この写真にどのようなタイトルをと、昨日より考えていたのですが、今朝の朝日新聞に渡辺美佐子さんの記事が載っておりました。その中に
道端のあの子
きっと私を
待っていたの
と書かれている文字が、朝一番に私の目に飛び込んできました。これだ、これこそ此処にいる男の子だけでなく背中にいる弟でしょうか幼子もその思いは
「何処にいるのお母さん・・・」
という悲痛なる声なき声に包まれているように思われます。これが戦争なのです。長崎の少年と同様に世界に広く知らせたい一枚の原爆の絵でもあるのです。
この「の」を渡辺さんはどのように読むんでしょうかね。その声を、ぜひ、聞いてみたいのですが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます