GW期間中は高速自動車道も何もかも混雑するので、一足先に訪問した。
野口英世は千円札に登場して久しいが、現猪苗代町出身の細菌学者。
アフリカで黄熱病の研究中に病没したことは良く知られているが、意外だったのは彼がアメリカに留学中、南アメリカやオランダで活躍していたことは知りませんでした。
記念館に隣接して「野口英世生家」も当時のまま保存されている。
生家内には火傷を負った囲炉裏や少年時代の英世が上京の折、「志を得ざれば再び此地を踏まず」とその決意を渾身の力をこめて刻んだ床柱なども残されている。
昔の人の心の強さと、彼の学牛に援助した方たちの崇高な行いに感銘を受けた一日でした。
それにも増して母と子の絆に改めて考えさせられます。
今、心の手紙コンテスト、母から子への手紙を読んでいます。
写真は早春の磐梯山と亀ヶ城跡にある米国アラメダ海軍航空基地協会より日米友好の証として寄贈された英世の胸像です。