キューピーヘアーのたらたら日記

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グーグーだって猫である

2009-02-12 17:13:29 | か行の映画
天才少女漫画家:小島麻子(小泉今日子)は長年飼っていた愛猫:サバの死により

筆が途絶えてしまう。

心配するアシスタント(上野樹里、森三中)や編集者たちだったが、

そのうち麻子先生はペットショップで子猫を買ってきてグーグーと名付け世話を始める。

仕事も再開し、麻子先生にも好きな人ができて、全てが順調に行くかに見えたが…。


『英語でしゃべらナイト』でおなじみの

マーティ・フリードマンのナレーションでお話は始まるのだ。

吉祥寺の町の歴史、井の頭公園の象:ハナコの物語などが語られ、

吉祥寺の駅前ワンルームマンションに事務所を構える会社に勤めていたこともある

キューピーは街の空気が変わってないのに感慨深かった。

でも、井の頭公園に象がいるなんて知らなかったゾウ。

マーティは英会話学校の講師の他にも大事な役を演じているが、

それは映画を観てのお楽しみ。


この映画は、何と行っても人間と猫との愛情という永遠の謎に取り組んでいるのだ。


犬は従順でそして自分の分をわきまえていて、人間と対等の立場になろうなどとはしない。

だが、猫は違う。

同じ地球上の生物として、対等の権利を主張する。

対等どころか、気位の高い猫だと逆にこっちが猫様に仕える下僕であるかのように錯覚してしまう。

そして尚且つ、猫は人間から惜しみなく愛を奪う。


実はキューピーママも結構な猫好きだ。

今飼ってる猫で4代目になる。

これだけ愛情を奪われながらもキューピーママが枯れたようにならないところを見ると、

奪われると同時に与えられるものだという「愛」の不思議に思いを馳せずにはいられない。

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2 コメント

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こんにちは♪ (ミチ)
2009-02-12 23:09:11
猫も犬も飼ったことがないんです。
って言うと、「愛情が薄い人ね」って言われそうですが・・・。

猫のトイレの宣伝がやけに気になってしまうのでした。
行列のできる店のメンチカツ(?)食べてみたいー!!
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ミチさん♪ (キューピー)
2009-02-13 11:12:44
誰もミチさんのことを「愛情が薄い人」なんて言いませんよ。
僕は吉祥寺の街の雰囲気が懐かしかったです。
近鉄百貨店横のHなお店たちはまだあるのかなあ?

ごめん、ご婦人の前で…。
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