【門間】
ヘルシー志向の高まりで 「豆料理」 の人気が高まっているという。
豆は栄養分が豊富だが、豆の種類によって栄養分が異なることを
知っておいた方がよいようです。
1つは炭水化物を多く含むグループ
小豆、金時豆、白花豆(白くて大きいのが特徴。ふっくらした食感)
ひよこ豆(くちばし状の突起がひよこに見える)等
このグループの豆は炭水化物が全体の50%以上を占めている。
もう1つは高たんぱく質・高脂質グループ
大豆や落花生が代表的
このグループは炭水化物が約30%、たんぱく質が35%程度。
脂質は約20%あり、小豆など炭水化物の多いグループに比べてかなり多い。
同じ豆でも栄養分に大きな違いがあるので、バランスよく食べることが肝要です。
どの豆にも共通する長所は、食物繊維が豊富なこと。
こうしてみると、豆は栄養バランスを整えるサポート役として万能選手ですね。