キューピーヘアーのたらたら日記

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図書館ボランティアと地域通貨

2005-12-01 00:15:04 | 雑文
お隣、石川県には寝転びながら本が読める部屋のある図書館があるそうですが、

ここ福井には、それはないにしても、すごく立派な図書館があります。

蔵書数は全国で6番目、駐車場も広く、いつ行っても車を停められます。

よって、利用者も多く、一日に返却される本の数は、

多い時で2000冊を超えます。

この返却された本を本棚に戻すのに、

以前は職員さんたちが夜の10時まで作業にあたっていました。

これをなんとかしようと、昨年4月からボランティア制度が導入されました。

図書館の呼びかけに対して、100名以上の志願者が現れたため、

それぞれに働く時間帯を割り振りました。

例えば、あなたは水曜日の朝10時から12時までとかいった具合に。


かくいう私、昨年度はボランティアの一員でした。

日曜日の午後2時から4時までの担当で、

同じ時間帯に僕以外に7~8名が在籍、

だいたい出勤してくるのは2~3名程でした。


本年度になって辞めた理由は、放送大学の勉強等で忙しくなったことと、

もう一つは、仕事が面白くなかったから。


大好きな本と触れ合えるという期待に反して

単純作業に忙殺される2時間。

それに対して、何のねぎらいも無い職場。

ご苦労様、の一言が無い。

ただ、黙って控え室に入り、一言二言仲間と挨拶を交わし、

後は、ただ黙々と作業にあたるだけ。


こんな私はボランティアをする資格など無いのでしょうか?

ボランティアをする者は、ねぎらいなど期待しちゃいけないのでしょうか?


今日は放送大学で地域通貨について勉強しました。

地域通貨とは、例えば1時間介護のボランティアをしたとすると、

将来、自分が介護される側になったときに、

1時間分無料で介護を受ける権利が与えられる、

といったような、その地域でのみ通用する通貨のことです。


あるぢゃああーりませんか、

いいのが。

ボランティアに対しては、是非とも地域通貨の導入を検討していただきたい。

図書館は県立なので無理かと思うけど、

(市町村レベルで考えるべき問題か)

他のボランティアを活用されている方々にお願い申し上げます。


今もなお図書館でボランティアに励んでおられる、

元お仲間をみるにつれ、そのようなことを考えずにはいられません。


えっ?あんたはボランティアの理念を全然理解していない?

そう言われると、返す言葉がないんですが、、、。


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