地震で噴火でいろいろ大変だけど、その被災者の立場になったら言えないことも結構ある。
今日、あるブログを見ていて気分が悪くなっていた。
全体的に「ほんと他人事だからこんなことかけるんだろうな」と思った。
最初に見たのは土曜日。
地震の次の日で、朝一番に見た。
死んだ人がたくさんいてその中に自分の家族がいるんじゃないかと思っている友達がいて、地震の次の日にそんな人の気も知らないで「バカじゃないの」と思わず言ってしまったような記事を見てしまってそれからそのブログを開くことはなかった。
いろんな考えがあって当然だけど、どこかの大手のサイトで埋もれて見えなくなるようなそんなブログならどうでもいい。
ただ、私が事務局をしているような小さなサイトでやれば目立つし、ユーザーはリアルで友達がいたりする。
ちょうど1週間前くらいに別な友人から電話来て、「あいつはなんなんだ。俺はああいうことを書くやつは全然理解できんね」と11時過ぎに電話が来て言われた。
そんな遅くに酔っぱらってかけてまで言うってことはよっぽど気にしていたんだろうけど、私も軽々しい話ではないなと思っていた。
そんな矢先、今回の記事を見て、こういうネットの中での生き方って凄い考えた。
バーチャルであっても人間の心が作る世界だ。
実はそんな風に思っていたのかとわかるもんだ。
自分は仕事だからってのもあるけど、誰が見てるかわからないとは思ってる。
私の考えの問題かもしれない。でも見なきゃよかったなって今も思う。