まず、この写真から
吉備津神社にある朝倉文雄が作った犬養木堂の銅像です。今日はその木堂が暗殺された記念日なのです。1932年5月15日です。その日から85年が過ぎています。
この事変の前年には満州事変が起き、その収集に日本が苦慮していた時です。その時、総理大臣として請われて犬養木堂が就任し、犬養内閣が成立します。その時、木堂は、以前から中国の孫文等と深く親交があり、此の満州事変に対して早急なる中国との「和解」を目指していたのです。しかし、その政策に不満をもつ海軍将校等の手によって暗殺が計画され、5月15日に実行されたのです。
その暗殺の経緯について詳しくは書きませんが、その時の有名に名言が
”話せばわかる”
です。この木堂の心がよく現れていると思える書を持っております。今日も私の美術館へどうぞ!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます