ホリー(ヒラリー・スワンク)とジェリー(ジェラルド・バトラー)、
一組のつがいの出会いから、病死による別離、
そして亡くなってからも毎月送られてくる手紙…
うっとりしました。
好きな男優って今まで特にいなかったんだけども、
ジェラルド・バトラー、立候補してきました。
ジェリーの役、良かったです。
こうまで純粋に深く人を愛せるものでしょうか?
キューピーが足を浸しているウソ恋愛とは次元が違います。
ところで、キューピーのことを"ジェリー"と呼ぶガキ(推定小2)が一人存在する。
それは片町のちひろちゃんの従姉妹の息子。
独身のちひろちゃんは従姉妹夫婦とその息子と4人暮らしなのだが、
携帯に登録されてる僕の名前が"TOM"なので、"トムとジェリー"にひっかけ、
僕から電話がある度に
「お姉さん、ジェリーから電話。」とふざけて呼ぶのだそうだ。
それを話す時のちひろちゃんの瞳は幸せに満ちている。
ちひろちゃんに会ったのは4年前、このブログを始める4ヶ月前のことだ。
当時27才だったちひろちゃんはエキゾチックな顔立ちと日本人にはいない
ナイスなボ・ディで、聞くとお父さんがインド人で、お母さんが
スペイン人とフィリピン人のハーフなんだそうな。
僕たちはたちまち意気投合し、電話番号とメールアドレスを交換した。
誕生日を聞くと1ヶ月前だった。
「そーゆー時は1ヶ月後ってことにしとけよ。」
と僕はジョークを飛ばした。
本名を聞くと"ジャネット"だと言った。
最後の"t"の後に発音しない"h"が付くのだそうな。
ファミリーネームは"マーチン"。
なんとpopな名前だろう。
帰りのタクシーの中でメールを受信した。
しっかりと日本語で「今日はどうもありがとうございました。」
と書いてあった。
それから何回逢ったことだろう。
ちひろちゃんはいろんな話をしてくれた。
高校のときPEの授業は日焼けを防ぐためずっと木陰で涼んでいたとか、
運動すると足が太くなるとか、
彼女の両親は英語の辞書を買い与えるよりも、可愛い服を着せることを選んだとか…。
とにかく、夜の蝶になるために生まれてきたようなところがある。
客あしらいがうまい。
客の要求全てに応じるふりをして、一線を越えるものは断固として拒否する。
その断り方がうまいのだ。
当然、僕の欲求もことごとく拒絶された。
おかげで片町では珍しく清い交際が4年も続いたわけだ。
僕が彼女の言葉に疑問を持ち始めたのは、翌年の2月からだった。
彼女は8月に一度帰省していた。
興行ビザは6ヶ月が限度だ。
「今度はいつ帰るの?」と尋ねても、
「おととい帰ったとこ。昨日日本に着いた。」
とジョークで切り返される。
そのまま、1年以上日本に居続けた。
オーバー・ステイでもなさそうだった。ということは、
「日本人と結婚している。」
という答え以外見出せない。
ジャネット・マーチンという名前はあまりにお手軽だ。
気がつけば誕生日は電話番号の下4桁だった。
普通の男なら、「よくも騙したな!」と怒りをぶつけるか、
黙ってスゴスゴと別れを決意するところだろう。
だが、僕は弄ばされる道を選んだ。
こんな貧乏・メガネ・ハゲ・デブ・ビョーキ持ち・若干変・態・エ・ロジジイに
相手してくれて、尚且つ楽しく過ごせる女は他にいない。
旦那がいるのは、僕に甲斐性がないので代わりに彼女を養ってくれているのだと思えばいい。
子供の成長(他人の子供だが、彼女にそっくりな男の子と思えば情が湧いてくる)
する姿を見れないのは残念だが、義務がない分気が楽だ。
キューピーの周囲、美しければ大概のことは許される。
これがヒラリー・スワンクなら許さんぞ~
皆さん、真実の愛に奉仕しましょうね
一組のつがいの出会いから、病死による別離、
そして亡くなってからも毎月送られてくる手紙…
うっとりしました。
好きな男優って今まで特にいなかったんだけども、
ジェラルド・バトラー、立候補してきました。
ジェリーの役、良かったです。
こうまで純粋に深く人を愛せるものでしょうか?
