角五郎丁通りに面して縛地蔵がある。
以前から、ご婦人方にとっては良く知られている存在だと思います。
私も名称は知っておりましたが、どこにあるのかはわかりませんでした。
先週、通りすがりに偶然おこなわれていた祭典ではじめて所在がわかりました。
その時の写真です。
今から2百余年前(寛政の時代)に一体の地蔵様が広瀬川は角五郎丁の河岸に流れついたとき、近くに住み人達がその岩肌に縄を巻きつけたところ、禍ごとがおこり、驚いたこの人達は地蔵様を縛不動明王として祀りその心を和らげたのです。
その後、子供の守り神として敬われています。
さて、この縛地蔵の姿は人間がこれから生きてゆく為に大切な心構えを示している。
どんな苦難にあおうとも、これに耐え忍び素直な心で生きようと努力するよう諭している。
(縛不動明王由来より。)
おかげで五十肩の痛みから解きはなされたような気がします。