先週、山間の周りに何もない過疎の村街道を通ったとき、ふと目にしたのが桜(寒桜)かと思い立ち止まると、遠くからは紅梅・桃にも見える。
落葉した木々を背に寒気の中で何となく風格がありひとり咲きほこっている。
そばに行くと苔むしてかなりの古木で、当時の栄華がしのばれます。
モッコクの実に似ているが常緑樹ではなく木の名はわかりません。
いままで緑の中で存在すらなかった柿の木であったが、このように実が熟し、補色効果で花が咲いているように見えるから不思議です。
小さい頃、下記を凍みらせシャーベットにして食したことを思い出し、ひと時であったが郷愁にひたる。
今年も余すところあとわずか。
日に日に寒さも加わって参ります。
皆様御身大切におすごし下さい。
この一年のご愛顧・ご鞭撻ありがとうございました。