてきた義と愛の精神について再認識することができました。

 

米沢織の工房を後に訪れたのが、酒造資料館「東光の酒造」では昔人の暮らしを知ることができます。

入館料はガイド付で310円(随分半端だと思います)。

帳場には大きな七つ玉算盤、当時は「16進法」だったと云われてもどういう計算方法なのでしょうか?

 

直径6尺の仕込み樽は3,000本分の酒が入る。

夏場、この杉樽を洗って乾かす作業が大変だったそうです。

見学の最後には当然、試飲コーナーが待っています。

7種類ほどの純米酒、純米吟醸酒それぞれ味わうことができます。

ただ、1本1万円の大吟醸酒だけが別途300円必要。

ほとんど飲むことのない妻ですが、雰囲気で勝手に論評しながら試飲し、ほろ酔い気分。

米沢は温泉やまだまだ見る場所があります。

米沢牛だけでありませんでした。

次回は大河ドラマ「八重の桜」の放送に先立ち会津ゆかりの新島八重について史跡若松城跡です。

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