【門間】
ビジネスでもプライベートでもですが、人から頼まれごとをする
ことって結構多いですよね。
自分に余裕がないのに、また できないのに引き受けてしまい、
要求に応えられなかったことってありませんか。
角が立たない上手な断り方をまとめてみました。
上手な断り方3ポイント
1.断れない原因を知る
①人間関係が壊れるのが怖い
断ったら相手を不快にさせるかもという心理
②自分の価値が下がると思いこむ
引き受けて存在意義を認められたいという欲求
③「ゼロか100か」の発想に陥る
断るか引き受けるかのどちらかしかないと思いこむ
2.どう断る?
①「断りの公式」で交渉する
「謝罪または感謝+理由+断り+代替案」のパターンで答える
②「延期の戦術」を使う
慌てて即答しない。 「確認しますのでお待ち下さい」と保留し、代替案を考える
③「外的要因」を理由にする
自力では解決が難しい理由を示す
3.表現に最新の注意を
①否定形は肯定形または柔らかい表現に
例えば:「できません」は「○○ならできます」や「致しかねます」
②「クッション言葉」を活用
「申し訳ありませんが」私どもの力不足でなどを付けると印象が柔らかくなる
③曖昧な言葉は避ける
相手に無用な期待を持たせないように
いかがですか
ただし多用は禁物です。 それは自分のあるいは会社の信用を失う可能性があるからです。
いずれにしても、相手との関係の重要性で柔軟に対応することが大切だと思います。