チロリアンのチョコバナナパンケーキ

キューピーの勤めるオアシス（仮称）（就労継続支援A型事業所）の食事はとても質素だ。

今日の昼食はちっちゃな切り身の煮魚に少量の里芋にひじきだった。

ひじきの「ひ」里芋の「も」ひじきの「じ」里芋の「い」。

ひ・も・じ・い

愛を感じられない。

どうしてなんだろう？

作ってる人はみんな一生懸命なのに…。

事業所立ち上げてしばらくして、食事が不味くなったとクレームがあがった。

当然だろう。僕も不味いと思う。

病院の管理栄養士さんが現場をチェックしに来るようになった。

あまりいい気はしない。

「あなたの献立を検討しなおしてください。」

とキューピーは心の中でいつもそう呟いている。

「冷凍食品だらけのこの献立が魅力的な食事ですか？」

といつか問うてみたい。


物足りない食事の後に、何か小腹に入れたくなるのが人心というもの。

チロリアンで生まれて初めて「パンケーキ」と称するものを食べました。

歳がばれるう～。

ジジイは「パンケーキっちゅうのは要はホットケーキなんでしょ。」

と思っていたが、出された品はホットケーキよりちっちゃい。


まあいっか、ママンの夕食を美味しく食べるために、

がまんしよおっと






☆----進捗報告

ハノン：#1～#6

バイエル：#46

のだめ（コミックス）：22巻まで読了

音楽家はいかに心を描いたか：p.110

放送大学・演劇入門：全て聴講