【門間】
東日本大震災から間もなく2年になろうとしています。
防災や日々の事故防止の観点からも、部屋の整理・整頓することで
思わぬ事故が起きるリスクが減らせるという。
事故防止、防災のための整理整頓・収納のコツは
1.まず、物を減らす
不用品を捨てて、何をどれだけ持っているかを知ることが大切。
それがすっきり収納場所に収まれば、身の回りの危険も減る。
2.長く過ごす場所を安全に
寝室や食卓など長い時間を過ごす場所には、倒れやすい家具を置かない。
棚の上に重い物やガラス製品を置かない。
3. 取り出しやすさも考慮
救急セットは奥にしまい込まない。
非常持ち出し袋は、玄関近くに、目につくように置いておく。
4.きちんと収納する
刃物、ライターなど危険な物は適切な場所に収納し、常に管理する。
5.動線上に物を置かない
玄関、廊下、ドア付近、階段、ベランダには、倒れやすい家具や
滑りやすい物、ぶつかる物を置かない。
家庭内には想像以上に多くの危険が潜んでいます。
春が近づいてきています。
部屋の片づけ効果は、防災のためだけではなく、清潔で気持ちががいいし、
探し物に使う時間も省けてメリットは大きいと思います。