キューピーが足を浸しているウソ恋愛とは次元が違います。
ところで、キューピーのことを"ジェリー"と呼ぶガキ(推定小2)が一人存在する。
それは片町のちひろちゃんの従姉妹の息子。
独身のちひろちゃんは従姉妹夫婦とその息子と4人暮らしなのだが、
携帯に登録されてる僕の名前が"TOM"なので、"トムとジェリー"にひっかけ、
僕から電話がある度に
「お姉さん、ジェリーから電話。」とふざけて呼ぶのだそうだ。
それを話す時のちひろちゃんの瞳は幸せに満ちている。
ちひろちゃんに会ったのは4年前、このブログを始める4ヶ月前のことだ。
当時27才だったちひろちゃんはエキゾチックな顔立ちと日本人にはいない
ナイスなボ・ディで、聞くとお父さんがインド人で、お母さんが
スペイン人とフィリピン人のハーフなんだそうな。
僕たちはたちまち意気投合し、電話番号とメールアドレスを交換した。
誕生日を聞くと1ヶ月前だった。
「そーゆー時は1ヶ月後ってことにしとけよ。」
と僕はジョークを飛ばした。
本名を聞くと"ジャネット"だと言った。
最後の"t"の後に発音しない"h"が付くのだそうな。
ファミリーネームは"マーチン"。
なんとpopな名前だろう。
帰りのタクシーの中でメールを受信した。
しっかりと日本語で「今日はどうもありがとうございました。」
と書いてあった。
それから何回逢ったことだろう。
ちひろちゃんはいろんな話をしてくれた。
高校のときPEの授業は日焼けを防ぐためずっと木陰で涼んでいたとか、
運動すると足が太くなるとか、
彼女の両親は英語の辞書を買い与えるよりも、可愛い服を着せることを選んだとか…。
とにかく、夜の蝶になるために生まれてきたようなところがある。
客あしらいがうまい。
客の要求全てに応じるふりをして、一線を越えるものは断固として拒否する。
その断り方がうまいのだ。
当然、僕の欲求もことごとく拒絶された。
おかげで片町では珍しく清い交際が4年も続いたわけだ。
僕が彼女の言葉に疑問を持ち始めたのは、翌年の2月からだった。
彼女は8月に一度帰省していた。
興行ビザは6ヶ月が限度だ。
「今度はいつ帰るの?」と尋ねても、
「おととい帰ったとこ。昨日日本に着いた。」
とジョークで切り返される。
そのまま、1年以上日本に居続けた。
オーバー・ステイでもなさそうだった。ということは、
「日本人と結婚している。」
という答え以外見出せない。
ジャネット・マーチンという名前はあまりにお手軽だ。
気がつけば誕生日は電話番号の下4桁だった。
普通の男なら、「よくも騙したな!」と怒りをぶつけるか、
黙ってスゴスゴと別れを決意するところだろう。
だが、僕は弄ばされる道を選んだ。
こんな貧乏・メガネ・ハゲ・デブ・ビョーキ持ち・若干変・態・エ・ロジジイに
相手してくれて、尚且つ楽しく過ごせる女は他にいない。
旦那がいるのは、僕に甲斐性がないので代わりに彼女を養ってくれているのだと思えばいい。
子供の成長(他人の子供だが、彼女にそっくりな男の子と思えば情が湧いてくる)
する姿を見れないのは残念だが、義務がない分気が楽だ。
キューピーの周囲、美しければ大概のことは許される。
これがヒラリー・スワンクなら許さんぞ~
皆さん、真実の愛に奉仕しましょうね
その道を志されてはいかがですか?
芸名は若亜萬次郎(じゃくあ・まんじろう)、一応若山富三郎と萬屋錦之介と水森亜土から一字づつ拝借してあります。
キャッチコピーは「昭和の心よ今ここに、シンガーアンド演歌ライター若亜萬次郎、見参!」
いいアイディアでしょう?
のは、どうかな?
人生はままならぬ。男と女じゃ勝負にならぬ。
男はいつも負けっぱなし。
今日は雨の日曜日、暗い日曜日。
モスド、食べてきました。
そもそも僕がミスドによく行くきっかけが、ちひろちゃんの「私もよく行くわ。」の一言と、ポイントでもらえる景品がフィリピンの親戚の子供に喜ばれるとゆーことを知ったからでした。
それなのに、ちひろちゃんは同僚のホステスに「最近、ミスドに行くのが怖くなっちゃって…」などどぼやいてやがるのだ。
実際問題、ちひろちゃんが一家団欒幸せに過ごしている姿を目の前に見れば、いくら鈍感なキューピーでも相当堪えることだろう。
ちひろちゃんが私生活をひた隠しにするのは、仕事をキープするための当然の策なのだ。
とは言っても人をストーカー呼ばわりするなんて…
しくしく
あれ、なんで俺泣いてんだ?
そう、モスドの話してたんだっけ。
話の種にしかならなかったですね。
嗚呼、不毛の愛!
すっかり日本人だと思っていましたが、そうではないんですね~。
本名がまたウソみたいにポップだし。
大人のオトコは女のウソに見事ノッてあげるものなのでしょうね。