此処に見える『楓』を「カツラ」と読ませております。「カエデ」はありません。「桂」です。
此の「湯津楓」については、この後から登場するあの「海彦山彦」のお話の中で、山彦が兄の釣り針を探しに「ワタツミノ神の宮殿の傍にある
“湯津香木<ユツユツカツラ>”
の木に登って待っていた、と言う話がありますが、ここでは「香木<カツラ>」です。この話を絵にした「青木繁」は、何処から引っ張り出したのかは分かりませんが、次のように描いております。
どう見ても、「桂」でも「楓」でもありません。桂の葉は心臓型をしていて、高さは30mくらいの大木になる木のはずです。
ともかくも、地上に降りた雉は天若日子の家の門の傍にあったこの木に、先ず、泊ります。
此の「湯津楓」については、この後から登場するあの「海彦山彦」のお話の中で、山彦が兄の釣り針を探しに「ワタツミノ神の宮殿の傍にある
“湯津香木<ユツユツカツラ>”
の木に登って待っていた、と言う話がありますが、ここでは「香木<カツラ>」です。この話を絵にした「青木繁」は、何処から引っ張り出したのかは分かりませんが、次のように描いております。
どう見ても、「桂」でも「楓」でもありません。桂の葉は心臓型をしていて、高さは30mくらいの大木になる木のはずです。
ともかくも、地上に降りた雉は天若日子の家の門の傍にあったこの木に、先ず、泊ります。
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