
今年の5月に読み始めたのだが、
あまり面白くなかったので、読み終えるのに
半年も費やしてしまった。
本書は、期間限定サイト「村上さんのところ」に寄せられた
読者からの質問メールのひとつひとつに
村上春樹が答えたものを編集したものである。
この手の企画はこれで4回目か5回目で、
僕は書籍化されたのをいずれもかじっているが、
読了したのは本作が初めてだ。
まあ、村上春樹という人の人柄は伝わってくるが、
内容はたいして毒にも薬にもならない。
職場のカラオケ大会に参加するのと同じで、
これは付き合いなんだ、と割り切って読むしかない。
でも、毎度のことながら村上春樹の勤勉さとタフな
精神力及び体力には頭が下がる。
なぜ、僕がこんなに村上春樹に魅かれるのか?
それは生きざまに魅かれている部分もあると思う。
村上春樹が悟りを得たお釈迦様というわけじゃないんだから、
氏の著作を読んで自分も何か悟りを得ようなどとは
思わないほうが賢明だ。
そこで僕が読み取るのは、真理に対する真摯な姿勢と
与えられた命を全うしようとする愚直なまでの強い意志だ。
生きざまが人を魅了するんだ。
村上春樹作品群という巨大な山々を今日も登る。
そこで咲く植物の可憐さ、
見事な景色、
そして、この世界の神秘。
あまり面白くなかったので、読み終えるのに
半年も費やしてしまった。
本書は、期間限定サイト「村上さんのところ」に寄せられた
読者からの質問メールのひとつひとつに
村上春樹が答えたものを編集したものである。
この手の企画はこれで4回目か5回目で、
僕は書籍化されたのをいずれもかじっているが、
読了したのは本作が初めてだ。
まあ、村上春樹という人の人柄は伝わってくるが、
内容はたいして毒にも薬にもならない。
職場のカラオケ大会に参加するのと同じで、
これは付き合いなんだ、と割り切って読むしかない。
でも、毎度のことながら村上春樹の勤勉さとタフな
精神力及び体力には頭が下がる。
なぜ、僕がこんなに村上春樹に魅かれるのか?
それは生きざまに魅かれている部分もあると思う。
村上春樹が悟りを得たお釈迦様というわけじゃないんだから、
氏の著作を読んで自分も何か悟りを得ようなどとは
思わないほうが賢明だ。
そこで僕が読み取るのは、真理に対する真摯な姿勢と
与えられた命を全うしようとする愚直なまでの強い意志だ。
生きざまが人を魅了するんだ。
村上春樹作品群という巨大な山々を今日も登る。
そこで咲く植物の可憐さ、
見事な景色、
そして、この世界の神秘。
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