「汝者雖有手弱女子」と天神に言わしめた「天宇受売神<アメノウズメノカミ>」ですが、あなたはどのような姿を想像されますか。古事記では
“伊牟迦布神<イムカフカミ>”
だと書いてあります。<イムカフ>は「射向かう」で、「相手と堂々と差し向って、少しも気後れすることなく、話を付ける」と、言うぐらいの意味だと思います。宣長先生は、この<イ>は「発語なり」(意味を強めるための接頭語)と解説してります。そして、彼女には、まだまだ、誰とも分からない猛々しい敵とも平和裏に交渉するに相応しい能力があったのです。それが
“面勝神<オモカツカミ>”
です。どのような恐ろしい相手に対しても、臆することなく、堂々と対処することができる神だと言うのです。こんな神様だとは、この場面を読むまで気が付きませんでした。これも読書の楽しみです。このような女性だったからこそ、アマテラスが天岩戸にお隠れになった時、あのような多くの神の前でも、堂々と、乙女だったら恥ずかしがって、二の足を踏むような「ストリップ姿」で、踊りを披露出来たのだなと感心しております。
さあ、こんな性格の「ウズメ」を「小杉放庵」という絵描きは次のように描いております。その絵を見た瞬間に「うまい」と言わざるを得ません!!!どうでしょうか?????
どうですか
“伊牟迦布神<イムカフカミ>”
だと書いてあります。<イムカフ>は「射向かう」で、「相手と堂々と差し向って、少しも気後れすることなく、話を付ける」と、言うぐらいの意味だと思います。宣長先生は、この<イ>は「発語なり」(意味を強めるための接頭語)と解説してります。そして、彼女には、まだまだ、誰とも分からない猛々しい敵とも平和裏に交渉するに相応しい能力があったのです。それが
“面勝神<オモカツカミ>”
です。どのような恐ろしい相手に対しても、臆することなく、堂々と対処することができる神だと言うのです。こんな神様だとは、この場面を読むまで気が付きませんでした。これも読書の楽しみです。このような女性だったからこそ、アマテラスが天岩戸にお隠れになった時、あのような多くの神の前でも、堂々と、乙女だったら恥ずかしがって、二の足を踏むような「ストリップ姿」で、踊りを披露出来たのだなと感心しております。
さあ、こんな性格の「ウズメ」を「小杉放庵」という絵描きは次のように描いております。その絵を見た瞬間に「うまい」と言わざるを得ません!!!どうでしょうか?????
どうですか
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