【門間】
最近、生命科学の進歩により体内のビタミンC の働きについて
新しいことが次々と分かってきたようです。
そこで、今日はビタミンC の役割や補給方法を見てみました。
ビタミンC の役割は
体内での働き 長期間不足すると
① 血管、皮膚、骨などを作るのに欠か → 全身の老化を促進する
せないコラーゲンを作り出す。
② 体内に生じた活性炭素を除去 → がんなどの病気が発症
しやすくなる
③ 神経伝達物質であるアドレナリン → うつなど気分の低下を
を作るのを助ける もたらす原因に
次にビタミンC が不足しがちな時とは
① 炭水化物と飲み物だけの食事が多い
(典型例はトーストとコーヒーだけの朝食)
② 精神的ストレスが多い時
(ストレス物質を作り出す時にビタミンC が消耗)
③ ダイエットで極端な小食
(サラダだけではむしろビタミンC は不足になる)
④運動や徹夜のあと
(激しい運動や重労働のあとは不足気味になる)
では、ビタミンC の上手な補給法は
ビタミンC は1度にたくさんとると吸収率が低下するため
「1食あたり100~300ミリグラム」を1日3回補給が適
ビタミンC を多く含む食品・含有量
(可食部100グラムあたりのビタミンC 含有量)
イチゴ 62㎎
赤ピーマン 170㎎
ボンレスハム 49㎎
ニガウリ 76㎎
ジャガイモ 35㎎
ブロッコリー 120㎎
豚レバー 20㎎
最後に、ビタミンC を消耗しない生活を心がけることが大切とのことです
まずは、禁煙。 そして、精神的ストレスを上手に解消することも重要なそうです。