
皆さまご存知、
俵万智の超ベストセラー短歌集。
こういう歌集というのは
一首一首よく味わって読むべきものかもしれないが、
楽しくて一気に読んでしまった。
特に恋愛を歌った歌が
生々しくリアリティがあり
僕も胸がときめいた。
面白い歌があった。
《恋愛のことはやめろと諭されて嫁入り道具の一つか歌も》
赤裸々に恋を歌って発表する娘を
親御さんはさぞかし心配されたのでしょう。
僕も年配者なのでよくわかります。
巻末の解説を読んでいたら
川村二郎という人が
《見送りてのちにふと見る歯みがきのチューブのへこみ今朝新しき》
という歌をとりあげ、
実はチューブをへこませるのは出張のたびに部屋に泊まりに来る父親である
と本人がエッセイで述べている
と書いていた。
なんだ、
恋愛歌の半分くらいは想像の産物かも知れない
とすこしがっかりしたが
読み返しても
キラキラした青春の輝きは
まぶしいばかりだ。
俵万智の超ベストセラー短歌集。
こういう歌集というのは
一首一首よく味わって読むべきものかもしれないが、
楽しくて一気に読んでしまった。
特に恋愛を歌った歌が
生々しくリアリティがあり
僕も胸がときめいた。
面白い歌があった。
《恋愛のことはやめろと諭されて嫁入り道具の一つか歌も》
赤裸々に恋を歌って発表する娘を
親御さんはさぞかし心配されたのでしょう。
僕も年配者なのでよくわかります。
巻末の解説を読んでいたら
川村二郎という人が
《見送りてのちにふと見る歯みがきのチューブのへこみ今朝新しき》
という歌をとりあげ、
実はチューブをへこませるのは出張のたびに部屋に泊まりに来る父親である
と本人がエッセイで述べている
と書いていた。
なんだ、
恋愛歌の半分くらいは想像の産物かも知れない
とすこしがっかりしたが
読み返しても
キラキラした青春の輝きは
まぶしいばかりだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます